2024年07月12日 (金)

授業紹介「書道」

こんにちは。教育学部教育学科1年のウラこです。
今回は、「書道」の授業について紹介していきたいと思います。

「書道」の授業は基本的に受講者が個々に進めていきます。授業の冒頭でその日に書く教材文字が提示されたら、早速書き始めます。授業の間に、先生から前回提出した課題の返却があり、良かった点、直したらもっと良くなる点について教えてくださいます。自分で自信があったところが褒められると非常に嬉しく、さらに意欲が湧いてきます。返却が終わると先生が実際に目の前で本日の教材文字を書きながら、文字の字形のポイントについて説明してくださいます。どのような文字であっても先生は素早く非常に綺麗に書き上げるのですが、自分で書くと上手くいかないため、いつももどかしさを感じています。

ポイントの説明が終わったら、ひたすら丁寧に書いていきます。しかし、この文字のどこを直したら良くなるのだろう?これは上手くいっているのかな?というような不安に途中で襲われます。そのような時のために、全員に一度は先生にチェックしてもらえるチャンスが設けられています。このチェックではもっとこうした方が良いという箇所を朱墨で添削してもらえます。前回すごく上手くかけている学生がいて、良い評価をもらっていました。私もいつかは評価されてみたい!と今、メラメラと闘志を燃やしています。

*学生が集まって字形のポイントを話し合っている様子
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*書道に集中している様子
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このチェックが済んだらいよいよ大詰めです。満足できるような文字が書けていないと、大いに焦ります。「満足のいくものを提出したいけれど、時間がない」という負のスパイラルに陥ります。そのような過程を乗り越え、完成した文字はどの文字もとても満足いくものになっています。

*提出する課題を選び終えた様子
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実際、私は書道が非常に苦手なのですが、この授業を受けてから文字を上手に書くことができるようになったと思います。これから受験を考えている皆さんも、ぜひ教育学科で書道の授業を受けてみませんか。



【教育学部 教育学科】