初等部だより

2022年05月30日 (月)

"ものが燃える"を考える【6年生 理科】

"ものの燃え方"の授業で、ものの燃え方の理解を深めるために、集気びんに火のついたろうそくを入れる実験を行いました。子どもたちは、すぐに火が消えると予想していましたが、なかなか火は消えません。新しい空気がどこから入ってくるのか、実験を繰り返しながら考えていました。
単元の最後に、アルミホイルと割りばしを使って"木炭"を作りました。直接、火で割りばしを燃やしたときにできる白い灰と、蒸し焼きにしたときの黒い木炭の違いに子どもたちは興味津々でした。木炭の水の浄化作用を知った子どもたちは「炊飯器に入れたらご飯がおいしくなるかな。」と楽しそうに話していました。これからも、理科で学んだことが自分たちの生活とつながる場面が増えてくれるとうれしいなと考えています。
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