児童学部 子ども心理 履修のポイント

4年間の履修にあたって重要なことは、自分が将来、どのように子どもと関わっていくか、どのような領域でエキスパートになっていくのかをはっきりと頭に描くことです。1年次で学習領域やその指針を決定し、2年次で各専門分野の本格的な学習に入ります。3年次では専門科目の学習と並行して、ゼミナールを中心とした、より専門的な学習が進められます。4年次では、これまでの学びを卒業論文などにまとめることが第一の目標です。

4年間の履修例

第1セメスター(春)

1年次の春セメスターが終わるころまでには自分の適性を考え、学びのキーワードを参考に自分の専門領域を決定します。教職課程の履修は1年次から始まります。

 
1 スタートアップセミナー     情報リテラシー 英語(1)
2 健康・スポーツ科学 建学の精神 児童文学 人間と倫理  
3   児童学 子ども心理学   保育原理
4   数と統計     人間関係論
5 児童文化(1)     生涯発達心理学(1)  
6          

授業時間

時限 授業時間
1講時 8:40~10:10
2講時 10:20~11:50
3講時 12:40~14:10
4講時 14:20~15:50
5講時 16:00~17:30
6講時 17:40~19:10

第4セメスター(秋)

専門分野の本格的な学習が始まり、実験・実習科目を通して子ども心理学の方法論を身につけていくステップになります。学年末には3年次からのゼミナールを決定します。

 
1   建学の精神実践講座(2)   発達障害児の理解と指導(LD・ADHD・高機能自閉症等)  
2 子どもと社会の心理学 企業の知識 キャリアデザイン ビジネスの心理学 カウンセリング論
3     子どもの保健(2) 心理療法  
4 心理学実験

 

    子ども精神医学
5 家族関係の心理学   ムーブメント療法(1)  
6          

授業時間

時限 授業時間
1講時 8:40~10:10
2講時 10:20~11:50
3講時 12:40~14:10
4講時 14:20~15:50
5講時 16:00~17:30
6講時 17:40~19:10

第6セメスター(秋)

専門科目とゼミナールを並行して、子どもに関する領域を幅広く学びながら、卒業研究で取り組むテーマを決めていきます。カウンセリングなどの実践的な力も磨きます。

 
1   フランス語(2) ゼミナール    
2 家族支援論   生活と環境 ストレス・マネジメント 対人コミニュケーション
3   児童指導   ジェンダー論  
4 ムーブメント療法(2)     建学の精神実践講座(3) 子育てカンファレンス演習(コンサルテーションを含む)
5   聴覚・言語障害児の理解と指導     心理・教育アセスメント
6          

授業時間

時限 授業時間
1講時 8:40~10:10
2講時 10:20~11:50
3講時 12:40~14:10
4講時 14:20~15:50
5講時 16:00~17:30
6講時 17:40~19:10

第7セメスター(春)

学んだことを自分の研究テーマに沿って卒業論文などにまとめていく1年です。また、学外の心理臨床の現場での実習や教育実習など、体験的な学びの機会も得られます。

 
1     ゼミナール    
2 心理・教育統計(2)(情報処理を含む) ファッション販売論   子ども臨床心理演習(1)(個人心理療法)  
3   音楽療法 ソシオドラマ 食と健康 建学の精神実践講座(4)
4 現代子ども・家族・社会心理研究(1)        
5          
6          

授業時間

時限 授業時間
1講時 8:40~10:10
2講時 10:20~11:50
3講時 12:40~14:10
4講時 14:20~15:50
5講時 16:00~17:30
6講時 17:40~19:10

学生の声

議論を中心に知識が深まるゼミ

道徳性心理学とは、子どもの道徳性の発達を心理学の視点から研究するものです。私たちのゼミはディスカッションや発表を中心に、納得できるまで深く質疑応答を重ね、意見を言いやすい活発な雰囲気です。また、月に1度、英文講読会があり、英語でも心理学を学べる点や、教育学科の学生と混合という点も特徴です。教育と心理、双方の視点から道徳性について意見を交わし、いろいろな側面から理解を深められたと思います。

M・Kさん
子ども心理学科4年

夢中で学んだ4年間振り返ると充実していました

子どもの心理もわかる養護教諭を志望して進学しましたが、子ども心理学科の単位と養護教諭の単位の両方を取得するには、倍の勉強量をこなす覚悟が必要でした。努力して学ぶ忍耐強さが身についたことは、自分の大きな自信になったと思います。採用試験2次の面接対策では、あえて厳しいと言われる先生に個別の面接指導をお願いしたほか、ボランティア先の養護教諭の先生まで指導を引き受けてくださり、周囲の支援でよい結果が出せたことにとても感謝しています。今は、卒業論文とボランティア活動で忙しい毎日を送っています。残りわずかな学生生活の中で、できるだけ多くのことを吸収したいです。

K・Aさん
子ども心理学科4年
内定先:川崎市教育委員会(養護教諭)

視野を広げ企業研究した結果誇りをもてる会社にめぐり会えました

一般企業を志望していたため、就職ガイダンスには早いうちから足を運び、就職活動中は常に笑顔とコミュニケーションを大事にしていました。合同企業説明会で声を掛けていただいた内定先の企業は、細やかな配慮のある社員の皆さんの人柄に惹かれ、教育業界で高い実績のある企業で誇れる仕事ができると確信しました。子ども心理学科での学びを活かし、学習指導だけでなく愛情豊かに子どもたち一人ひとりの人生に寄り添っていきたいと思います。目の前のことに懸命に取り組み、子どもだけでなく、友人や同僚などの周囲に対しても、いろいろな視点から気配りのできる社会人になりたいです。

N・Hさん
子ども心理学科4年
内定先:株式会社臨海 学習塾講師