2023年10月26日 (木)
ゼミ紹介10月「栄養・食事管理ゼミナール」
「栄養・食事管理ゼミナール(大中佳子教授)」では、特定給食施設での栄養・食事管理を実践的に学んでいます。管理栄養士の目線から、おいしく安全で衛生的な給食の生産・調理法を研究しています。
まずはじめに、本学の給食経営管理実習室には最新型の大量調理機器が揃っています。
給食施設にこれらの機器が揃っていれば、何でも調理できます。勘に頼ることなく、時間と温度をセットするだけでおいしい給食を作ることができます。タッチパネル操作で、誰にでも安全、簡単に操作できます。
本ゼミナールでは、おいしく効率の良い大量調理法を研究しています。
調理時間が短く、おいしく調理するには、どの機器を使えばよいのでしょうか?
『 肉じゃが 』を3つの方法でそれぞれ調理して、味・におい・テクスチャー(かたさ)・調理時間を比較しました。
さらに「肉」についても研究を進め、卒業論文にまとめる予定です。
それから、8月6日(日)オープンキャンパスの体験授業では・・・
ゼミ生が真空調理法で作ったリンゴのコンポートを披露しました。煮くずれていません。
ゼミ生が圧力機能付きティルティングパンで調理したドライカレーを来場者に試食していただきました。とても美味しかったですよ~。
他にも・・・
真空調理法でおせち料理を作ってみました。
給食のレシピも考案しています。
栄養管理された給食を、おいしく効率よく安全に生産し、食べていただく方の健康の保持増進に貢献できる研究をこれからも続けていきます。
【家政学部 管理栄養学科】