2024年11月28日 (木)

授業紹介「学校教育実践演習」―その④―

皆さんこんにちは、教育学科1年のもりもりです。これまで3回にわたってお伝えしてきたシリーズもいよいよ最終回です。今回は「学校教育実践演習―その④―」として、御殿場での合宿の様子と感想をお送りします。この合宿を通して、とても大きな学びを得ることができたと感じています。

最終日の4日目は、野外炊事で朝ごはんの豚汁と炊き込みご飯を作りました。1日目にも行った野外炊事です。1日目では苦戦していた火おこしもコツをつかみ、スムーズに火をつけることができました。例えば、薪を縦に組むというように「こうするといいよ」等のアドバイスを周りの班からもらいながら、みんなで楽しく作ることができました。

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※朝のつどいの様子

閉講式では、施設の職員の方や引率の先生方からお言葉をいただき、6月頃から準備してきた3泊4日の「学校教育実践演習」を終えました。開講式のときに比べ、みんなの顔つきが変わり、教員になるための自覚と自信を得られたような気がしました。

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※学生が撮影した4日目の早朝の富士山

他の学生からも、この合宿を通しての感想を聞いてみました。

Aさん
「いつもは関わりのない違うクラスの子とも仲良くなれてよかったです。合宿に行って後悔しない、とてもよい合宿でした。」

Bさん
「テント泊や野外炊事などの普段できないような体験をすることができました。宝永山に登った時の達成感が忘れられません。」


この4日間は大変なこともありましたが、人として成長できた部分が多くありました。事前準備から合宿までうまくいかないことがあっても、このような達成感は、みんながよりよい合宿を行うために、諦めずに取り組んだからこそ得られたのだと感じました。これからの大学生活をどう過ごすのか、教員になるためにどうすればよいのかを考え、得た学びを日常生活にも生かしていきたいと思います。

ここまで「学校教育実践演習」その①から④までをお読みいただき、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。



【教育学部 教育学科】