国家資格「公認心理師」が誕生
これまで心理職の資格は、民間資格である臨床心理士、臨床発達心理士、学校心理士などでした。公認心理師は、心理職初の国家資格です。国家資格として定められたことで、今後法律などで心理職の業務や役割が定められた場合、公認心理師を要求される場合が想定されます。
公認心理師の活躍が期待される場面
公認心理師の活動内容として、心理支援を必要とする人の状態観察、相談や指導、またその人に関わる家族や関係者への助言、心の健康に関する教育などが定められています。また、医療・教育・福祉・産業・司法の5つの領域で活躍が期待されます。