2023年06月02日 (金)
授業紹介(基礎調理学実習)
1年生の基礎調理学実習では、管理栄養士として必要な技術や知識を深めるため、包丁さばきや加熱調理などの技術向上を目指した実習を行っています。
今回はごはん、アジフライ、けんちん汁の調理実習です。
この実習では衛生的な調理についても学ぶことから、縁の色が違うまな板を用途別に使い分けています。
加熱する食材を切るときは緑色のまな板、生で食べる食材を切るときは黄色のまな板、魚をさばくときはピンク色のまな板を使います。
[けんちん汁の具材となる野菜は緑色のまな板、アジフライの付け合わせのキャベツの千切りは黄色のまな板を使って切っています]
ほとんどの学生は魚をおろすのが初めてです。
[慎重にアジを三枚におろしています]
最近、家庭では揚げ物は敬遠される傾向にあるからなのか、今回初めて揚げ物をする学生が多くいます。
おろしたアジは衣をつけた後、レーザーの温度計(非接触型)で油の温度をチェックしながら揚げます。
色よく、高い音でパチパチし始めれば、そろそろできあがり。
揚げ終わりのタイミングは箸の振動を感じれば、OKです。
[お箸からの振動がビリビリと来てます!来てます!]
揚げたてのアジフライは格別です。
[はい、召し上がれ]
【家政学部 管理栄養学科】