2023年06月20日 (火)

ゼミ紹介 6月「理科教育・生活科教育ゼミナール」

理科教育・生活科教育ゼミナール(佐藤陽子講師)では、火気・有機溶媒・毒物・劇物を用いない方針で「科学イベントの場で実施可能な定番実験」の小型化・省エネ化などに取り組み、身近な生活から科学への興味関心を育てる教育の研究を進めています。

6月のゼミでは、通常の約1/50スケールで「小型の調理家電を用いた色が変わる塩焼きそば作り」を実施しました。ここでは、キャベツとムラサキキャベツを用いた対照実験を行い、調理直後の麺の色(図1)とレモン汁滴下後の麺の色(図2)を比べました。↓違いをご覧ください。

ゼミでは、実験結果をもとに幅広い年代の参加者が集まる科学イベントの場で、小学校3年生・小学校6年生・中学校3年生・高校3年生に、それぞれどんな指導をすれば目を輝かせてもらえるか、熱い議論を行いました。

図1 調理直後の塩焼きそば(左:菜種油,キャベツ,中華麺,食塩使用,右:菜種油,ムラサキキャベツ,中華麺,食塩使用)
佐藤陽子先生ゼミ紹介6月写真①.jpg   

図2 レモン汁滴下後の塩焼きそば(左:菜種油,キャベツ,中華麺,食塩,レモン汁使用,右:菜種油,ムラサキキャベツ,中華麺,食塩,レモン汁使用)
佐藤陽子先生ゼミ紹介6月写真②.jpg 



【教育学部 教育学科】