初等部だより

2023年06月10日 (土)

修学旅行 3日目【6年生】

明治村での班別行動をしました。事前学習で「見たい」「知りたい」「乗ってみたい」施設や乗り物を調べて、さまざまな明治時代の貴重な文化施設を巡り、古き良きものを残す大切さや美しさを感じることができました。
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3日間でホテルの方、バス乗務員の方、各施設の方からたくさんのことを学び、たくさんのお礼の挨拶をして、感謝の心、辞書の心、人・もの・時を大切にする心を実践することができました。今後も「すみれ」の学年が、さらに成長してくれることと期待しています。

2023年06月09日 (金)

修学旅行 2日目【6年生】

午前は鵜飼ミュージアムと岐阜城に向かいました。前日の夜に観覧した鵜飼について、さまざまな体験型の展示や飼育場所での解説に興味津々でした。ミュージアムの近くに住む鵜匠家の街並みをバスガイドさんの解説を聞きながら歩いていると、鵜匠さんが特別にご自宅の前でお話しして下さいました。
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その後は長良川の向かい側にある金華山にロープウェイで登って岐阜城内を見学し、城郭の最上階からの眼下に悠々と流れる長良川の清流の様子や濃尾の大平野を眺めました。
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午後からは美濃和紙の里会館を見学して紙漉きを、石川紙業で起き上がり小法師づくりをそれぞれ体験し、和紙の歴史と魅力を体感しました。
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夜は、楽しみにしていた郡上踊り。ホテル内で郡上踊り保存会の方たちのとても丁寧な指導のもと、おはやしの生演奏と歌に合わせ、やぐらを囲んで踊りました。
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2023年06月08日 (木)

修学旅行 1日目【6年生】

6月7日~9日までの3日間、中部地方へ修学旅行へ行きました。

登呂遺跡では、博物館で展示を見学したり、当時の道具に触れたりして、当時の人々の生活を想起することができました。屋外にある高床式倉庫や竪穴式住居では、火おこし体験もすることができました。
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瀬戸焼きミュージアムでは、土をこねて焼き物作りにチャレンジしました。好みの釉薬の色を選んで作ったそれぞれの作品は、焼き上がりが楽しみです。
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夜は長良川の鵜飼の観覧です。上流からかがり火を照らした鵜舟が悠々とした川の流れとともにゆっくりと下る幻想的な様子を静かに眺め、自然とともに紡がれてきた伝統文化を感じることができました。
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2023年05月25日 (木)

令和5年度 運動会

気を揉んでいた天候が回復傾向にあったので、開始時刻を1時間遅らせて5月20日(土)に運動会が実施されました。今年度の運動会テーマは、『最後まで みんなと協力 ハッピースマイル!!』でした。新型コロナウィルス感染症の感染法上の位置づけが変わったこともあり、4年ぶりに声を出して全力で応援をしたり、力一杯「運動会の歌」を歌ったりして、エネルギーに満ち溢れた初等部生の声が会場中に響き渡りました。
また、今年度は昼食をとった後に午後から全校種目の綱引きや高学年リレーも行われ、コロナ前と変わらない運動会が戻ってきました。テーマのように徒競走も学年種目も最後まで全力で、力を合わせて取り組む姿、規律ある態度で開閉会式に臨む姿、応援団を中心に一体感のある応援をする姿、勝っても負けても温かい拍手をする姿、高学年児童が自分の役割に全力で取り組む姿など、どの姿も大変素晴らしく、まさに初等部生全員で運動会を盛り上げているようでした。
コロナ禍前までは当たり前だったことが元に戻り始め、改めてそのありがたさに気づかされました。これからも、感謝の心を忘れず、ソーシャルディスタンスからつながりを深める方向に進んでいくことが大切であると強く感じました。
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2023年05月18日 (木)

爽朝活動【6年生】

爽朝活動は、6年生が朝早く登校し、登校した1年生のお世話をする活動です。
まだ、学校に不慣れな1年生に対して優しく声をかけ、朝の準備を手伝う、爽やかな6年生の姿がたくさん見られます。6年生は、1年生の役に立てることに喜びを感じるとともに、自己有用感が高まっていきます。自己有用感が高いと、「誰かの役に立ちたい」と積極的に発言・行動できるようになるだけでなく、思いやりの心も持つことができるようになります。また、人と関わるのが好きになるため、自然に人とのつながりを作っていけるようになります。
1年生のお世話を通して、大きく成長した6年生の姿を見て、とてもうれしく感じています。
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2023年04月12日 (水)

令和5年度 入学式

4月7日(金)令和5年度入学式が行われました。生憎のお天気の中での式でしたが、3年ぶりに2年生から6年生までの在校生が松本講堂に集い、90名の一年生の入学を心からお祝いすることができました。

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新しい緑の制服に身を包み、晴れやかな笑顔の1年生。
松本講堂の広いステージの上で、6年生が傾けるマイクに向かって、自分の名前を元気一杯に言うことができました。

今年の1年生の学年名は「あおば」です。春の温かな日差しを浴びて、青々と成長する「あおば」のように、初等部6年間の学校生活の中で、様々な経験を重ね、それぞれの個性・力を伸ばし、大きく育って欲しいと思います。

2023年04月06日 (木)

