2026年03月04日 (水)

卒業研究報告会を聴講して

皆さんこんにちは、教育学科2年のもりもりです。春の足音が感じられ、草木が芽吹き始めるこの季節は、新たな門出を迎えられる人も多い時期ですね。卒業式を迎えられた方も多いことと思います。さて、「卒業」といえば、2月4日に鎌倉女子大学教育学部では「卒業研究報告会」が行われました。
「卒業研究報告会」は毎年1月下旬から2月上旬に行われ、4年生の先輩方がご自身のゼミでの学びや経験を活かし、作成した卒業論文を先生方や学生の前で発表をするというものです。1年生はその発表を聴講し、研究発表の評価を行います。2年生も聴講しますが、3年生の中の各ゼミの委員は報告会の準備や運営を行います。多くの1・2年生は聴講するかたちでしたが、司会進行として活躍したり、陰ながら支え、様々な準備をしている3年生の先輩方を見て、私も来年は4年生のサポートができるようになりたいと思いました。
「卒業研究報告会」は教室ごと、ゼミ別に分かれており、私は柴村抄織ゼミ、本田容子ゼミ、佐藤雅己ゼミの発表に参加しました。卒業研究の内容はさまざまでしたが、それぞれ取得する免許やそのゼミでの研究内容に合わせたものになっていました。私が特に印象に残っている3人の発表を紹介します。
1人目は、柴村ゼミの「村上春樹『青が消える』論」について書かれた方の発表です。作品概要からその作品を選んだきっかけを始めとして、「語り論」についてとても分かりやすく説明されており、発表に引き込まれました。何より私も村上春樹の『青が消える』を読んでみたいと思いました。先行研究を参考に、そこから自分で新たな疑問を提示し読み解いていく姿から研究への努力がうかがえました。
2人目は、本田ゼミのさくらももこの3作品を題材にした「ユーモアと共感の文学」についての発表です。さくらももこが伝えたかった「生と死」や「何気ない日常を愛おしく感じられること」について論じていました。『ちびまる子ちゃん』でお馴染みのさくらももこの他作品は「ただのギャグ漫画ではなく、ブラックとスイートが混ざった作品」であると説明されたことが、とても印象に残っています。
3人目は、佐藤ゼミの「『子ども食堂』が作り出す共生社会について」です。佐藤ゼミはグループで研究しており、発表もグループで行われました。実際に子ども食堂へインタビューを行い、現状とこれからの子ども食堂の在り方を論じていました。
他にもたくさんの素晴らしい発表を聴き、様々なことを学ぶ機会となりました。私も、先輩方のような論文を書けるように、様々なことに関心をもちながら知見を増やし、自分の考えや主張がもてるよう研究に取り組んでいきたいと思いました。

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<報告会の様子①>

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<報告会の様子②>





【教育学部教育学科】