授業紹介「小学校英語教育法」
こんにちは、教育学部教育学科３年の松ぼっくりです！
今回は「小学校英語教育法」という講義をご紹介します。
近年、英語教育が小学校でも重要視されてきており、指導の形態も変わってきています。ですが、小学生のうちから英語を学ぶということには、難しさも沢山あると感じます。そのような中、私はこの講義をとおして、子どもが英語を楽しみながら「もっと話したい！」と思えるような授業を考えることができたので、ご紹介したいと思いました！
まず小学生に英語を親しみやすくする手段として、歌やダンスなどを組み合わせて英語に触れる「チャンツ」や、絵カードなどを利用してゲーム形式で英語をたくさん口に出す「フラッシュカード」、絵本を扱った英語学習など、様々なアプローチについて学ぶことができます。
また、学生同士で模擬授業を行うことで、子ども目線からのアドバイスを出し合い切磋琢磨できたり、子どもに分かりやすい教材を協力して作成したり、また学生同士で英語の表現方法を模索したりと、主体的に英語の授業を研究することができる授業になっています。
一例ですが、特に面白かった授業案をご紹介します。まず物の名前の単語を小さな絵カードにして、それを使った神経衰弱ゲームを行います。そしてカードをめくるたびに出た単語を口に出す、というルールを付け加えます。そうすると、子どもたちの口から自然とたくさんの英語が出てくるようになり、全員が英語で話す環境を作りだすことができます。このような、簡単だけれど面白い授業構成を豊富に学ぶことができます。
英語教育は、グローバル化が進む社会において今後より重要になってくるものです。そのために、子どもたちが英語に親しみ、楽しみながら学んでいける授業が必要となります。
まずは、教師自身が楽しんで英語に触れることが大切だと、この講義で学びました。
ぜひ、この講義で英語教育への興味・理解を深めましょう！
皆さん、教育学科のページを閲覧くださり、ありがとうございました。
学生の目線から、学科の魅力を発信してまいりましたが、いかがでしたでしょうか。
次年度も、皆さんにとってよりためになる、わかりやすい記事をめざして頑張りますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
【教育学部 教育学科】