令和5年度 1学期始業式

4月6日(木)いよいよ新年度が始まりました。昨年度1学期の始業式はオンラインでしたが、
今年は久しぶりに松本講堂に全校児童が集まっての始業式でした。

1つ学年が上がり、クラス替えがあり、新たな気持ちで学校生活がスタートしました。
初等部生は部長先生や代表児童の話をしっかりと聞き、落ち着いた態度で始業式に臨んでいました。
代表の6年生の作文のなかにも、自分たちが1年生のときに6年生に教えてもらったように
1年生のお世話をしっかりやりたいという話があり、進級した喜びにあふれていました。

明日は新しい仲間となる新入生を歓迎する入学式です。
今年も新たな目標を胸に、一人ひとりが頑張って感謝と奉仕のこころを磨き
初等部生みんなで成長していくことを願っています。
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2023年03月24日 (金)

一年を思い 清新な風を心に 令和4年度 修了式

学園の杜にほころび始めた桜が、暖かな陽光に照り映える3月22日(水)、初等部では3年ぶりに全ての児童が松本講堂に集う形で修了式が行われました。
初等部部長からのお話の後に述べられた学年代表者による振り返りを聞くなか、児童それぞれの胸には、この1年の思い出が去来していたようです。

4月からはまた清新な風を心に吹き込ませ、歩みを続けて行くことでしょう。
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2023年03月22日 (水)

第67回卒業証書授与式

3月15日(水)、鎌倉女子大学初等部第67回卒業証書授与式が厳粛な雰囲気の中行われました。
晴天に恵まれ、70名の卒業生は凛とした表情で卒業式に臨みました。
今年度は、3年ぶりに全校児童が松本講堂に集まり卒業生の門出を祝うことができました。この日のために、昨年度以上に講堂内の換気、児童の座席配置など様々な配慮がなされました。卒業生はそのことを理解し、感謝と新たな旅立ちへの決意を式に臨む姿で表そうと、一人ひとり真剣に堂々とした姿で、卒業証書を受け取っていました。
世の中の情勢も、少しずつ元に戻していこうという動きが見られます。卒業生はめまぐるしく状況が変わっていく中、自ら判断し行動していかなければいけません。
そんなときに初等部での6年間を思い出し、学年名「だいち」のようにどっしりと、学年目標「泰然自若」として人生を歩んでいってもらいたいと思います。
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2023年03月09日 (木)

卒業記念講演【6年生】

2月16日(木)、松本講堂で6年生を対象に卒業記念講演が行われました。
今年は鎌倉女子大学和敬会会長深山喜美子先生が「本と出会う、人と出会う」というテーマでたくさんの本を紹介してくださいました。
深山先生の本との出会いや人生のそれぞれのステージで影響を受け何度も読み返した本との思い出など、先生の豊かな読書経験をわかりやすくお話してもらいました。
絵本もたくさん登場し、見覚えのある本が登場するとメモをとっている真剣な表情から笑顔に変わり、「わぁ、懐かしい」という声が上がっていました。会場は読み聞かせを聞いているような温かな雰囲気のなか、とても貴重な学びの場となりました。
読書好きな児童が多い6年生がさらに絵本や読書を通して人とふれあう豊かさ楽しさを知るきっかけとなりました。

下校後の自宅ではおうちの方と懐かしい絵本のお話で家族団らんを楽しみ、和やかな時間を過ごしたことと思います。
深山先生が最初にお話ししてくださった自分の背中をぐっと押してくれるような本との出会いが、これからも6年生「だいち」にたくさん訪れますように。
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2023年02月28日 (火)

卒業研修【6年生】

2月22日(水)、6年生は卒業研修として、国会議事堂の見学、浅草演芸ホールでの落語の鑑賞と浅草寺の拝観に出かけました。
国会議事堂では、参議院本会議が行われていたので、記者などが集まる中、衆議院会館の見学となりました。できるだけ国産のものを使う建築方針で、柱や壁に全国から集まった石材が使われたり、天皇の影ができないよう照明が工夫されていたり、庭園に各都道府県から送られた木が植えられていたりと、日本に関わりがあるものが多く使われていることを歩きながら学びました。
寄席では、落語、ヴァイオリン漫談など受け継がれる様々な伝統芸能を、伝統ある寄席の会場の雰囲気とともに楽しみました。
最後は、大きな提灯をくぐりぬけ、日本で最も古い商店街の一つである浅草仲見世通りを歩きながら浅草寺を参拝し、日本の歴史と文化にふれる楽しい学びの時間となりました。
この体験をきっかけに卒業しても、今度は家族や友達と日本の伝統文化に触れることをさらに続けて愉しんでほしいです。
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2023年01月06日 (金)

書き初め大会に臨む

2023年1月6日(金)3学期始業式後、恒例の書き初め大会を行いました。1・2年生は硬筆、3年生以上は毛筆による書き初めです。古くから1月2日に文化的行事として行われてきたものですが、学校で友だちと共に姿勢を正し清らかな気持ちで取り組むことはまた格別です。5・6年生はリニューアルした多目的学習室で久しぶりに一斉書き初めを行いました。特に6年生は、思いの丈を詰め込んで画仙紙いっぱいに「将来の夢」と書き、今年の恵方とされる南南東に向けかざしていました。
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2022年12月28日 (水)

