学生時代に豊かな経験を!
はじめまして。4月に教育学部教育学科に着任した北村明裕と申します。授業では、主に社会科教育法や地理学の科目を担当いたします。3月までは横浜市の職員として三十数年間、公立中学校や教育委員会事務局で勤務していました。社会科教育の研究や教員養成に携わる仕事に魅力を感じ、本学でお世話になることになりました。これからどうぞよろしくお願いいたします。
面談前、学生との歓談の様子
着任してから1か月が経とうとしていますが、クラスアドバイザーの面談や教育実習の事前指導等で、学生の皆さんと1対1でお話しする機会が思っていた以上に多く、嬉しさを感じています。皆さんのほとんどが将来を見据え、そのために様々なことを考えていることが分かりました。「自分の意思で進路選択をした者のやる気」が感じられ、「皆さんのために、少しでも役立ちたい」という私自身の思いがますます強まりました。
さて、そんな私から皆さんに伝えたいのが、「豊かな経験をしよう」ということです。学校現場では児童生徒だけでなく、同僚の教師、保護者や地域住民など、実に多くの方々と接することになります。教師という仕事の特性上、大学卒業直後の初任者もベテラン教師と同様に、4月当初から自分の教育観に基づき、多くの方々向けて色々な発信をしていくことが求められます。この教育観に、バランスや配慮が欠けていると「独りよがり」の発信となり、対立が生まれてしまうことがあります。
この教育観を磨くためには、多様な考えをもつ多くの方々と接する経験が不可欠です。その経験を通して学んだことが、大学での学びと結び付き、自分の教育観をより確かなものにしてくれるはずです。学生時代は比較的時間のゆとりがあるので、趣味やボランティア、アルバイト等で豊かな経験を積んでほしいと思っています。
【教育学部 教育学科】
