2024年07月02日 (火)
放課後子どもひろばこしごえで離乳食教室を行いました。
家政学部管理栄養学科「食生活環境ゼミナール(土谷知弓講師)」が、鎌倉市内の放課後子どもひろばこしごえ・こしごえ子どもの家「かもめ」にて、同施設の受託運営を行うシダックス大新東ヒューマンサービス株式会社との連携のもと「離乳食教室」を行いました。
これからはじめて離乳食を食べる4か月の赤ちゃんと、離乳食をこれから始めるにあたり様々なお悩みを抱えるお母様が来てくれました。
離乳食に初めて挑戦されるお母様に、赤ちゃんの歯や口腔内がどのように成長していくかを手作りの模型やイラストを用いて説明したり、調理器具の使い方や簡単な離乳食の作り方を実際にお見せし、赤ちゃんの月齢ごとの離乳食の違いを体感していただきながら、離乳食の進め方についてお話しました。
また、お母様には、つぶし粥や各月齢(4段階)のベビーフードを直接触っていただきました。そして離乳食を作る時の具体的なアドバイスとして、製氷トレーに小分けにして冷凍しておくとすぐに用意できることや、お出かけする際には蓋付きのパックタイプのものが便利など、初めてでも安心して離乳食を進められるようなサポートを心掛けました。
今回の講座を通し、赤ちゃんのペースに合わせてお母様も楽しみながら離乳食を進めていくことの大切さ、指導媒体を用いて分かりやすく伝えることの難しさを実感しました。
(3,4年ゼミ生)
[つぶし粥と4段階の各月齢のベビーフード]
[会場の様子]
【家政学部 管理栄養学科】