2024年07月25日 (木)
授業紹介「基礎調理学実習」
1年生の「基礎調理学実習」では、包丁さばきや加熱料理などの技術向上を目指した実習を行っています。
6月上旬の調理実習では、ちらし寿司、豆腐とわかめのすまし汁、水ようかんを作りました。
ちらし寿司は、具としてあなご、かんぴょう、しいたけ、などの『煮る』操作が多いメニューです。今回は、この他にも錦糸卵、れんこん、きぬさや、刻みのり、とびっこ、甘酢しょうがと9種類もの具を入れ、豪華なちらし寿司を作りました。
すまし汁は、かつお節と昆布で丁寧にだしを取って作るので、塩分が控えめでもおいしい汁物ができあがりました。
水ようかんは、粉寒天と市販のこしあんを使ってとても簡単にできました。
[ちらし寿司や、すまし汁の盛りつけをしています]
管理栄養学科に入学する学生の中には調理の経験があまりない方もいますが、この「基礎調理学実習」でしっかり調理技術を学んでいくことができます。
入学して2か月ほど経つと調理にも慣れてきて、だんだん手際が良くなってきます。
「今回のメニューを家でも作って祖父母や家族のお誕生日をお祝いしたい」という学生の感想が多くありましたので、ご家庭でもぜひ作ってもらいたいと思います。
ご家族に喜んでもらえるといいですね。
[はい、召し上がれ]
【家政学部 管理栄養学科】