学びの特色

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人を思うこころ

鎌倉女子大学が大切にしていること

私たちは、いくら優れた知性と技能をもっていても、こころのない、身勝手で利己的な人を受け入れようとはしないものです。一方で、他人への思いやりにあふれ、周囲と協力して社会のために行動できる人を、信頼し必要とするはずです。社会が必要とするこころを身につけ、真に社会に求められ、貢献できる人になること、それが、本学が大切にしている「こころの教育」がめざすものです。

総合力×専門力

感謝と奉仕に生きる人づくり

高度な知識と技術が求められる現代。しかし、それだけでは社会に貢献することはできません。感謝し奉仕するこころをもって仕事に取り組む時、初めて学んだ知識と技術に血がかよい、社会から喜ばれる人となれるからです。身につけた能力を正しく使いこなすために、専門性だけでなく総合的な力も磨いていきます。

スタートアップセミナー

演習スタイルの少人数制授業で、大学で学ぶ目的や目標を明確にし、自分の望む将来を実現するための方法を身につけます。コミュニケーション、レポートの書き方、情報の収集、プレゼンテーションなど、大学で学ぶ際に必要となる基本的なスキルを修得し、大学生活を円滑に送れるように配慮されています。自分のキャリアをデザインし、充実した4年間を過ごすための大切な科目です。

講義で学ぶ「建学の精神」

本学の「建学の精神」について理解を深め、奉仕活動などを通して、その精神を体得していく必修科目です。本学の教育は単なる学士力と技術の形成だけではなく、人として世界中どこにいても通用する普遍的な識見を涵養し社会に還元できる人材の養成を目標としています。この講義を通して、それを実現するための核を育てています。

体験×知識

地域社会と連携した専門的な学び

建学の精神の「教育方法」として「ぞうきんと辞書をもって学ぶ」を実践しています。ぞうきんは「実践や行為」、辞書は「理論や知識」を表しており、理論や知識を実践や行為を通して学ぶことで、実際に役立つ力として身につけることができると考えています。こうした教育は、地元企業や団体と連携して新商品を開発したり、イベントを開催するなど、学生の学びや地域貢献に役立っています。

hokkori project 第七弾
湘南モノレールとのコラボレーショングッズ「お弁当包み『モノRibbon』 『モノSky』」を制作(家政保健学科)

近隣小学校などで小学生親子を対象としたプログラミング教室を開催(教育学科)

鎌倉市の老舗駅弁屋「大船軒」とのお弁当共同開発(家政保健学科)

免許・資格×企業学習

学びを社会へつなげる

「免許・資格プログラム」と「企業学習プログラム」により学生の選択肢を広げるとともに、学んだことを社会へつなげるためのサポート体制を整えています。学生の将来像に合わせて教職と企業就職の2つの支援センターを設置。教職員が一人ひとりに合わせた指導を行っています。

免許・資格と企業学習プログラム

教員や保育士などの専門職をめざす学生、幅広く教養を身につけたい学生など、それぞれが描く将来像に合わせたプログラムを用意しています。「免許・資格プログラム」は、多彩な免許・資格を複数取得することを可能にし、その取得に必要な授業を迷わずに履修していけるようサポートするための履修モデルです。一方、「企業学習プログラム」に沿って履修すると、一般企業で役立つ知識やビジネスで求められる社会人基礎力を習得することができます。幅広い将来の選択肢に対応できるため、在学中に進路が変わっても、無理なく次の目標に向かって学びを進めることができます。

手厚い個別指導

免許・資格や企業学習プログラムを提供するだけでなく、学生の目標を確実に達成するために、教職員による手厚いサポート体制を整えています。低学年次は、クラスアドバイザーを中心に、各学生の免許・資格取得に必要な履修要件をチェックした上で学習指導を、高学年次は、ゼミナール担当教員が将来の進路指導を含めた個別の対応を行っています。

就職センターと教職センター

教職をめざす学生と企業就職をめざす学生、それぞれに対応したサポートセンターを設けています。就職センターでは、学生の希望する業種・職種に合わせたガイダンスや就職支援講座を実施するほか、カウンセラーが個別に相談に応じています。教職センターでは、教員経験のある教職員が、教員採用の実態に合わせた指導を行っています。