家政学部 栄養管理学科 履修のポイント

管理栄養士養成課程で学ぶためには、理科系科目の基礎的な知識は不可欠です。理科系科目の理解が不十分な学生には、1年次にリメディアル授業を実施し、基礎固めをしています。
1・2年次では管理栄養士の専門性の基盤となる基礎科目を中心に学習し、3・4年次で学ぶ専門科目から高度な専門的知識や技術を身につけていきます。また、実験・実習により実践に結びつけます。学内で得たこれらの知識・技術を、学外での臨地実習で統合し、総合的な能力を養います。

4年間の履修例

第1セメスター(春)

管理栄養士の基礎となる科学的な素養を修得します。理系科目の苦手な学生には、基礎学力を補うために「リメディアル教育」を実施。安心して学習が始められます。

 
1     哲学   基礎調理学実習
2 健康・スポーツ科学 栄養管理論(1) 情報リテラシー
3 調理学   生物学・化学実験 スタートアップセミナー  
4 基礎栄養学(1) 化学の基礎     英語(1)
5   家政学   生物学の基礎  
6          

授業時間

時限 授業時間
1講時 8:40~10:10
2講時 10:20~11:50
3講時 12:40~14:10
4講時 14:20~15:50
5講時 16:00~17:30
6講時 17:40~19:10

第4セメスター(秋)

管理栄養士に必要な基礎的な技術、知識を習得します。さらに、実験や実習により、講義で学んだ内容を検証・確認し、知識として定着させ、応用力を身につけます。

 
1   企業の知識 応用栄養学(2) 食品衛生学実験 公衆栄養学(1)
2 社会・環境と健康(2)   病理学(2)
3 解剖生理学実習(2) 建学の精神実践講座(2) 臨床栄養学(1)    
4

生化学実験(2)

食品機能論 栄養教育論(1) 臨床栄養学実習(1)
5     給食経営管理論(2)  
6          

授業時間

時限 授業時間
1講時 8:40~10:10
2講時 10:20~11:50
3講時 12:40~14:10
4講時 14:20~15:50
5講時 16:00~17:30
6講時 17:40~19:10

第6セメスター(秋)

専門性の高い科目が増え、ゼミナールも始まります。臨地実習は、病院、学校、保健所・保健センター、企業などで行われ、実践力とともに職業意識も高めていきます。

 
1 ドイツ語(2) 建学の精神実践講座(3) ゼミナール 健康管理・環境論実習 公衆栄養学実習
2 臨床栄養学(3) 臨床栄養者理論  
3       栄養教育実習  
4 臨床栄養学実習(3)     分子栄養学
5 薬理学    
6          

授業時間

時限 授業時間
1講時 8:40~10:10
2講時 10:20~11:50
3講時 12:40~14:10
4講時 14:20~15:50
5講時 16:00~17:30
6講時 17:40~19:10

第7セメスター(春)

卒業研究は、ゼミナールの中でテーマをしぼり、4年間の集大成として論文にまとめます。管理栄養士国家試験の対策講座も実施され、合格をめざし、試験に備えます。

 
1     ゼミナール   医療福祉栄養活動論
2     フードビジネス論 管理栄養士特論(1)  
3 臨床心理学 スポーツ栄養学   建学の精神実践講座(4)  
4          
5          
6          

授業時間

時限 授業時間
1講時 8:40~10:10
2講時 10:20~11:50
3講時 12:40~14:10
4講時 14:20~15:50
5講時 16:00~17:30
6講時 17:40~19:10

学生の声

地域の健康を食の力で支えるゼミ

「JAさがみ」との連携による直売所での食育イベント、農業体験、農家交流会や、「鎌倉ハム富岡商会」と共同のレシピ開発など、企業や地域の方と関わる活動がこのゼミの魅力です。食育イベントでは紙人形劇、試食会、クイズラリーなど、企画から運営全般に携わり、知識だけでなく行動力、実践力 が身についたと実感しています。

M・Uさん
管理栄養学科4年

保健所、病院、学校などさまざまな場で人の健康を支えたい

臨地校外実習で保健所研修や保健センターの見学を行い、疫病予防の大切さを実感したことがきっかけで、保健所や行政機関で地域住民の健康管理に携わる仕事がしたいと思うようになりました。東京都の栄養士採用は栄養学などの専門試験があり、国家試験対策をはじめ、日々の勉強がそのまま役に立ちます。また、面接試験のためには、多くの先生に面談をお願いしました。そこで自分の思いや考えを引き出し、整理する支援をしていただいたことに、とても感謝しています。都の職員は保健所、病院、学校給食などさまざまな活躍の場があります。そこで経験を重ね、柔軟で対応力のある管理栄養士をめざしたいと思います。

S・Oさん
管理栄養学科4年
内定先:東京都(栄養士)

入院患者の気持ちを支える管理栄養士をめざします

高校時代に入院した経験から、食事の大切さ、栄養士という仕事の素晴らしさを知り、管理栄養士をめざしました。進路に関しては、委託給食会社や社会福祉施設、食品メーカーの開発、製薬会社のM Rなどさまざまな可能性を模索しましたが、やはり病院で管理栄養士として働きたいという思いが強く、総合病院を第一志望にしました。臨床栄養学ゼミナールに所属し、特に病院の採用試験で出題されることの多い臨床栄養学の分野を必死に勉強しました。念願が叶って春からは総合病院で管理栄養士として働きます。今度は私が、患者さんの入院生活の楽しみになるような食事を提供したいです。

S・Oさん
管理栄養学科4年
内定先:IMSグループ 医療法人社団 明芳会 旭中央総合病院(管理栄養士)