教育学部 教育学科 主な授業・ゼミナール紹介

授業紹介

  • 1年
  • 2年
  • 3年
  • 4年
  • ゼミナール

1年

教育学

教育学を学び、教員としての心構えを身につける

大学での勉学の様子が分かってくる時期、1年生の秋に開講される講義です。教育学を学ぶ際の基礎を身につけてもらいます。人の行う教育という行為を、現代および過去の議論を踏まえながら、さまざまな観点から取り上げて検討します。教育学上の知識の修得とともに、受講者自身に教育と教育者について再考してもらうことが目的です。より専門的な知識や分析、教科の学習などへと進むための確かな足場を提供する授業です。

教育心理学

教育心理学の知見を教育現場で活かすために

教育心理学研究の流れ、発達、学習、授業過程、教育評価、学校適応、精神的健康、カウンセリング・マインドなどをテーマとして取り上げ、関連する領域や実際の授業の様子にも触れながら授業を進めていきます。

音楽(1)

演奏技術と知識を備えた音楽指導者を育成する

音楽の理論や基礎知識を、ピアノの演奏技術とあわせて習得。レッスン形式の実技授業で、達成度を確認しながら実践力を養います。

2年

小学校英語

外国語教育の指導法を実践的に学ぶ

2020年からの小学校外国語(英語)活動の教科化に伴い、小学校教諭には英語運用能力はもちろん、児童が課題意識を持って取り組める英語活動の企画・運営力が求められます。この授業では、小学校における外国語教育の意義や課題、さまざまな外国語指導法などの理論を学ぶとともに、小グループで実際の授業づくりを行います。児童が主体的に取り組める学習指導方法について実践的に学びます。

教育方法・技術

教材の活用方法や授業づくりを学ぶ

学習指導の基礎的な理論を理解し、小・中・高等学校で授業を行う学習指導案の作成と授業の方法について学びます。視聴覚機器や情報機器などの教材を活用した教育方法や技術についても学びます。

教職等インターンシップ(1)

就業体験を通して職業意識や責任感を高める

希望する進路に応じ、小・中・高等学校、博物館、行政機関などで実習・研修的な就業を体験します。教育専門職の職務を理解し、職業意識と責任感を高めます。

3年

図画工作科教育法

楽しみながら造形活動の指導法を学ぶ

児童の造形活動を指導するための知識や方法を学ぶ科目であり、特に図工に必要な用具・材料の指導を制作や模擬授業に取り入れ て学びを深めます。誰もが幼い頃は楽しく生き生きと造形活動をしていたのに、小学校で苦手になってしまう経験を持っている人も少なくありません。この科目を学ぶ人は、図工の楽しかった記憶を思い出して学んでください。なぜなら指導する側も楽しめないと子ども達も楽しくないからです。

現代の教育課題

子どもの問題行動を理解し具体的な対応を学ぶ

不登校、いじめ、非行など子どもの問題行動の背景にある家庭・学校・地域社会について理解を深め、学校での対応、教育相談の仕組みや連携、カウンセリング・マインドを身につけます。

学校経営と学校図書館

司書教諭に必要な実践的スキルを身につける

司書教諭の任務と役割、司書教諭に必要な学校図書館経営の基礎的な内容を理解し、管理と運営について実践的に学びます。また、司書教諭が行う教育活動を模擬授業を通して体験します。

4年

社会科・地理歴史科教育法(2)

アクティブ・ラーニングで磨く指導力

授業では、中学校社会科と高等学校地理歴史科の学習指導要領の内容を理解します。その上で、校種ごとに教育課程の編成で大切な考え方やさまざまな教育方法を学び、社会科担当教員としての実践力を身につけていきます。授業形態は、アクティブ・ラーニングによる学修になります。準備学習では課題の発見や授業案の作成、授業では準備学習の発表や授業実践についての討論、発展学習では学習の振り返りや新たな課題の追及などを行います。

国語科教育法(3)

教材研究と授業研究を模擬授業で実践発表する

学習指導要領を正確に理解し、実際の教科書を使った教材研究、指導案の作成、発問や板書の方法などを通して、中学校・高等学校における国語科教育の実践力を身につけます。

教育学総合研究

生涯にわたり求められる研究心を身につけます

3年生から始まる少人数の演習形式(ゼミナール)で行う授業で、各人が特定の課題について研究します。4年生の最後は「卒業研究発表会」で締めくくられます。

ゼミナール

「国語国文学」ゼミナール 柴村抄織 教授

源氏物語を通して文学の研究方法を学びます

本ゼミナールでは論理的思考力、構想力を養い、文学的感性を磨きながら、各々の研究テーマを追究します。ゼミナールの演習発表で源氏物語の文献を読み、専門的な文学研究方法を学びます。3年生で研究テーマを決定して研究方法を学び(研究法演習)、4年生で卒業論文を執筆します。2年間で専門分野について深い考察を重ね、将来への道を築き上げます。多くのゼミナールの卒業生が教員として社会に貢献しています。

「自然教育学」ゼミナール 早石周平 准教授

身近な生き物を教材とする学習活動を学ぶ

校庭にある植物の名前を覚えていますか。ボランティア先で児童に草木の名前を聞かれ困った、という学生がいます。教員になれば、生活科や理科では教室外で生き物を教材とする学習活動を指導します。ゼミナールでは、気軽に身近に生き物とふれあう活動を、緑豊かなキャンパス内をフィールドに体験し、教材化を考え、理論的な裏付けを考えます。理科4分野に共通する感性を自然から学ぶ姿勢が高めてくれます。

「教育課程・カリキュラム・教材研究」ゼミナール 鈴木樹 教授

教師として必要な論理的思考力とリサーチ力を身につける

教育に関する研究を通して、論理的思考力とリサーチ力(=調べる力)を身につけます。3年次には教育に関する文献を読んで議論し、4年次には卒業論文を執筆します。授業研究、道徳教育、学級経営、いじめ、特別支援教育など、ゼミナール生はさまざまな卒業研究のテーマに取り組んでいます。

「歴史と歴史教育」ゼミナール 長谷川岳男 教授

歴史の問題を探し出し「研究」する力を身につける

本ゼミナールでは歴史学や歴史教育の分野から、自ら問題を探し出してそれを徹底的に検討して自分なりの答えを出す、という大学で経験して欲しい「研究」をゼミナール生の皆さんに行ってもらいます。そのために自分の興味のあるテーマを選び、研究文献や史料をとことん分析した結果を、順番に何回か報告してもらいます。仲間との議論によりお互いを高めることをめざしてゼミナールを行い、最後にその成果を卒業研究としてまとめてもらいます。

「スポーツ・運動方法学」ゼミナール 榎本 至 教授

指導者としての好奇心と行動力を育む

教育学科生を対象として開講しているこのゼミナールでは、ほとんどの学生が将来何らかの形で指導者として社会で活躍することをめざしています。貪欲な知的好奇心と粘り強い行動力を育むため、卒業研究をゴールとして、論文詳読を中心とした演習と、現場でのスポーツ指導実践の経験を、活動の両輪として重要視しています。

ゼミナールの一例

  • ・言語文化
  • ・地域の人とものを活かす
  • ・社会科教育
  • ・英語音声学
  • ・算数的活動

卒業研究テーマの一例

  • ・児童の思考力を高める教師の発問の研究
  • ・多文化共生社会に向けて子どもたちが世界をつなぐ
  • ・小学校音楽教育における読譜能力の育成
  • ・大山門前町の繁栄理由に関する考察
  • ・後漢における外戚台頭の要因について
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