合格体験記(中学・高等学校国語科の教員採用試験)
皆さんこんにちは。教育学科4年の「甘党」です。
今回は、私自身の教員採用試験合格体験記をお伝えします。教員を目指している方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。
私が受験したのは、川崎市の中学・高等学校、国語科でした。大学推薦を利用した受験だったため、一次試験の「一般教養、教職教養」「専門教養」は免除され、二次対策に集中することができました。川崎市の二次試験は「小論文」「面接」「場面指導」の三本柱です。
制作:ホリ
二次試験対策にあたって、私が特にお伝えしたい心構えは、この教員採用試験を通して「周囲の友人と考えを共有し、協力すること」の大切さを強く実感したという点です。
場面指導や小論文対策を始めたばかりの頃、私は一人で参考書やインターネットからヒントを探すことに必死でした。しかし、次第に行き詰まりを感じるようになった頃、友人に誘われ、お互いに書いたものや考えたことを見せ合う時間を設けるようになりました。その機会が、私にとっての大きなターニングポイントだったように思います。
同じ目標をもつ友人と、考えを共有し、比較し、協議を重ねる中で、自分の考えが整理され、深まっていったのはもちろんのこと、「一人ではない」という安心感が、受験期の心の負担を軽くしてくれました。
この経験から、二次試験対策では周りの意見に耳を傾ける機会を設けてほしいと思います。そして、ぜひ自分が信じる理想の教師像や教育観を周りと比較してみてください。そうすることによって、改めて自分自身向き合うだけでなく、視野が広がり、新たな発見を得ることもできます。一人でじっくり考える地道な時間も大切ですが、他者と考えを交流する時間を意識的に設けることが、合格をつかむための一つの手段だったと感じています。
受験期には、不安や苦しさを感じることもあります。しかし、自分自身と向き合い、試験本番に向けて完成度を高めていく過程は、将来の自分を支える大きな自信につながるはずです。そして何より、同じように夢の実現に向けて努力する友人の存在は、受験する自治体や校種、教科が異なっていても、一生つながっていられる仲間になると思います。
ぜひ、そうしたつながりを大切にしながら、受験対策に臨んでください。
【教育学部教育学科】