令和4年度 2学期終業式

12月23日(金)厳しい寒さの中、冬のひだまりがことのほか暖かく感じるこの頃、本日、2学期の終業式がオンラインで行われました。
部長先生のお話の後、3年生と4年生2名の代表児童が2学期のふり返りを発表してくれました。学習の事やこれからがんばりたいことなど、落ち着いて立派に話すことができました。他の子ども達も各教室で、心の中で2学期を振り返りながら式に参加していました。
これから冬休みに入ります。クリスマスやお正月など、子ども達にとって楽しみの多い時期です。年末年始も健康や安全に気をつけ、充実した冬休みを送り、また元気に3学期の始業式に登校してくれることを楽しみにしています。
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2022年12月21日 (水)

ハッピータイム

12月5日と7日は「ハッピータイム」が行われました。普段は15分間の中休みが、この日は特別に40分になり、子どもたちも大喜び。高学年の学級委員会が主体となって、いくつも考えてくれた企画を、みんなで楽しみました。
今流行り?の「謎解き」の部屋では、1年生の女の子がなかなか謎が解けずに困っていると、6年生のお姉さんがそっとヒントを教えてあげる優しい場面も見られました。最後まで解き終えた後は、満足気な表情とともに、これまた学級委員会が作ってくれた景品の折り紙を持ち帰っていました。
高学年として「人の役に立ちたい」「学校のみんなを楽しませたい」との思いをもとに、準備を重ねた学級委員会の児童たちの頑張りが実ったと言える、素敵な2日間となりました。
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2022年12月15日 (木)

鎌倉彫研修【6年生】

6年生は卒業制作として鎌倉彫の職人さんをお招きして、鎌倉彫体験を行い思い思いの作品を彫りました。今回はさらに彫った後の塗りの作業について、塗師さんから直接お話を伺う機会を持つことができました。
職人さんの使う道具や鎌倉彫ができるまでの作業工程、漆を何回も塗って乾かす時には温度や湿度を細かく調整すること等、沢山のお話を聞くことができました。
伝統工芸品が長い年月をかけて受け継がれ、多くの人に愛されていることを改めて考える貴重な時間になりました。
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2022年12月13日 (火)

子どもたちの力になる言葉を届けたい【6年生】

受験を迎える6年生にエールを送るべく入試激励会を行いました。「初等部の先生全員で、みなさんが不安なく努力し続けられるよう応援しています。自信をもって受験に臨んでください。」と、部長先生やこれまでお世話になった先生方に声をかけられると、子どもたちは力強く頷いていました。
会の最後に、子どもたちが受験で力を発揮できるよう願いを込めた鉛筆をプレゼントしました。子どもたちは、「これ、一生の宝物にする」と喜んで受けとっていました。
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2022年11月17日 (木)

令和4年度みどり祭

11月12日(土)、13日(日)、初等部のみどり祭を開催しました。昨年に引き続き、分散見学など感染症対策を行っての開催となりました。今年は初等部の校舎拡張に伴い、展示場所を広げることができました。広くなった展示場所を2日間に分けてゆったりと鑑賞しました。
初等部生はみどり祭に向け、さまざまな教科から作品を出展します。図工を中心に算数や生活、英語などの教科と、高学年のクラブから手芸作品や造形物、3Dプリンターで作った作品など、多種多様な作品が校舎内を彩りました。
作品一つひとつに初等部生の思いが込められています。工夫を凝らし、丁寧に仕上げられた作品の数々。それらを初等部生は目を輝かせながらじっくりと鑑賞し、楽しむことができました。
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2022年11月11日 (金)

鎌倉彫【6年生 卒業制作】

鎌倉彫資料館より鎌倉彫の職人さんをお招きして、鎌倉彫体験を行いました。それぞれが卒業記念に好きな図案を考え、彫刻刀を使って木皿の底面に彫っていきました。
職人さんからは、基本の「薬研彫り」の他に丸刀や平刀の使い方を教わりました。図案に合わせてどんな彫り方をしたらいいか考え、慎重に刃を進めていました。いつも賑やかな6年生ですが、この時はいつもと違って静かな集中した時間を過ごすことができました。
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ひと月ほどかけて彫り上げ、漆を塗っていただき、3月に完成品が手元に届きます。どのような作品ができるのか、今から楽しみです。

2022年10月24日 (月)

「響き合う声と音楽 輝く演技 ~再開の学習発表会~」2日目(10月7日)

