授業紹介「臨床栄養学実習①」
2年生の秋セメスターになると、傷病者への栄養管理に関する知識を学ぶ「臨床栄養学」という座学の授業と、その知識を病院などの臨床の場で活用できるようになるために学ぶ「臨床栄養学実習」の授業が始まります。「臨床栄養学実習①」では、基礎的な疾患や病態をテーマにした授業が行われます。例えば、噛む力や消化能力が低下している方に対するお食事を考え、実際に調理をすることで、対象者に適した食品や調理法、実際の軟らか...

鎌倉女子大学『食生活環境ゼミナール×湘南モールフィル 』
私達、管理栄養学科『食生活環境ゼミナール(土谷知弓講師)』3年生6名は、昨年度に続き、藤沢市のショッピングモール『湘南モールフィル』と共同でSDGsを題材にしたカルタやフードスタンプのワークショップを2025年2月8日(土)に開催しました。SDGsとは、「Sustainable Development Goals」の略称であり、貧困・気候変動・食糧問題などの課題について考えられた、2030年までに...

ゼミ紹介2月「生体機能調節学ゼミナール」
こんにちは!私たち「生体機能調節学ゼミナール(影山晴秋教授)」は、ダイエットや健康をテーマに、生体機能について疑問に思ったことについて、実験を通して学んでいます。これまでに、「3ヶ月間の運動が血圧や体力向上にどのような影響を与えるのか」「シナモンが健康な人の血糖値を下げる働きがあるのか」「食物繊維と血糖値の関係」など、さまざまな実験を行ってきました。【6分間歩行テストによる体力測定】私たち4年生...

授業紹介「公衆栄養学実習」
3年生秋セメスターになると「公衆栄養学実習」が開講されます。「公衆栄養学」は、普段馴染みのない言葉かもしれませんが、皆さんの健康づくりに大きく関わっている学問です。具体的には、保健所や保健センターで活躍する管理栄養士の仕事を学びます。「公衆栄養学」は、「公衆衛生学(本学科目名「社会・環境と健康」)」の考え方がベースとなります。「公衆」という言葉は「公衆電話」というような使い方をしますが、公衆電話=...

授業紹介「基礎栄養学実験」
最近のメディアでは、朝の連続ドラマで管理栄養士・栄養士が主役として取り上げられ、さらにスポーツ選手を食事面でサポートする管理栄養士の存在が脚光を浴びています。栄養士・管理栄養士の仕事は様々ですが、共通して「論理的に考える力」が必要になります。1年生秋セメスターの「基礎栄養学実験」では実験を通してその習得を目指します。ここで紹介する種目は、「生活習慣病のなりやすさは遺伝子と生活習慣の両者によって決...

第20回神奈川産学チャレンジプログラムで最優秀賞・優秀賞を受賞しました。
私たち「臨床医学と産学ゼミナール(重松絵理奈講師)」3年生(8名)は「第20回神奈川産学チャレンジプログラム」に参加しました。企業や団体が提示した、さまざまな経営課題の中から、江ノ島電鉄株式会社の「無人販売で大学生が買いたくなるようなお土産品開発」(以下江ノ電チーム)と川崎信用金庫の「100周年で誕生したマスコット"かわむす"に命を吹き込む」(以下川信チーム)を選び、2チームに分かれて研究成果を発...

授業紹介「調理学実習」
1年生の秋セメスターに行われる「調理学実習」では、春セメスターに学んだ「基礎調理学実習」をさらに発展させて、調理技術の向上を目指した実習を行っています。この実習では『世界を旅する調理実習』として、日本料理、中国料理、フランス料理、東南アジア料理、さらにはお菓子作りまで、いろいろな国のメニューに挑戦しています。2024年12月には、お正月料理を作りました。お雑煮は出汁の種類や餅の形など日本各地で特徴...

教育実習(栄養)報告会
管理栄養学科では、栄養教諭一種免許状を取得するため、4年生が教育実習に参加しています。栄養教諭とは、小学校や中学校で食に関する指導と給食の管理の両方を行う先生のことです。その報告会が12月25日に開催され、13人の学生が発表を行いました。報告会の運営は、司会進行を含め4年生が主体的に担当しました。【発表している様子】教育実習の準備は、実習の1年前から始まります。その頃の活動内容を含め、実習先の教員...

授業紹介「生化学実験②」
新たな年を迎え、2年生の秋セメスターの「生化学実験②」の様子をご紹介します。「生化学実験②」では、様々なたんぱく質の精製と分析の実験を行っています。今回の授業ではウナギに含まれるたんぱく質の性質を調べてみました。みなさんの中で、お正月などにウナギ料理を食べた方もいらっしゃるかもしれません。このウナギは、どの種類も私たちが美味しく食べる身(筋肉)の部分は蛍光たんぱく質を含んでいることが分かっています...

授業紹介「栄養管理論実習」
1年生の秋セメスターで開講される「栄養管理論実習」は食品構成表を用いて作成した献立を実際に調理し、評価・改善する授業です。これまでの実習では包丁使いや加熱調理等基本となる調理法を学んできましたが、今回は学生自ら栄養計算しながら立案した献立の昼食を調理しました。調理実習までに、個人で献立作成に必要な食品群別荷重平均栄養成分表と食品構成表の作成し、次に1日分の献立作成と進み、最後に班でそれぞれの献立か...
