2024年09月13日 (金)

「第15回離島甲子園」で救護ボランティア活動を行いました。

全国の離島に住む中学生球児たちが集まり行われる野球大会「第15回離島甲子園」でのボランティア活動に、家政学部家政保健学科の「看護学ゼミナール(成川美和准教授)」のゼミ生12名(4年生2名、3年生10名)が参加しました。今年は819日~23日までの5日間、長崎県の壱峻島での開催でした。

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[大会に参加した球児たち]

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[壱岐のシンボル猿岩]

大会では、春セメスターのゼミで作成した「熱中症、怪我に備えて」のパンフレットを配布し、球児たちに熱中症予防の働きかけをしたり、熱中症、突き指、鼻出血等になった球児たちに対応をする島の保健師さんの補佐をしたり、大会の運営のお手伝いもしました。活動を通じては、保健師さんたちから怪我や熱中症の際の応急処置の実際や球児への対応の仕方を教えていただき、島の文化や生活の様子も伺うことができました。

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[ゼミ生が作成したパンフレット]

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[負傷した球児への対応]

球児たちが懸命に白球を追う姿、他のチームを応援しあう姿、最終日には互いに肩を組みあい健闘を称えあう場に立ち会うことができ、球児たちと交流を深めることができました。

壱峻島のおいしい魚や野菜を食し、きれいな海、緑鮮やかな山々を眺め、自然の風の心地よさを感じ、星いっぱいの夜空や水平線から上る真っ赤な大きな朝日を見て、自然の偉大さに感動しました。この5日間の体験は、日常生活では知り得ない貴重なことばかりでした。

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[表彰式後の集合写真]

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[さよならパーティーの会場にて]


【家政学部 家政保健学科】