2024年03月08日 (金)

ゼミ紹介「創作オペレッタゼミナール」

「創作オペレッタゼミナール(渡辺宏章教授)」では、子どもを対象としたオペレッタ(小さな音楽劇)の制作・上演を行っています。
自分たちで選んだ絵本などにオリジナルの曲をつけ、子どもたちが喜んでくれるような内容を目指し、卒業研究発表会で上演しています。
(写真は卒業研究発表会の様子です)

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ゼミの2年間では、まず3年生春セメスターに、和音とメロディーの関係など、音楽創作の基本的なことを学びます。そして3年生秋セメスターから、オペレッタの題材となる絵本や物語を選び、創作を進めていきます。
最初に絵本などの物語を選んで台本を作成し、その後音楽をつけていく部分を決め、自分たちが創作した簡素な音楽を付け、劇の発表に向けて準備していきます。

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4年生になると、卒業研究のテーマとして、自分たちで創作した楽曲の解説について報告書を作成しながら、卒業研究発表会に向けて音楽劇の制作を進めていきます。
楽しい劇を発表すると、子どもたちは真剣な表情で観てくれます。子どもたちの前で、自分たちで作った音楽の劇を発表してみたい、という気持ちを大切にしながら、オペレッタの制作に取り組んでいます。

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【児童学部 子ども心理学科】