2023年10月03日 (火)

家政学部管理栄養学科の「臨床栄養研究および実践ゼミナール」が学童保育施設で食育活動をおこないました。

夏休みを利用して、家政学部管理栄養学科「臨床栄養研究および実践ゼミナール(落合准教授)」が、学童保育施設における栄養教育活動「かまくらっ子食育プログラム」を、学童保育受託運営を行うシダックス大新東ヒューマンサービス株式会社との連携のもと開催しました。
この活動は、2月に開催した同様のプログラムが好評だったのを受け、鎌倉市内の他7施設にも拡大した催しです。
総勢152名の小学生が参加し、紙人形劇・クイズ・工作の3部構成の会で食事について楽しく学んでいただきました。
「紙人形劇」では、人気キャラクターや栄養士が登場し、子どもたちは前のめりに興味津々な様子でした。
「ブロッコリーは何色のグループかな?」「みどり~!」、「朝ごはん食べてきた人~」「は~い」など、子どもたちに投げ掛けながら、バランスの良い食事や朝ごはんを食べることの大切さを伝えました。

地産地消をテーマとした「鎌倉野菜クイズ」では、
ゼミ生  「この鎌倉野菜の名前は何でしょうか?バナナピーマン、黄パプリカ、イエローししとう?」
子どもたち「何だろう?」
ゼミ生  「バナナピーマンだと思う人~?」
子どもたち「は~い!」
ゼミ生  「正解は、バナナピーマンです!」
子どもたち「ヤッター!」
ゼミ生  「バナナピーマンというバナナのような形をしたピーマンがあるんですよ~」
子どもたち「へえー!おもしろ~い!」
などと、子どもたちの活気ある声にゼミ生たちも元気をいただきました。

また、「手作りメダル工作」では、好きなキャラクターのラベルを選び貼り付けた後、"これから食べられるようになりたいもの"を記入し、近未来の目標を立ててもらいました。
「頑張って食べる!」との言葉とともに、輝くような明るい笑顔に触れました。
ゼミ生からは、「想像以上に反応が良く、遣り甲斐を感じた。」「直接子どもたちに食育を行う貴重な体験となった。」などの声が挙がり、大変有意義な経験につなげることが出来ました。

落合ゼミ1.jpg
[紙人形劇:バランスの良い食事&元気の源~朝ごはん~]

落合ゼミ4.jpg
[クイズ:鎌倉野菜クイズ&3色食品群分類ゲーム]

落合ゼミ3.jpg

落合ゼミ2.jpg
[手作りメダル工作:克服したい食べものを記入した手作りメダル]



【家政学部 管理栄養学科】