鎌倉国際文理高等学校との高大連携活動として、管理栄養学科・栄養医科学ゼミナールが特別講座を実施しました。
8月26日(水)、管理栄養学科・栄養医科学ゼミナールの伊藤太二教授とゼミ生が、併設校である鎌倉国際文理高等学校との高大連携活動として、特別講座を実施しました。
当日は、1年生・3年生あわせて9名の生徒が参加し、実験を通して医学・理学・栄養学への理解を深めました。参加者のみなさんは楽しみながら実験に取り組み、大学での学修に触れる貴重な機会となりました。
伊藤教授の栄養医科学ゼミナールでは、未知の蛍光タンパク質の探索と筋代謝との関わりも研究しています。今回も、実際に研究活動を行っている栄養医科学ゼミナールの3年生もサポート役として参加しました。
実験の概略と注意事項の後、ウナギの身(筋肉)に青色光を照射して、ウナギの蛍光タンパク質UnaGの発する緑色蛍光を観察しました。
UnaGの発する緑色蛍光
その後、クリーンベンチを使って、ウナギの筋肉から筋管細胞を単離し、倒立型蛍光位相差顕微鏡IX71で筋管細胞中のUnaGの緑色蛍光などを観察し画像を取得しました。
IX71での蛍光観察
ウナギの筋肉から筋管細胞を単離する実験にはいくつもの工程があり、地道かつ正確な作業が実験を支えていることを体験していただきました。そして、倒立型蛍光位相差顕微鏡による高精細な観察を通して、講義内容をより深く理解していただくことができました。
クリーンベンチでの筋管細胞単離操作
まとめとして、光の可視スペクトル、蛍光タンパク質、筋肉の構造についての講義を行いました。
蛍光タンパク質についての講義
実験の待ち時間には、栄養医科学ゼミナールの3年生と、大学生活、研究、将来の進路についての座談会が行われ、研究室の和やかな雰囲気を知っていただくこともできました。
今後も鎌倉女子大学では、高大連携を通じて高校と大学との学びをつなぎ、地域社会とともに新たな研究・教育活動を推進してまいります。
■鎌倉国際文理高等学校ホームページ
https://www.kamakura-u-j.ed.jp/news/18060/
【家政学部 管理栄養学科】
