くらしと健康に関する専門家として社会に貢献する人に
家庭や地域、企業活動など私たちの身近にある課題について、一人の生活者としての視点で追求する力を養います。時代に合った新しいライフスタイルや、健康で快適な生活を自ら創造するくらしのリーダーを育てます。
2024年度よりフードビジネス・マネジメントの学びが充実!
食分野における教育研究の専門性や、地域・企業との連携プロジェクトによる商品開発などの実績を生かし、フードビジネス・マネジメントを学べるカリキュラムを充実させました。フードビジネスの世界で活躍できる人材を養成します。
3つのポイント
Point1 健康で快適な生活を創り出す「くらし」のリーダーに。
「生活環境デザイン」「生活経営情報」「フードビジネス・マネジメント」「教育健康福祉」の4つをキーワードに、「くらし」に欠かせない幅広い領域の知識と技術を横断的に学びます。さらに、実習や体験型授業を通して実務で生きる力を養い、豊富な選択科目から自分の目標や興味に合わせた学びを深められます。家庭や地域、消費経済、企業活動などにおける課題を分析し、健康で快適な生活を提案できる力を身に付けます。

Point2 多角的な視点と広い知識を持ち、自立した女性を目指します。
くらしと健康に関する幅広いテーマを生活者の視点から研究することで、実社会で役立つ総合的な考察力を身に付けます。専門教育科目では、家政学・保健学の領域から、多様なものの見方、考え方を追究できるカリキュラムが組まれ、キャリアモデルを参考に、興味関心や将来の目標に合わせて、なりたい自分を見つけられる4年間を過ごすことができます。

Point3 地域の企業や自治体などと協働し、学びの成果を実社会で役立てます。
専門性を生かしたボランティア活動や地元企業との商品開発など、さまざまな地域・産学連携にゼミナール単位で取り組んでいます。2年次までの授業で培った知識を生かして社会課題に取り組むことで、研究と実践を結び付け、実社会に貢献しています。

未来のためのプログラム
免許・資格
- ・中学校教諭1種免許状(家庭)(保健)
- ・高等学校教諭1種免許状(家庭)(保健)
- ・養護教諭1種免許状
- ・第一種衛生管理者
- ・准学校心理士
- ・フードスペシャリスト
<教育学科の課程履修>
- ・学校図書館司書教諭*1
※他大学との課程履修制度を利用することにより、司書・学校図書館司書教諭*1の取得が可能です。
*1 資格取得希望者はどちらか一方の制度を選択
上記以外にも、以下の資格取得をサポートするカリキュラムが組まれています。
- ・3級ファイナンシャル・プランニング技能士
- ・福祉住環境コーディネーター
- ・繊維製品品質管理士
- ・食生活アドバイザー
- ・インテリアコーディネーター
- ・カラーコーディネーター
- ・ファッションビジネス能力検定
- ・家庭料理技能検定
- ・消費生活アドバイザー など
企業学習プログラム
本学科での学びを広く社会で役立てるために、企業に関する知識やビジネスで求められるスキルを身につけるプログラムです。企業でのインターンシップなどもあり、就職活動でも役に立つ科目が学べます。
科目例
・生活経営学(家庭経済学を含む) ・マーケティング ・生活とマネー(1) ・生活とマネー(2) ・子育て支援 ・消費生活論 ・社会福祉 ・ファッションビジネス論 ・消費者問題論 ・カラーコーディネート ・フードビジネス論 ・住居設計 ・人間工学 ・健康管理
想定進路
進学
- ○他大学大学院(家政系/教育系)
教員
- ○家庭科教諭(中学校/高等学校)
- ○養護教諭(幼稚園/小学校/中学校/高等学校/特別支援学校)
一般企業等
【被服関連】
- ○アパレル企業の商品企画開発・販売・広報・品質管理・消費者対応/繊維メーカー/繊維専門商社/繊維製品の検査機関など
【住居関連】
- ○住宅メーカー/住宅設備メーカー/インテリア関連会社/建設会社/不動産会社など
【食品関連】
- ○食品メーカーの商品企画開発・販売・広報・品質管理/レストランなどの外食産業/スーパー・コンビニエンスストア/食品専門商社/料理教室の講師・アシスタントなど
【生活関連】
- ○百貨店/ホテル/ブライダルなど
【消費関連】
- ○銀行・保険会社などの金融機関/企業の消費者対応部門/国民生活センターなどの行政機関など
【健康・美容関連】
- ○製薬会社/ドラッグストア/トイレタリー・化粧品会社/病院事務など
【教育関連】
- ○学習塾の講師/予備校事務など