2023年05月23日 (火)
ゼミ紹介 5月「栄養管理実践ゼミナール」
「栄養管理実践ゼミナール(長谷川輝美准教授)」では、管理栄養士に必要な基本的な考え方や技術を身につけるための取り組みをしています。今回はその一部をご紹介します。
①「調べる・まとめる・伝える」
栄養の指導には、説明をする本人がよく理解したうえで、相手の気持ちを考えながらわかりやすく、ソフトな印象で伝えることが大切です。
★3年生は、日本体育大学レスリング部選手の栄養サポート事業に関わる予定ですので、その日に向けてまずは、「レスリングを知る」をテーマに取り組み始めました。発表を終えた後には、実際の試合中継を観ながらレスリングへの興味と理解を深めました。
〔原稿を読みながらルール説明〕
〔初めて観るレスリングの試合〕
★4年生は「国家試験によく出る疾患や栄養食事療法」を題材に取り組んでいます。
〔先生らしく講義をする様子〕
〔国家試験の過去問に取り組む様子〕
②食事を用いた栄養の指導
自分達で考えた献立を実際に調理・試食をして、最終的に完成させた献立で指導をするという取り組みです。昨年は「糖尿病患者さんのクリスマス会☆」というテーマで行いました。調理に苦戦したり、献立の分量が多すぎて予定していた器に盛れなかったりと、いろいろなことがありましたが、最終的には無事に栄養の指導の模擬までを行うことができました。
〔調理中の様子〕
〔完成~〕
【家政学部 管理栄養学科】