2018年07月31日 (火)

平成30年度 かながわ発・中高生のためのサイエンスフェアに出展しました。


7月14日(土)に「平成30年度 かながわ発・中高生のためのサイエンスフェア」がそごう横浜9階 新都市ホールにて開催され、本学からは家政学部管理栄養学科の栄養医科学ゼミナール(伊藤太二 准教授ゼミナール)の3年生が「様々な食材から遺伝子(DNA)を取り出し、分析してみよう」と題して実演・体験ブースを出展しました!

ゼミナールでは、「低分子RNAを用いた生活習慣病の新たな診断法と効果的な食事療法の開発」をテーマに研究を行っています。今年度のサイエンスフェアでは、ゼミの中心的な題材である遺伝子(DNA)について、栄養学の視点からDNA、プリン体、尿酸の関係を中高生の皆さまに広く知っていただきたいと考え、実演・体験ブースを企画しました。

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【ご来場いただいた皆さまにDNA抽出実験をご体験いただきました】

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【栄養医科学ゼミナール3年生の皆さん】

生物を構成する細胞に含まれる遺伝子(DNA)は、遺伝情報を次世代に伝達する他、タンパク質の生合成などに関与しています。

今回、本学が出展したブースでは、ご家庭でも用意できる食材や器具を使って、遺伝子(DNA)を抽出する実験、そして抽出したDNAを分離し、可視化する実験を行いました。また、プリン体から尿酸への代謝過程についてもポスターでご紹介しました。ゼミ生にとっても、皆さまにご説明できる貴重な経験となりました。

当日は、多くの方々にお越しいただきましてありがとうございました。

サイエンスフェアの詳細は、神奈川県のホームページをご覧ください。