2023年08月26日 (土)

「第2回 臨地・校外実習報告会」が行われました。

春セメスターの定期試験が終了した翌日の8月2日(水)に、管理栄養学科の重要な行事の1つである「夏の臨地・校外実習報告会」が開催されました。この日は朝から交通機関が大幅に乱れ、開始時間を繰り下げての実施となりました。
今年度2回目の報告会は、4年次の春に神奈川県内の保健所や保健センターで実施する「公衆栄養学分野」の臨地実習が対象です。

保健所・保健センターの管理栄養士は、地域住民の健康づくりと栄養・食生活改善のために働く公務員で、「行政栄養士」と呼ばれます。
学生は、この1週間の臨地実習を通して行政栄養士の業務を体験・観察することで、地域の健康課題の把握や地域の方々への栄養関連事業に対する考え方などについて、大学での授業と結びつけて理解を深めていきます。

今回は、発表者の4年生と聴講者の3年生が3教室に分かれて実施しました。第1部の実習報告に続いて行われた第2部では、予め設定されたテーマでの意見交換や3年生を交えての質疑応答が活発に行われ、学びの多い実習報告会となりました。

「第1部 実習報告」の様子
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「第2部 意見交換」の様子
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すべての臨地実習を終えた4年生は、管理栄養士国家試験に向けて猛勉強が始まります。今までの臨地・校外実習での学びはその勉強にも役立つはずです。
臨地実習お疲れさまでした。そして、未来に向けてもうひと頑張り!ファイト!




【家政学部 管理栄養学科】