2024年06月13日 (木)
学びの風景「子どもと言葉」―ペープサートの発表会―
本学科1年生の科目「子どもと言葉」(金子智昭講師担当)の授業では、乳幼児期の言葉の発達過程を学んだ上で、子どもの豊かな言葉を育むための児童文化財(絵本やペープサートなど)の活用方法を習得していきます。
授業の最後には、「ペープサート」の発表会を行いました。学生たちは、この日のためにお話、歌、クイズなど個性溢れるペープサートを準備し、練習を重ね、本番を迎えました。発表者は、実際の子どもたちを前に演じることを想定し、保育者になりきります。最初は緊張した様子ですが、和やかなで楽しい発表会の雰囲気に後押しされ、徐々に自信を持って堂々と演じることができるようになります。
学生たちは、発表会を通して、子どもにわかりやすい話し方、声の大きさや抑揚のつけ方、子どもの発言や想いを受け止めることの大切さ、日々の練習の大切さなど、保育者として大切な技術や姿勢を学ぶことができたようです。今度はぜひ、実習先などで出会う子どもたちの前で演じて、楽しいひと時を共有して欲しいと願っています。
学生の感想の一部を紹介します。
・「ペープサートの発表はすごく緊張しましたが、実際にやってみると面白かったです。もっと色々なものを作って子どもたちの前で発表できたらいいなと思います!」
・「ペープサートの発表は緊張したけど、楽しかったし、何より皆が披露しているものを子どもの気持ちで楽しめました!」
・「ペープサートでは、聞こえやすい声を出して、楽しく笑顔でやることが大切だと学べました!」
・「ペープサートが楽しくて、早く子どもに披露したいと思いました。」
発表会の最後はペープサートを持って、はいチ―ズ♪
【短期大学部 初等教育学科】