4年生『ごんぎつね』
時を超えて多くの人に読み継がれてきた新見南吉の『ごんぎつね』。4年生は朗読劇で、この世界を表現しました。一人ひとりが担当するセリフは、短い言葉であっても大切な役割があります。子どもたちは、登場人物の心情を声や動作に込めてひとつの物語を紡いでいきました。また、哀調を帯びた音楽や歌、雰囲気を醸し出す手作りの影絵を背景に加えながら、秋の一景を豊かな陰影とともに織りなしていきました。
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5年生『ここは岩瀬座、さぁ始まるよすみれ寄席!』
教室で円陣を組み気合を入れて高座に上がった子どもたち。心地よいお囃子のリズムに乗って一丁前の噺家になりきり、扇子を持つ手に力が入り名調子になるにつれ、会場にクスクス、フフフっと笑いが起き、すみれ寄席は盛況の内にお開きとなりました。演目はクラスごとに分け、1組は『動物園』、2組は『まんじゅうこわい』、3組は『時うどん』を演じました。
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6年生『友よ、言葉を交わし、学び合おう』
6年生は、3クラスがそれぞれに異なる内容で発表に挑戦しました。まず、3組は道徳の授業で学習した『ロレンゾの友達』を題材に、3人の友達の考えの違いを演技で表しました。本当の友達とはどうあるべきなのか、その愛情と葛藤を、鑑賞者に問いかけながら展開していきました。2組は国語の教材、アーノルド・ローベル作『はるがきた』、新美南吉作『手ぶくろを買いに』を、情感を込めた朗読劇で発表しました。1組は修学旅行の体験を題材に、オリジナル脚本『修学旅行物語』を作り、子どもの個性が光る演技で、3日間の思い出を生き生きと表現しました。
最後は6年生全員が、これまでの成長を保護者の方に感謝し、残る半年間も毎日を大切にして、未来に向かって歩んでいくことを一礼に込めて、2日間の幕は下りました。
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この後は、「鑑賞ウィーク」として各学年の発表を映像で鑑賞し、学年を超えたお互いの努力を称えながらも、一期一会の学習発表会を味わいました。

2022年09月02日 (金)

令和4年度 2学期始業式

9月1日(木)いよいよ新学期が始まりました。2学期の始業式は、1学期同様オンラインで行いました。
初等部生は、部長先生や二人の代表児童の話を各クラスでしっかりと聞き、落ち着いた態度で始業式に臨んでいました。
一人ひとりが新たな目標を胸に、みんなで支え合いながら成長し、笑顔あふれる学校生活となることを願っています。
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2022年08月15日 (月)

かまくら子ども議員 " 鎌倉の未来 " を考える【6年生】

鎌倉市教育委員会が開催する「かまくら子ども議会」に6年生2名が参加してきました。議場に入るときは緊張した面持ちをしていたものの、落ち着いて質問することができました。質問文の作成では「わたしたちの暮らしを支える政治」の学習のまとめとして、鎌倉市にはどのような課題があるか調べ・考えた経験がいかされていました。
子ども議会後には、市長・議長・教育長の方々と懇談会が設けられ、鎌倉市の魅力や抱えている課題などについてたくさんお話を聞かせてもらうことができました。子どもたちは今回の活動を通して、「自分たちも社会の一員であり、政治についてよく考えていかなくてはいけない」という思いをもつことができたようです。
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2022年07月21日 (木)

令和4年度 1学期終業式

7月20日(水)昨日までの雨雲を振り払い朝から燦燦と降り注ぐ日差しの中、1学期終業式が行われました。
部長先生から「代表のお友だちの今学期の振り返り作文を聞きながらみなさんも自分の生活を振り返り、まだまだ予断を許さないコロナ禍での夏休みではあるけれど有意義な日々を送ってほしいです。」と、お話がありました。

その後、各クラスでは担任の先生より、夏休みの生活についてのお話と今学期のあゆみが渡され、子どもたちは元気に1学期を終了いたしました。
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2022年06月24日 (金)

修学旅行最終日【6年生】

修学旅行最終日に訪れたのは、愛知県犬山市にある野外博物館「博物館明治村」。
本物の価値を残す伝えるをコンセプトに、壊される運命にあった明治の建築や乗り物を移築した野外博物館です。
子どもたちが興味のある施設や乗り物などを事前に調べ、乗り物の乗り継ぎ時刻や見学ルートなどを計画して当日に臨みました
施設のガイドスタッフに積極的に質問したり、普段は入れない特別なところに案内してもらったり、当時の乗り物を乗り継いだりして、明治の建築や乗り物の様々な物語に直接ふれ、体と心の汗を流しながら、明治村のキャッチコピーである「歩いて、知って、味わう明治」をまさに体感しているようでした。
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修学旅行中は、バスガイドの方にわかりやすくユニークなクイズやインタビューなどで、学びをサポートしていただきました。
また、梅雨らしい天気でしたが、不思議と活動の時には雨が止み、初日と最終日には虹が現れ、それぞれの郷土豊かな自然が子どもたちの体験を温かく見守ってくれているようでした。
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今回のかけがえのない3日間で、多くの「人、もの、時」に出会い、感謝の気持ちのあいさつが変わってくる子もいました。
今後も、さらに人や伝統や文化を大切にする気持ちを一人ひとりが自分らしく紡いで育てていってほしいです。
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2022年06月24日 (金)

