管理栄養士を目指す実践的なカリキュラム
食生活を通して人々の健康を支えるスペシャリストとして社会貢献するために、食・栄養・健康に関する高い専門知識と技術を習得するとともに、生命を尊ぶ心を育みます。管理栄養士養成課程の卒業必修単位に加え、栄養に関わる教育および教職に関する科目を履修することで、栄養教諭1種免許状の取得も可能です。
3つのポイント
Point1 最新の実験・実習設備が、知識と実践をつなぎます。
臨床栄養学実習室、給食経営管理実習室など、最新設備がそろった13室もの実習・実験室を完備。病院や学校などを想定した実習授業では、机上で学んだ理論を、実践を通して確実に身に付けられるだけでなく、現場で必要とされる技術や判断力、コミュニケーション力を養えます。

Point2 地域や企業と連携した活発なゼミナール活動が、社会性を育みます。
多くの学生がゼミナール活動の一環として、地元企業や神奈川県、横浜市などと連携したイベントやプロジェクトに参加しています。授業や研究活動で得た学びで、誰かの役に立てる喜びは、社会性を養い、夢に向かって進み続ける原動力にもなります。

Point3 万全なサポート体制が、管理栄養士国家試験の高い合格率を支えています。
入学時に理系の知識が不十分な学生には、弱点の補強を目的としたリメディアル教育を行います。4年次には年間を通して対策講座や自宅で受験可能な模試を実施しています。個人面談などにより、学生一人ひとりに寄り添いながら、管理栄養士国家試験の合格を強力にバックアップします。

未来のためのプログラム
免許・資格
- ・栄養士免許証
- ・管理栄養士 国家試験受験資格
- ・栄養教諭1種免許状
- ・食品衛生監視員(任用資格)
- ・食品衛生管理者(任用資格)
※ 他大学との科目履修制度を利用することにより、司書の取得が可能です。
企業学習プログラム
食品会社、ドラッグストア、スポーツクラブなど企業への就職に必要な知識やスキルが学べる「フードビジネス論」「スポーツ栄養学」「健康栄養カウンセリング」などを開講しています。
科目例
・食品機能論 ・フードビジネス論 ・スポーツ栄養学 ・健康栄養カウンセリング演習 ・リスク管理論
想定進路
進学
- ○他大学大学院(栄養系/健康科学系/農学系/医学系)
教員
- ○栄養教諭(小学校/中学校)
食品衛生監視員
- ○検疫所(国家公務員)/保健所(地方公務員)
食品衛生管理者
- ○食品メーカーなど
管理栄養士・栄養士
- ○病院/福祉施設/保育所/小学校・中学校(地方公務員)/保健所・保健センター等(地方公務員)/人間ドッグ・健診センター/委託給食会社/管理栄養士・栄養士養成施設の助手など
一般企業等
- ○食品メーカーの研究・分析・品質管理・商品企画開発・販売・広報/レストランなどの外食産業/スーパー・コンビニエンスストア/食品専門商社/栄養関連出版社/料理教室の講師・アシスタント/製薬会社/ドラッグストア/スポーツクラブ/農業関連団体など