2024年07月26日 (金)

授業紹介「学校教育実践演習」-その①-

初めまして、こんにちは。今回大船ダイアリーに初投稿させていただきます、教育学科1年の「もりもり」です。私の書く記事で少しでも鎌倉女子大学に興味を持ってもらえると嬉しいです。これからよろしくお願いいたします。

また、今後は、記事内のイラストのいくつかを私たち学生が描くことになりました。今回は教育学科1年の「セキセイ」さんが担当します。記事のイメージを少しでもわかりやすく皆様に伝えられるように、力を合わせて頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、今回紹介するのは「学校教育実践演習」についてです。名前だけ聞くと難しそうですよね。今回の「-その①-」では、授業の内容と実際の準備の様子を紹介したいと思います。

鎌倉女子大学教育学部では、毎年、1年生を対象に御殿場での合宿(3泊4日)を行います。この合宿では、小・中・高等学校の授業、遠足、課外学習、集団宿泊行事における「人間関係の形成、集団訓練、野外活動、自然体験など」について、教員としての在り方を体験を通じて学んでいきます。つまり、小学校や中学校の頃に行った自然教室を、今度は教員側に立って作り上げていこう!というものです。

第一回の授業ではガイダンス、第二回の授業では班決めと係分担を行いました。班決めはクラス関係なく、くじ引きで決められるので、私は当初はうまく班に馴染めるかどうか心配でした。しかし、そんな心配もいらないほど、班のみんなが仲良くフレンドリーに接してくれました。係は、班長、登山係、キャンプファイヤー・キャンドルサービス係、食事生活係、IBGW係と、全部で5つあります。私はIBGW係なので、IBGW係の活動内容を詳しく見ていこうと思います。

そもそも、IBGWって何?と思いますよね。IBはアイスブレイク、GWはグループワークの略になります。アイスブレイクとは、直訳すると「氷を解かす」という意味になります。要するに、初対面の人同士が出会ったとき、その緊張を解きほぐすための短い雑談やゲームをすることです。誰だって初対面の人と話すときは緊張してしまいますよね。34日共に過ごす中で、最初の印象は大切です。場の雰囲気を和ませ、楽しい4日間の幕開けとなるようなレクリエーションを考えることが仕事になります。グループワークは、班活動のことを言います。係が考えたミッションを班のみんなで考え、協力しながら課題解決を目指すというものです。参加者全員で楽しめるようなゲームを考え、スムーズに実行できるように係一丸となって頑張っています。

以上が「学校教育実践演習」の授業内容と授業の様子でした。次回は「学校教育実践演習-その②-」として、実際に行ってどのようであったか、感想を書こうと思っています。興味を持たれた方は、次回もぜひ読んでみてください!

最後までお読みいただきありがとうございました。

【画像】学校教育実践演習 カレー作り.jpeg

(文:もりもり、イラスト:セキセイ)



【教育学部 教育学科】