修学旅行2日目【6年生】

午前中に最初に訪れたのは鵜飼ミュージアム。解説員の方に案内していただき、鵜飼の伝統や匠の技術などを映像や展示で学びました。屋外の飼育ケージでは、エサを与える様子を見学し、近くにある鵜匠の家々の街並みも散策しました。
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長良川の対岸へ移動して次に訪れたのが岐阜城と鵜匠観覧船の造船所。ロープーウェイで金華山を登り、難攻不落だった城の様子が実感できるような階段を上がると、やがて木々の間から城郭が私たちを迎えてくれました。
一方、麓にある造船所では、観光船や鵜舟の作り方について実際の船作りに使われる特別なクギなど見せてもらい、船大工の伝統技術の高さに子どもたちは驚いていました。
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午後は、美濃和紙の里会館と石川紙業へ移動して和紙の体験を行いました。こちらも様々な展示等で和紙について学んだあと、紙漉き体験や「和紙ころころ」という起き上がりこぼし作りにチャレンジしました。
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そして、最後には、みんなが楽しみにしていた郡上踊り体験。郡上踊り保存会の方たちによる『郡上のナァ〜』という唄声と、三味に太鼓に笛の音で「かわさき」の演舞が始まり、郡上踊りの夜と初等部生の輪が、ゆっくりと開いていきました。
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2日目も歴史や伝統文化などを守り続ける人の熱意に直接ふれあう豊かな学びとなりました。

2022年06月23日 (木)

修学旅行1日目【6年生】

6月22日から3日間の行程で、6年生は愛知・岐阜方面へ修学旅行に出かけました。
学校からバスに乗り込み、まず途中で訪れたのは静岡県にある登呂遺跡。博物館の方のガイドで野外の高床式倉庫や田んぼ、博物館などを案内してもらいました。火おこしや当時の道具を使って木を削る体験など様々な体験型のプログラムを通して歴史や文化に触れることができました。

次に訪れたのは愛知県にある陶磁美術館。手回しろくろの使い方などを教えていただき、個性豊かな器などを土をこねて作りました。青磁、織部などさまざまな色の中から好みの色を選び、焼き上がりが待ち遠しい様子でした。

岐阜県のホテルに着いて夕食をいただいた後、いよいよ長良川の鵜飼観覧です。涼しい夜風を受けながら川岸に辿り着くと、遠くの川面が松明で明るく照らされ、鵜舟が悠々と近づいてきました。
遠くから鼓や篠笛のような薪能を思わせる音が響きわたり、1300年続く幻想的な伝統の世界を味わいました。

初等部の最高学年として、公共の場でのマナーや立ち居振る舞い、さまざまな方に感謝の気持ちを持ちながらよいスタートを切ることができました。
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2022年05月31日 (火)

最後まで全力で みんなが笑顔の運動会

早朝は、雲が広がる中涼しく、コンディションも最高でした。しかし、子どもたちが登校し、グラウンドへ集合するころには、雲行きが怪しくなり、ついに雨がぱらぱらと降ってきました。
開会式はピロティーの中で整列して行いました。急な予定の変更でしたが、子どもたちはすぐに行動、整列をし立派な姿を見せてくれました。その後、雨が強くなったり、止んだりという天候が続いたので、土曜日は徒競走のみを行い、学年種目は次週火曜日に行うことになりました。不安定な天候の中での徒競走でしたが、子どもたち一人ひとりが、全力で走り、また応援団を中心に、全力でお友達を応援する姿が見られました。
火曜日は、打って変わって素晴らしい晴天の下、学年種目を行うことができました。子どもたちの頑張りと思いが空に届いたのでしょう。1年生のかわいらしいダンス・2年生の息もつかせない素早い動き・3年生の協力する姿・4年生の巧緻性を活かす力・5年生のリズミカルなジャンプ・6年生の力強さ。どれも最後まで全力の姿が見られ、子どもたちの眩しい笑顔があふれていました。
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2022年05月30日 (月)

"ものが燃える"を考える【6年生 理科】

"ものの燃え方"の授業で、ものの燃え方の理解を深めるために、集気びんに火のついたろうそくを入れる実験を行いました。子どもたちは、すぐに火が消えると予想していましたが、なかなか火は消えません。新しい空気がどこから入ってくるのか、実験を繰り返しながら考えていました。
単元の最後に、アルミホイルと割りばしを使って"木炭"を作りました。直接、火で割りばしを燃やしたときにできる白い灰と、蒸し焼きにしたときの黒い木炭の違いに子どもたちは興味津々でした。木炭の水の浄化作用を知った子どもたちは「炊飯器に入れたらご飯がおいしくなるかな。」と楽しそうに話していました。これからも、理科で学んだことが自分たちの生活とつながる場面が増えてくれるとうれしいなと考えています。
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2022年03月18日 (金)

第66回卒業証書授与式

春の温かい日差しに包まれた3月16日(水)、鎌倉女子大学初等部第66回卒業証書授与式が行われました。
昨年度と同様、卒業生と保護者は松本講堂、在校生は教室で映像を見ながらの実施となりました。

分散された形式でしたが、凛とした緊張感がどの場所にも伝わり、厳粛な雰囲気の中、式が進行していきました。
今年の卒業生の学年の名前は「たんぽぽ」。学年名の通り、とても温かい雰囲気の学年でした。初等部を巣立つ卒業生は、たんぽぽの綿毛のように、一人ひとり新しい世界に羽ばたいていきます。

これからも、温かい思いやりの気持ちを忘れずに中学校でも頑張っていってほしいと思います。
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2022年03月17日 (木)

