神奈川県立青少年センター主催「子ども科学探検隊」および「中高生サイエンスキャリアプログラム」を本学にて開催!
8月8日(木)・9日(金)に、本学大船キャンパスの理科学実験室にて神奈川県青少年科学体験活動推進協議会・神奈川県立青少年センター主催の「中高生サイエンスキャリアプログラム」および「子ども科学探検隊」を開催しました。いずれも教育学科の佐藤陽子講師が指導を行い、「理科教育・生活科教育ゼミナール(佐藤陽子講師)」の学生がアシスタントとして活躍しました。
8月8日は「中高生サイエンスキャリアプログラム」として、「女子中高生のためのキッチンサイエンス教室―白米と玄米からの科学的なミニ甘酒作り―」を行いました。このプログラムは神奈川県内に在住または在学する中学生、高校生が「県内の大学・科学館・企業等を訪問し、ものづくりの楽しさや科学の素晴らしさに触れ、将来の進学や就職を考えるきっかけ」になることをねらいとしています。参加した中高生は、とても真剣な眼差しで科学的な探究活動を行いました。
※ミニ甘酒作りの様子
8月9日は「子ども科学探検隊」として、小学校3年生から6年生までの児童を対象にした体験型の実験教室を開催しました。こちらは「青少年の科学に対する興味・関心を喚起するため様々なテーマを設定した小学生向けの講座」になります。中高生対象のプログラム同様に、県内各施設にて行われます。「身近な野菜からでんぷんを取り出してみよう!」というテーマで、仲良く実験を行いました。
※野菜からでんぷんを取り出す実験の様子
神奈川県の小・中・高の児童・生徒に、理科実験の楽しさを一層効果的に伝えることができたのではないかと感じています。
文:佐藤陽子
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本学では佐藤陽子講師のプログラムの他、7月13日に「中高生サイエンスキャリアプログラム」として「身近な食材から遺伝子の本体『DNA』をとりだしてみよう!」、8月3日に「子ども科学探検隊」として「右見て、左見て、プロロ冒険隊!~ミニカーをプログラミングで実際に動かしてみよう~」、8月4日に「プラナリアの観察と再生実験」の活動が実施されました。
神奈川県青少年科学体験活動推進協議会・神奈川県立青少年センター主催の「中高生サイエンスキャリアプログラム」については、次のURLから詳細をご覧ください。
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/ch3/kagaku/jhscp.html
また、「子ども科学探検隊」については、次のURLから詳細をご覧ください。
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/ch3/kagaku/kse.html
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【教育学部 教育学科】