初等教育学科

ホーム大学院・学部・学科初等教育学科 / 主な授業・ゼミナール紹介

授業紹介

子どもと言葉

幼児の言葉を育てるための教材や指導方法を学ぶ

この授業では保育の領域「言葉」の指導の基盤となる、幼児が豊かな言葉や表現を身に付け、想像する楽しさを広げるため必要な基礎的な知識を身に付けます。具体的には、「言葉」の意義と機能について理解した上で、幼児の言葉を育て、言葉に対する感覚を豊かにする教材や実践に関する知識を学びます。したがって、ここではペープサートなどの教材を作り、実際に演じてみて、幼児にとってより良い教材とは何かを探求します。

体育

子どもに運動の楽しさを伝える技術を身につける

走運動、機械運動、表現あそび、ボールを使った運動などのさまざまな実技活動を通して、子どもの発育発達に応じた運動あそびや教科体育の支援・指導の仕方について理解を深めていきます。また、グループでの発表を通して、教育・保育の場で必要となる運動場面での安全管理や指導計画の方法について学ぶ機会を持つことができます。この授業の特徴は、学生が実際に体を動かす楽しみを味わいながら、教員・保育者としての資質や感性を高められることにあります。

乳児保育

乳児の心身の育ちを理解し、支えるために

乳児期は、人としての基礎を培う大切な時期です。近年、親の育児不安や虐待などが問題となり、子育ての専門家である保育士に対する期待が高まっています。授業では、乳児期の発達と乳児保育における基礎的な事項を学びます。演習を多く取り入れ、また、映像を通し、現場での保育を想定します。乳児の心身の育ちを理解し、備えもつ力を発揮できる支援を行う保育者として、必要な知識や技能を学びます。

保育内容演習表現

絵本の制作や発表を通して表現への理解を深める

図画工作や音楽での基礎技能の学びを活かした「歌のしかけ絵本」制作を行います。題材となる子どもの歌の歌詞に添ってしかけ絵本を制作し、友達の伴奏とクラス全員が一緒に歌う歌声と共に発表(模擬保育)を行います。人前で発表することを通して、表現することの意味や教材の取り扱いについての理解を深めます。また、完成した絵本を実習で活用することを目標に取り組んでいます。

子どもの食と栄養

子どもに必要な食と栄養を保育者の視点で考える

子どもの食環境や食行動、食に関する問題行動予防の理解を深め、子どもの健康づくり支援のスキルを身につけます。また、食育指導に関する資料作りなどにも取り組みます。

書道

書の古典を学び、美しい文字を書く技術を身につける

書道では、書の古典を臨書することで東アジアの漢字文化に触れつつ、毛筆技能の向上をめざします。また、コミュニケーションスキルとしての文字の美しさを磨くため、硬筆書写・実用書式の技能の向上を図ります。

教育方法・技術

子どもとともによりよい学びを創造する教師

教育の方法や技術は、子どもがより善く豊かに生きることを思考する必要があります。子どもの学びを構想する上で、教師はつねに子どもをどのように導き教えればよいのかという知見や行為を実践的な視点から考察し、教育のあり方を思考することが問題になります。具体的な教育実践を支える指導方法の理念・目的、支援技術、教材研究に関する知見を修得し、子どもとともによりよい学びを創造できる思慮深い教師をめざします。

幼児指導

幼児教育における教師の役割や指導の方法を学ぶ

幼児期における教育が、生涯にわたる人格形成の基礎を培う重要なものであることを踏まえ、幼児期にふさわしい活動、適切な指導とは何かを考察します。また、模擬保育を取り入れ、指導計画と実践との繋がりを体験的に学びます。

リトミック

音楽を通して子どもの感性を伸ばす

全身で音楽を感じ、表現する「リトミック」では、子どもの個性を尊重しつつ、①音楽活動を通して心を開き、②音楽を楽しむことができる心を育てる指導が求められます。動きを通して音楽を理解し、子どもの感性を伸ばす方法を学びます。

子どもの健康と安全

子どもの体調不良への対応や安全対策を学ぶ

保育の現場で、衛生管理、事故防止および安全対策、危機管理、災害対策、体調不良に対する適切な対応や感染症対策が行えるよう、それらを理解し、応急処置や緊急時の対応、安全管理の方法を身に付ける授業です。関連するガイドラインや近年のデータなども踏まえつつ、発熱、咳、熱中症、個別的な配慮を必要とする子どもについてなど、具体的なケースを想定して対処法を学びます。

特別活動及び総合的な学習の時間の指導法

児童・生徒会活動やグローバル教育など特別活動の指導法を習得

特別活動及び総合的な学習の目的や内容を理解し、実践する上での課題を把握します。また事例研究を通して課題解決に向けた指導計画の作成技術や、目的に合った指導法を身につけます。

初等教育学総合研究(カレッジ・ゼミ)

ゼミナールで研究・発表・制作などに取り組み質の高い専門性を身につける

2年間の学びの集大成として、全員がそれぞれの得意分野を生かすことのできるテーマのゼミナールに所属します。 担当教員や仲間とともに研究・発表・制作などに主体的に取り組み、より質の高い専門性を身につけます。