2023年06月11日 (日)
英語文献講読会
子ども心理学科では二週間に一度、「英語文献講読会」を行っています。担当は、吉岡範武准教授と藤澤文准教授です。「心理学の世界を英語で冒険する」というコンセプトのもと、高校英語をブラッシュアップしながら心理学の知識を深めていくこのプログラムは、英語の読解力を高め、総合的な英語力を鍛える絶好のチャンスでもあります。
そのため心理学に興味がある人だけでなく、学問の領域を越えて英語力を磨きたい全ての学生を歓迎しています。「英語文献講読会」は、大学院進学を検討している学生や、英語をマスターしたいと願っている学生の一人ひとりが、自分の夢に向かって第一歩を踏み出すための応援プロジェクトでもあるのです。
コロナ禍の厳しい期間はズームでの実施に変更しましたが、今年から本格的に対面実施を再開。やはり、対面だと学生のやる気もさらに伝わってきます。受講生は事前に配付された資料を訳してきて、講読会の中で一緒に読んでいきます。「なんとなく理解した」という感覚ではなく、「正確に理解する」ことを目指しています。正確な理解ができれば、本当の応用力が身につくからです。それまで知っているつもりでいた英語の知識についての、より本質的な理解や新たな発見をしたり、心理学の授業で学んだ内容が、英語ではこのように表現されているということに納得したり、一つひとつの発見が楽しい探究の旅でもあるのですね。
扱う文献も入門レベルから少し専門的な内容までさまざまです。
＜本学科のこれまでの主な進学実績 ＞
鎌倉女子大学大学院、名古屋大学大学院、鳴門教育大学大学院、専修大学大学院 など
【児童学部 子ども心理学科】