2025年09月01日 (月)
ゼミ紹介「授業づくり研究ゼミナール」
「授業づくりゼミナール(小藤俊樹教授)」は、家政保健学科のなかではめずらしく、授業づくりについて学ぶゼミです。
〈今年度は、4年生7名、3年生8名の合計15名です〉
毎年4月には、図書館の資料検索のガイダンスを全員で受け、自分で文献等を調べるスキルを身につけます。
次に、教育実習や養護実習などの学外実習に向け、3・4年生でグループになって、授業づくりに実際に取り組みます。4年生がリードしながら、実習中に行うかも知れない単元を中心に取り組みますので、楽しい中にも真剣さがうかがえます。
4年生がどのような思考の過程を経て、どのような手順で授業をデザインしているのかを知ることができるため、3年生にとっては大変、勉強になります。
〈考えを出し合います〉
学外実習から戻ってきた学生は、研究授業等で実践したことをそのまま模擬授業としてゼミで披露します。そうすることで、その模擬授業を受けた学生は、自分たちがゼミの中で考えを出し合って作った授業が実際にどのような形になるかを具体的に学ぶことができます。
〈模擬授業を行います〉
秋セメスターには、参加型学習のアクティビティをワークショップ形式で体験することで、授業者としてのスキルを向上させ、授業方法の引き出しを増やしていきます。
また、1年を通して、テキストの輪読を行い、理論的に授業づくりを学ぶとともに、毎回、発表は授業形式で行うようにし、授業の実践力の向上もめざします。
〈発表も授業形式です〉
【家政学部家政保健学科】