オンライン環境学習【6年生 理科】

3月4日(金)に6年生の理科「人や生き物と環境」の学習の一環として、ナショナルトラストについてオンライン学習を行いました。
毎年、この時期に出前授業として、日本ナショナル・トラスト協会の講師の先生に授業をしていただいていました。今年もコロナ禍のため、講師の先生にご協力いただきオンラインでの開催となりました。
動画やプレゼン資料を用いたお話、クイズなどを通してわかりやすく指導してくださいました。
イギリスで生まれた活動ですが、鎌倉の鶴岡八幡宮の森が地元の方たちの努力で守られたことが日本で最初のナショナルトラストだったということを教えてもらいました。

~子どもたちの感想~
〇「鎌倉の当たり前にある自然を特別な目で見られるようになった。」
〇「私たちが通っている鎌倉からナショナルトラストが生まれ、古都保存法ができたと知りとてもうれしかった。」
〇「いつも通っている鎌倉がとてもすごい場所だなと思い、これからさらに自然を守りたいという気持ちが高まった。」

このように6年間通った鎌倉という場所が改めて誇らしく感じているようでした。今後は、その気持ちを大切にして、自然や環境とのつながりを忘れずに様々な環境保全活動にチャレンジして実践してほしいです。
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2022年02月25日 (金)

こけ玉づくり【飼育園芸委員会】

2月15日(火)、飼育園芸委員会の活動としてこけ玉づくりにチャレンジしました。
普段は校内の季節の花の一輪挿しや水槽の魚のえさやりなど生き物のお世話を通じて学校の環境をより良くしようと、活動に励んでいます。 後期の委員会では「こけ玉づくりをやってみたい」という声があがりました。

初等部の卒業生の保護者の方が栄区園芸協会でこけ玉づくりの指導をされていたので相談しました。 すると、昨年10月の栄区民芸術祭でこけ玉づくり体験教室があると誘っていただきました。早速、教員2名で体験し、こけ玉づくりの楽しさと指導のポイントなどを教えていただきました。

委員会当日の朝、その卒業生と保護者が、この日のために、新鮮なこけや土などを運んできてくれました。そのおかげで、委員会の時間には土やこけの触り心地に子どもたちの顔がほころび、手のひらでそっとこけ玉を包み込みながら、個性ある素敵なこけ玉をつくることができました。
こけ玉に植えた植物は、「ハツユキカズラ」。秋に紅葉した赤色の葉がこけの美しい緑色に映えて玄関を訪れる子どもたちを迎えています。春に葉の色が緑色になり花が咲くまで大切に育てることで、植物も子どもたちの心も豊かに育ってほしいです。
そして、こけ玉づくりの文化を守りつなぐ活動をされている方々の支えによって、このような素敵な体験ができたことへの感謝の気持ちも忘れずに、健やかに成長することを願っています。
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2021年12月22日 (水)

入試激励会【6年生】

初等部の6年生には、更なるチャレンジのため中学受験を控える児童がいます。
それぞれの不安や葛藤を抱える6年生へ、先生方が激励の会を開いてくださいました。

会が始まると、「がんばってきてね!」と強く強くまっすぐに励ます言葉や、先生方ご自身の体験談など心からのエールが送られました。低学年のころお世話になった先生や専科の先生の登場に、顔を綻ばせ喜ぶ子どもたちは気持ちが解されたようでした。

スクリーンからエールを送ってくれた先生方が教室に現れると、少し恥ずかしそうにしながらも歓声をあげていました。
学校名入りの鉛筆を受け取り、じっと見つめる瞳には力がこもっていました。
今回の激励会は、6年生としての残りの初等部生活に向けて、それぞれの進路に向けて、歩みだす子どもたちの大きな力となりました。
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2021年12月09日 (木)

ハッピーウィーク

11月29日~12月3日の一週間は、ハッピーウィークでした。ハッピーウィークでは、中休み(ハッピータイム)の時間が20分から2倍の40分に拡大されます。
ハッピータイムは、6年生がグループごとに、低学年に向けてのさまざまな楽しい企画を用意しました。教室では「マジック」「カルタ・トランプ」「ジェスチャーゲーム」など、グラウンドでは「しっぽおに」「ドッヂビー」「たからさがし」などです。
参加した児童からはたくさんの笑顔があふれ、ハッピーな時間が流れました。中学年・高学年も各々に第1グラウンドや自分たちの教室でハッピータイムを楽しみ、とても充実した時間を過ごすことができました。
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2021年11月06日 (土)

修学旅行(最終日)【6年生】

修学旅行最終日となり、朝食をいただいてからバスに乗り込み、サンプルビレッジいわさきに向かいました。
郡上八幡は食品サンプル作りが有名で、80有余年の歴史があります。子ども達は館内の食品サンプルの見学をしたり、蝋を使った伝統的な食品サンプル作りを体験したりすることができました。
昼食をいただいた後、豊川稲荷を参拝し、バスで学校へ帰ってきました。

6月に予定していた修学旅行でしたが、延期の末、無事に実施することができました。子ども達にとっても初等部では最後の宿泊的行事で、良い思い出を重ねることができました。
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2021年11月05日 (金)

修学旅行(2日目)【6年生】

ホテルで朝食をいただいて、まず向かったのは世界遺産「白川郷・合掌造りの集落」。天候にも恵まれ、展望台から望む大自然に囲まれた合掌造りの集落の景色は素晴らしかったです。そこから地元ガイドさんのご案内のもと、集落を見学しました。

