スポーツ庁主催「スポーツ・健康まちづくりデザイン 学生コンペティション 2025」にて、栄養医科学ゼミナール3年生9名が優秀賞を受賞 ―鎌倉市を舞台にしたアプリ開発による地域貢献で、2023年度に続き2度目の受賞―
家政学部管理栄養学科「栄養医科学ゼミナール(伊藤太二 教授)」の3年生9名が、12月16日に東京都渋谷区のLumine 0(ルミネゼロ)で行われたスポーツ庁主催「スポーツ・健康まちづくりデザイン 学生コンペティション 2025」にて優秀賞を受賞し、表彰されました。
〈コンペティションの概要〉
スポーツ庁では「第3期スポーツ基本計画」のもと、文部科学大臣が定めるスポーツ施策を総合的かつ計画的に推進しており、スポーツによる地方創生・まちづくりに関する施策の一環として、スポーツ施設に限らず、低未利用地(オープンスペース)や既存ストックの活用を促進し、スポーツの場の量的・質的な充実が目指されており、施設や場のデザインに加え、「都市デザイン」の観点を盛り込んだ「スポーツ・健康まちづくりデザイン」の視点が求められています。2023年度から開催されている本コンペティションは、どこでもスポーツに親しむことができる「まち」の実現を目指し、全国の学生から多様で柔軟な「スポーツ・健康まちづくりデザイン」に関するアイデアを募ることを目的として実施されました。
〈受賞内容について〉
管理栄養学科の栄養医科学ゼミナールでは、2023年度に、鎌倉市内の運動コースを対象者別に提案する鎌倉運動アプリ「鎌ップ」を開発し、スポーツ庁主催「スポーツ・健康まちづくりデザイン 学生コンペティション2023」にて優秀賞を受賞しました。今回のコンペティションでは、この内容をさらに発展させて、ファミリー向け運動コースの提案とともに、学校給食を含めたAI食事写真分析による栄養素・摂取カロリー分析とウェアラブル端末を用いた心拍連続計測による消費カロリー分析が可能な鎌倉運動栄養アプリ「鎌ップジュニア」と、その英語版「KaMap Junior」を提案しました。本学が推進してきた地域連携・産学官連携の活動に加え、学生の国際学会での口頭発表経験も評価され、2023年度につづく2度目の受賞となりました。
12月16日の表彰式では、全国の大学や大学院の受賞者が一堂に会して表彰されました。関係各位に深く感謝申し上げます。
【栄養医科学ゼミナール3管ゼミ生9名によるプレゼンテーション】
【受賞学生9名と会場の様子】
【交流会の様子】
スポーツ庁主催「スポーツ・健康まちづくりデザイン 学生コンペティション 2025」につきましてはこちら
栄養医科学ゼミナールでのスポーツ健康まちづくりデザイン研究(国際学会における発表)につきましてはこちら
スポーツ庁主催「スポーツ・健康まちづくりデザイン 学生コンペティション 2023」(先行研究)につきましてはこちら
【家政学部 管理栄養学科】
