インターンシップ・就業体験
(企業・官公庁 等)

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企業や官公庁などで自分の専攻や将来目標に関連したインターンシップや就業体験等のキャリアプログラムを奨励しています。直接採用に結びつく活動ではありませんが、企業や業務内容への理解の促進、自己の適性や将来目標の明確化、企業の社員やインターンシップ学生との人脈形成など参加のメリットは大きく、就職活動の予行演習として筆記試験や面接対策にも役立ちます。また、カリキュラムの一環として単位認定されているプログラムもあります。

インターンシップ・就業体験等

企業等インターンシップ

カリキュラムの一環として単位認定されるプログラムです。企業や官公庁など、幅広い業界での就業体験が可能です。

[インターンシップ受入実績]

文部科学省、神奈川県庁、横浜市役所、鎌倉市役所、株式会社オンワード樫山、株式会社ジェイコム湘南・神奈川、鎌倉芸術館、鎌倉プリンスホテル、清水建設株式会社、湘南モノレール株式会社 など

就職センター利用型インターンシップ

就職センターを通して申し込み、参加をするプログラムです。インターンシップ求人に対して、学内選考を経て応募します。

[インターンシップ受入先]

法務省、内閣官房内閣人事局、横浜市、川崎市、鎌倉市、藤沢市保健所・南保健センター、KCJ G ROUP株式会社(キッザニア東京)、株式会社鈴廣蒲鉾本店、IMSグループ医療法人社団明芳会横浜旭中央総合病院、横浜信用金庫 など

個人参加型インターンシップ

企業が公募するインターンシップ・就業体験などに個人で応募します。募集情報はインターンシップ求人として就職センターに届くもの、企業や団体のホームページやナビサイトに掲載されるものがあります。

[参加例]

株式会社日本アクセス、株式会社ニッスイ、株式会社スタジオアリス、株式会社マリークヮント コスメチックス、アニヴェルセル株式会社、株式会社ヴァンドームヤマダ、清水総合開発株式会社(清水建設グループ) など

先輩の体験談

子どもと保護者を笑顔にする仕事への関心が高まった

3年次の夏休みに、キッザニア東京のコールセンター・パビリオンスタッフのインターンシップに参加し、子どもたちの職業体験をサポートしました。子どものよかった点を具体的に褒めるよう意識していたところ、社員の方に「保護者にもお子さんのがんばりを伝えてみては」とアドバイスをいただきました。緊張しましたが、お子さんの様子を伝えたときの、保護者も子どももパッと明るい表情になった瞬間が忘れられません。インターンシップを経験し、子どもと保護者を笑顔にできる仕事を目指す気持ちが高まりました。

【子ども心理学科】

5日間の体験で自分に何が足りないかが見えてきました
盛岡市のインターンシップに参加し、5日間、公民館の受付業務などを体験しました。印象深いのは、食についてのイベント企画を考え、職員の方の前で発表したことです。予算や広報計画など、考慮すべきポイントをアドバイスしていただき、自分の足りないところが見えてきました。インターンシップを経験して実感したのは、就職は“内定を頂いて終わり”ではないことです。公務員試験が始まるまでに、この先自分がどのように働いていきたいかしっかり考えようと思いました。

【子ども心理学科】

社会人としてのマナーを学び、自治体職員の生の声が聞けました
養護教諭志望で知見を深めたいと思い、相模原市の各部署で働く方々のお話を伺うオンライン形式のインターンシップに参加しました。“養護”に特化したお話だけでなく、授業を通じて興味を持っていた「困窮家庭の子どもの支援」について生活福祉課の方に質問することもでき、充実した時間でした。インターンシップ前には、大学でエントリーシートの書き方や電話・メールでのマナーなども教わり、今後の就職活動にも自信が付きました。ぜひまた参加してみたいと思っています。

【家政保健学科】

行政の管理栄養士に求められる「視点」を体得できました
病院実習を終えた3年次の9月、行政分野における管理栄養士の業務も深く知りたいと考え、秦野市のインターンシップに参加。「ひとつまみ」の計り方など、調理に関する正しい知識を伝える動画制作に挑戦しました。実際に働く管理栄養士の方と、解説するポイントや分かりやすい見せ方について話し合ったとき、地域の人々の健康づくりを支援するには、専門知識を持たない方の視点に合わせた配慮や工夫が不可欠であることを実感。将来につながる気付きを得られた、とても良い経験でした。

【管理栄養学科】

小さい仕事も誇りをもって向き合うこと働く姿勢を学べた9日間でした。
「仕事では個人のプライドではなく、仕事に対するプライドをもつことが大事」と教わったことが、とても印象的でした。社員食堂での実習や売店での販売、会社の受付や事務などさまざまな業務を経験。多くの業務体験から、小さく目立たなくても重要な仕事はたくさんあることや、自分なりの楽しさややりがいを見つける視点を学べたことは、これからの就職活動にとても役立つと思います。

【家政保健学科】

三菱電機ライフサービス株式会社の施設インターンシップで相手を理解することの大切さを学びました。
神奈川県庁のインターンシップに2週間参加し、福祉施設で障がいをもつ方の介助に携わりました。最初は利用者の方と上手くコミュニケーションが取れず戸惑いましたが、職員の方から利用者の方それぞれの特性や好みを教わり、それをヒントに積極的に話しかけていくと、少しずつ交流できるようになりました。相手を理解しようとする気持ちの大切さを学べたよい経験でした。

【子ども心理学科】

三菱電機株式会社でインターンシップ 会社での仕事は、社会に出るこころの準備に。
就職活動に役立てばと思ってインターンシップに参加し、情報技術研究所の総務部資材課にてエクセルを使った事務を行いました。会社という組織は堅苦しいイメージでしたが、みなさんとてもやさしくアットホームな雰囲気で仕事ができました。社会に出るこころの準備が少しできたので、これからも本や資料に目を通して社会の出来事に関心をもち、知識を深めていきたいと思います。

【家政保健学科】

(株)オンワード樫山でインターンシップ 目標とするアパレル業界の仕事を体験できました。
事前研修の後、婦人服の店舗で実際に接客を行いました。自分がコーディネイトしたマネキンを見たお客さまが「これと同じものがほしい」と言ってくださった時は本当に嬉しかったです。インターンシップを通じて、販売とはお客さまとのコミュニケーションや社員同士のチームワークが重要であることを知りました。また、アパレル業界に就職したい気持ちがさらに強くなりました。

【家政保健学科】