昼食をとった後、午後からは岐阜県美濃市にある、うだつのあがる町並みを見学しました。古くからの町並みに歴史を感じるとともに、江戸期に始まる火防ぎの伝承を建築に取り入れた文化を学びました。

その後、美濃和紙の里会館へ行き、1300年続く美濃和紙の伝統に触れるとともに、実際に紙すき体験をすることができました。古くから伝わる紙すきの技術を実際に体験することができ、子ども達も真剣に取り組んでいました。
夜は郡上八幡のホテルにて夕食をすませてから、クラスごとに郡上おどり体験をしました。

合掌造りや美濃市の伝統文化など、古くから伝わる様々な文化に触れた2日目でした。
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2021年11月05日 (金)

修学旅行(1日目)【6年生】

11月4日から3日間の行程で、6年生は愛知・岐阜方面へ修学旅行に出かけました。
例年は新幹線ですが、今年はバスでの修学旅行となりました。

学校からバスに乗り込み、まず訪れたのは博物館明治村。帝国ホテル前で集合写真を撮ってから、班ごとに自由に散策し、明治時代の建物や乗り物を見学し、歴史や文化に触れることができました。
次に訪れた長良川うかいミュージアムでは、長良川での歴史ある鵜飼について学び、日本の伝統的な漁について学ぶことができました。
ホテルに着いて夕食をいただいた後、鵜匠さんにお越しいただき、鵜飼についての貴重なお話を聞くことができました。また、実際に鵜を見せていただくことができ、より深く鵜飼について学ぶことができました。

初等部の最高学年として、公共の場でのマナーや立ち居振る舞いや、感謝の気持ちを持ちながら一日を過ごすことができました。
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2021年07月19日 (月)

たのしみは...【6年生 国語】

国語の授業で、たのしみをテーマにした短歌を作りました。いくつかご紹介します。
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2021年07月19日 (月)

ノートづくり【6年生 社会】

ノートは、未来の自分に残すもの。

6年生は、黒板を書き写すノートではなく、自分でまとめるノートをつくるようにしています。特に社会の歴史分野では、歴史の大まかな流れをつかむだけでなく、社会に過ごす人々の文化や他国とのつながり、現代とのつながりと様々なことに考えを巡らせなければなりません。その中で、どのように自分のノートをつくっていけばよいのか、子どもたちは日々考えています。

教科書よりもノートのほうが復習になる!と胸を張る子も出てきて、これからが楽しみです。
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2021年06月07日 (月)

心臓を描いてみよう&感じてみよう 【6年生 理科】

人の体で、「命」に深く関わる部分といえばどこでしょうか。
指令系統の集まる「脳」?呼吸に関わる「肺」?ご飯を食べる「口」?

呼吸器官、消化器官と学んできた子どもたちが今回学習するのは、拍動によって血液を循環させる「心臓」です。心臓には、血液を送り出し体の中を巡らせるための仕組みがあります。その仕組みを知るために、先生が黒板に描いたのは『♡(ハートマーク)』。
実はこの形が、心室と心房を上手く表しているのです。

仕組みを学んだら、次は実際に拍動を感じてみます。すでに前回の授業では、指で「触って」脈拍を測りました。今回は聴診器で「聴いて」拍動を感じてみました。
「ちょっと怖いなぁ。」
「ゾゾゾゾ...という音が体から聴こえる!」
「本当にドックンドックンって言うんだね。」

自分の胸に聴診器を当て自分の心音を聴き、思い思いの感動に浸る良い体験となりました。
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2021年06月07日 (月)

学級目標をご紹介します 【6年生】

6年生2クラスの学級目標をご紹介します。
「最後の一年 みんないっしょに かけぬけよう!!」(6年1組)
「一度しかない毎日を大切に 未来にはばたける人へ」(6年2組)
クラスごとに話し合って決めた学級目標ですが、どちらも6年生としてのこの1年間を丁寧に、大切に過ごしていきたい!立派な姿で初等部を巣立っていきたい!という子どもたちの想いに溢れています。
目標を掲げるだけでなく達成を目指し、協力し合って卒業までの日々を過ごしていきます。
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2021年05月26日 (水)

運動会 『全力!協力!もえる心! 勝利のゴールへ かけぬけろ』

ぱらぱら、しとしと...。朝になってもまだ雨が残っており、運動会ができるかどうか不安でした。しかし、子どもたちが登校してくるころには、雨が上がり、運動会を実施することができました。子どもたちの思いが空に届いたのだと感じました。
開会式、本年度はじめて初等部生全員がグラウンドに集まりました。感染症予防のため、間隔を広げて並ぶことになりましたが、みんなきちんと前を向いて話を聞くことができており、とても立派でした。
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徒競走では、力強く腕を振って一生懸命走っていました。ゴールへ向かって、勝利の道をかけぬける姿はとてもすてきでした。
学年種目では、1年生のかわいらしいダンス・2年生のすばやい動き・3年生の協力する姿・4年生の工夫する力・5年生のリズミカルなジャンプ・6年生の力強さ。雷のように、まぶしいぐらい輝く姿をたくさん見ることができました。
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応援席では、応援団のリードのもと、手作りマラカスを使って熱い応援を繰り広げていました。
応援団の凛々しい姿を見て、「大きくなったら応援団になりたい。先生、わたしきっとお姉さんの様なすてきな応援団になるよ。」と話す子がいました。子どもたちの絆を強く感じた瞬間でした。

