准学校心理士の説明会が実施されました。
子ども心理学科で取得できる資格に「准学校心理士」があります。
6月26日に取得希望学生に向けて説明会が開かれ、資格申請に向けて准学校心理士担当の教職員から説明をうけました。
子ども心理学科では、特定の課程を志望し指定された科目の単位を取得することで，卒業と同時に准学校心理士の資格を得ることができます。毎年20名程度の学生が准学校心理士を取得しています。
「准学校心理士」は、学校心理士を目指す人のための資格で、一般社団法人学校心理士認定運営機構が資格認定を行っている「学校心理士」に準ずる資格です。准学校心理士の上位資格である「学校心理士」とは、学校生活におけるさまざまな問題について、「学校心理学」の専門的知識と技能をもって、子どもや子どもを取り巻く保護者や教師、学校に対して、支援を行うことのできる人に認定される資格です。
准学校心理士を持っているからスクールカウンセラーのような特定の職業につけるというわけではありません。もちろん、教育現場における心理的な支援について一定程度の知識を持っている証明になります。では、どんなメリットがあるかというとご自身の専門性を高めることができるという点にあると思います。准学校心理士をもっていることで、学校心理士関係の研修会等に参加することができ、最新のトピックスや支援に必要な専門的な知識や技能を学ぶことができます。取得してお終いという資格ではなく、これから対人援助職（教員等）として自分をより高めていくために取得すると大きなメリットのある資格であるとご理解いただけるとよいかと思います。
准学校心理士の他にも、子ども心理学科では、心理学や子どもの支援に関連する資格を取得することができます。子ども心理学科で未来につながる資格等を取得してみませんか？
［子ども心理学科で取得できる免許・資格プログラム］
https://www.kamakura-u.ac.jp/faculty/children_c_u/index.html
【児童学部 子ども心理学科】