2024年08月09日 (金)
鎌倉市教育委員会と「心理検査に関する連携協定」を締結しました
鎌倉女子大学と鎌倉市教育委員会は、鎌倉市教育センター相談室で実施している心理検査(ウェクスラー式知能検査等)の更なる受検環境整備を目的とし、「心理検査に関する連携協定」を令和6年(2024年)7月12日に締結しました。
本学と鎌倉市が昨年7月に締結した包括連携協定に基づき、これまでもインターンシップの受け入れをはじめとした教育に関する取組を通じて、様々な連携を図ってきました。この度、心理に関わる人材育成への寄与や心理検査の受け入れ体制強化など、鎌倉女子大学及び鎌倉市教育委員会がそれぞれ抱える課題の解決に期待ができることから、心理検査分野での更なる連携を進めていきます。
「心理検査に関する連携協定」は下記の5事項となります。
(1)鎌倉市立小中学校に在籍する小中学生の心理検査(ウェクスラー式知能検査等)の実施に関すること。
(2)心理検査(ウェクスラー式知能検査等)の講習会の実施に関すること。
(3)心理検査(ウェクスラー式知能検査等)の実施における個人情報の保護に関すること。
(4)その他本協定の目的を達成するために必要と認められること。
(5)その他、前各号に掲げるもののほか、鎌倉市教育委員会及び鎌倉女子大学が別途書面により合意する事項に関すること。
写真は、8月2日と6日に本学大船キャンパスにて行われた学内実習「日本版WISC-Ⅴ知能検査講習会」の様子です。鎌倉市教育センターの心理職5名、本学大学院生9名と修了生1名が参加しました。今後も、鎌倉市の教育に貢献できるよう、連携を深めていきます。
【児童学部 子ども心理学科】