2024年06月10日 (月)

【食品衛生学ゼミナール】国立医薬品食品衛生研究所へ見学に行きました。

こんにちは。管理栄養学科の「食品衛生学ゼミナール(山本詩織講師)」では、3年生9名が食品の安全を守るための研究活動を行っています。管理栄養士にとって、安全な食品を提供することは最も重要なため、食品衛生学の知識は欠かせません。管理栄養学科では、食品衛生監視員・食品衛生管理者の資格を取得することができます。このゼミでは将来食品衛生監視員を目指す学生や食品衛生に関係する職につきたい学生が集まって、食品衛生について研究しています。まだ活動が始まって1か月ですが、今は食品の衛生に関する研究論文を読んだり、卒業研究に取り組むための準備を行っています。

今回、ゼミ活動の一環で、430日に国立医薬品食品衛生研究所・食品衛生管理部へ見学に行きました。国立医薬品食品衛生研究所では、名前の通り医薬品や食品の他に、環境中に存在する化学物質の安全性を評価するための試験や研究が行われており、食品衛生管理部では食品衛生をターゲットとして研究活動が行われています。私たちは、こちらの実習生として今後、卒業研究を行っていく予定です。

国立医薬品食品衛生研究所では、国立の施設であるからこそセキュリティーがしっかりしており、カードキーがないと入れないようになっていました。私たちもカードキーを貸していただきゲートを通って施設内に入りました。入口からわくわくしました。その後、実験室を見学させていただきました。

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[国立医薬品食品衛生研究所の外観]

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[入口で記念撮影「パシャリ!」]


見学を通して、食品衛生に関する研究の場を自分の目で見ることができて、さらに食品衛生に関連する情報収集や研究への意欲が湧きました。専門的な設備環境の中で、研究員の方々と一緒に卒業研究を励む経験をできるのがうれしくて、今から楽しみです!

(3年ゼミ生)


【家政学部 管理栄養学科】