2026年07月13日 (月)

教職等インターンシップ(4年生の視点から)

皆さん、こんにちは。教育学科4年生の、やのっぴです。

私は2年間、「教職等インターンシップ」として、小学校で学習支援に携わってきました。放課後には先生方と一緒に教材準備などの作業をさせていただく機会もありました。また、教育実習も同じ小学校で行い、現在もボランティアとして活動を続けています。今回は、インターンシップを通して学んだことをご紹介します。

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 制作:ろく

1年生から6年生までの児童と関わる中で、児童の発達段階に応じた言葉かけが必要であること、また、同じ学年であっても一人ひとりの理解の仕方や学習のペースに合わせて関わり方を工夫することの大切さを学びました。学年が上がるにつれて学習内容は難しくなります。そのような中で先生方は、日常生活や身近な経験と学習内容を結び付け、児童が学びを「自分事」として捉えられるよう工夫されていました。その工夫によって、児童の反応や学習への意欲が大きく変わる様子を間近で見ることができ、とても印象に残っています。

学習支援を行う中では、難しさを感じる場面も多くありました。問題につまずいている児童への対応では、児童が自分で考える機会を大切にしながら支援するために、「どこまで支援するべきか」を常に考えながら関わっていました。この点については、今後も現場で経験を積みながら学び続けていきたいと考えています。

また、5年生の稲作体験学習では、校外活動中に熱中症で体調を崩した児童への対応を経験しました。学校携帯で保健室へ連絡を取り、児童とともに学校へ戻って管理職の先生へ状況を報告するなど、その場の状況に応じて冷静に行動することの大切さを学びました。この経験を通して、教員は授業を行うだけでなく、児童の安全を守るという大きな責任を担っていることを改めて実感しました。

インターンシップでは、「何をすればよろしいですか」と先生方に尋ねることはもちろん大切ですが、私自身は「○○をした方がよろしいですか」と自分がするべきことを考えた上で相談するよう心掛けました。そうすることで先生方とのコミュニケーションも深まり、多くの経験を積むことができたと思います。また、判断に迷ったときや困ったときには、一人で抱え込まず、先生方に相談することの大切さも実感しました。
教育実習では、実際に授業を担当させていただきました。教材研究や授業づくりでは、児童が理解しやすい授業にするためには、どのように説明し、どのような活動を取り入れればよいのか悩むことも多く、教材研究の重要性や授業づくりの難しさを改めて感じました。
一方で、自分なりに工夫したことが児童の理解や反応につながった場面もあり、授業づくりの奥深さとやりがいを感じることができました。そして、授業だけでなく、学級経営や児童との日々の関わりを通して、柔軟な対応力や周囲との連携が教員には欠かせないことも改めて感じることができました。振り返ると、インターンシップで児童と関わったり、先生方から多くのことを学んだりした経験が土台となり、それが充実した教育実習へとつながったのではないかと感じます。

私自身、小学校での活動を通して多くのことを学ばせていただきました。これから参加される皆さんも、一つひとつの経験や児童との関わりを大切にしながら、自分らしく学びを深めていただけたらと思います。





【教育学部 教育学科】