2025年10月20日 (月)

学びの風景「初等教育学基礎演習②」―「キャリア・デザイン:就職活動に向けて」開催!―

いつもはクラスごとで行っている1年生の「初等教育学基礎演習②」ですが、この日(10月15日)は全クラス合同で就職活動に向けての学習をしました。
初等教育学科は卒業まで2年という短い期間で、免許や資格取得のための学習を行い、同時に就職活動も行っていかなければなりません。そのため多くの学生が進む就職先や、内定等に至る道筋を、1年生のうちから知る必要があります。
1講時の中で「小学校教員採用」「公立幼稚園・保育所」「私立幼稚園・保育所」「社会福祉施設」「一般企業」の5つの進路先について、それぞれに詳しい学科の先生方を中心に、就職センターの方からもお話を伺いました。
小学校教員についての説明では「教員になるということは教師という職業を選ぶことではなく、教師という生き方を選ぶこと」として考えてほしいこと、また実際の試験や面接について具体的かつ様々なアドバイスが伝えられました。
幼稚園や保育所について、公立では現状の安定性だけを見るのではなく民営化の予定があるかどうか等の情報も視野に入れた事前調査が大切であること、私立の場合では園の独自性が強く、自分との適合性が大切になること、そのため人や業者任せにするのではなく実際に自分の目で園について確かめることが大切と話されました。

20251020_①公立幼稚園・保育所について.JPG
<公立幼稚園・保育所について>

20251020_②私立幼稚園・保育所について.JPG
<私立幼稚園・保育所について>

20251020_③一般企業について.JPG
<一般企業について>

最後に初等教育学科の特色のひとつでもある専攻科について、+αの学びや、新たな資格も取得できる進路先として魅力が紹介されました。
1年生はこの年度末から来年の今頃にかけて保育所や幼稚園、施設の実習に向かうことになります。それに先立ち、各自が就職へのイメージも持っていければ幸いです。

20251020_④専攻科について (.JPG
<専攻科について>






【短期大学部初等教育学科】

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