2025年12月06日 (土)

第31回みどり祭 教育学科展

みなさんこんにちは。教育学科2年のちりりです。
今回は、11月1日・2日に開催された「みどり祭」での教育学科展の様子をご紹介します。
教育学科の展示では、先生方の研究内容の紹介や、授業で学生が実際に作成した作品が展示されています。例えば、教育学科1年生による算数の切り絵や紋切り型、国語の書道作品などさまざまな作品が並んでいました。
算数の展示では、「線対称・点対称」という視点から切り絵や紋切り型を実際に作成する活動を通して、どのように「数学的活動」を工夫すれば児童の興味・関心を引き出すことができるのかを体感することができます。「線対称・点対称」と聞くと単純で簡単そうな印象がありますが、展示されていた作品は複雑で細かなデザインのものが多く、豊かな想像力を感じました。

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<算数:切り絵や紋切り型の作品>(写真:ちりり)

4年生の先輩方の展示には、教育実習での活動をまとめた資料がありました。一日の細かなスケジュールや教育実習中に大変だったこと、研究授業の位置付けや実際の取り組みの様子などが丁寧にまとめられていました。これから教育実習へ行く私にとって、実習の日程の流れや気を付けるポイントを知ることができ、大変参考になりました。

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<先輩の展示:「実習生の一日」>(写真:ちりり )

「学科展」と聞くと、研究内容やレポートのような展示が多いイメージを持つかもしれませんが、教育学科展ではさまざまな作品や体験できる展示も多く、楽しみながら学科の活動を知ることができます。また、学生の普段の学びを詳しく知ることができるため、教育学科に入った後の大学生活や授業の様子をイメージしやすくなると思います。
「みどり祭」での展示や今回の記事が、教育学科に興味のある高校生の皆さんに、学生生活を知る参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。





【教育学部 教育学科】