2021年04月15日 (木)

入学式

4月7日(水)、令和3年度入学式が新型コロナウイルス感染症拡大の予防に配慮して松本講堂で行われました。

温かい春の日差しの中、ピカピカのランドセルを背負って歩く1年生の姿はとても愛らしいものでした。
在校生はオンラインで入学式の様子を教室で見て参加しました。場所が離れていても1年生を温かく迎えようという気持ちをもつことができていました。1年生は厳粛な雰囲気の中、少し緊張しながらも真剣に式に臨んでいました。

今年の1年生の学年名は"ひまわり"です。様々な経験を積み重ねる中で、一人ひとりが個性を発揮し、いかなる時も、子どもたち一人ひとりが明るく輝くことができるように、また、周りの人に明るく、優しい心を持つことができるようにという願いが込められています。
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2021年04月06日 (火)

入学式に向けて

今日から令和3年度が始まりました。
早速6年生には、明日の入学式に向けて新入生を迎える教室づくりをしてもらいました。
一生懸命動いてくれたので、あっという間にすてきな教室になりました。
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2021年04月06日 (火)

1学期始業式

4月6日(火)いよいよ新年度が始まりました。
1つ学年が上がり、クラス替えがあり、新たな気持ちで学校生活がスタートします。
1学期始業式は、昨年度に引き続きオンラインで行いました。初等部生は部長先生や代表児童の話をしっかりと聞き、落ち着いた態度で始業式に臨んでいました。
新たな目標を胸に、一人一人が頑張って成長していくことを願っています。
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2021年03月23日 (火)

修了式

3月22日(月)前日の春の嵐とは打って変わって、穏やかな一日となったこの日、初等部ではオンラインで修了式を実施しました。

本年度はコロナ禍でいつもとは全く違う一年となりました。在校生代表が凛とした姿で修了証を受けとり、子どもたちは教室でその姿を見ながら一人ひとりがしっかりと自分自身を見つめなおし振り返りができました。
いろいろな制約があった中でも子どもたちはしっかりと成長してくれました。4月から新たな目標を持って、更なる一歩を踏み出していって欲しいと願っております。
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2021年03月18日 (木)

卒業式

3月17日(水)、鎌倉女子大学初等部第65回卒業証書授与式が厳粛な雰囲気の中行われました。

晴天に恵まれ、44名の卒業生は凛とした表情で卒業式に臨みました。今年度は多くの行事が新型コロナウィルスの影響で中止になったり、縮小されたりしました。卒業式を行うにあたって座席の配置、講堂内の換気、在校生はオンラインで卒業式の様子を教室で見て参加するなど、様々な配慮がなされました。
卒業証書を受け取る一人ひとりの表情は、いつも以上に真剣な眼差しで、とても堂々とした姿を見せてくれました。卒業式という一つの節目をしっかりと受け止め、新たな旅立ちへの決意を態度で表してくれているようでした。

まだまだ卒業生たちにとって、世の中の情勢は予断を許さない状況があります。6年生として過ごした1年間の中で、自主的に物事に取り組み、自分を律する心を養い、お互いを誇りに思うことができるように成長してきました。学年名「あさひ」の名の通り、世の中を明るく照らし、多くの人の幸せのために活躍していくことを期待しています。
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2021年03月18日 (木)

6年生 オンライン環境学習

3月2日(火)に6年生の理科「人や生き物と環境」の学習の一環として、ナショナル・トラストについてオンライン学習を行いました。

毎年、この時期に出前授業として、日本ナショナル・トラスト協会の講師の先生に来ていただき、授業を行っていただきます。今年はコロナ禍のため、講師の先生にご協力いただきオンラインでの開催となりました。トラスト活動を知るYou tubeの動画やプレゼン資料などを使い、わかりやすくお話してくださいました。鎌倉の鶴岡八幡宮の森が地元の方たちの努力で守られたことが日本初のナショナルトラストであり、それをきっかけに古都保存法が生まれました。そして、京都や奈良などの寺社仏閣の森が今でも守られているというお話を聞き、6年間通った鎌倉という場所を誇らしく感じているようでした。

自分たちにできる小さなことが自然や生き物を守ることにつながることや身近な森が多くの人によって守られてきたものだということに気づいたようでした。これをきっかけに自分たちの行動の一つ一つが、水、空気、生き物など環境とつながっているということを意識できるようになってほしいです。
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2021年03月17日 (水)

みんなでエール(6年生を送る会)

3月8日(月)、10日(水)に卒業生を送る会を行いました。

コロナ禍で何ができるか、教員と子どもたちで考え、5年生の応援団が中心になり、在校生全員で三三七拍子で送り出そうということになりました。応援団があらかじめ練習動画を撮り、各クラスで見てもらい練習しました。
本番では、各廊下に分かれて応援団の合図に合わせて1年生から順番に三三七拍子を行い、次は2年生と拍手の音が学校中にだんだんと大きく響き渡りました。最後はみんなで、今まで学校を支えてくれた感謝とこれからのエールをこめた大きな拍手を送りました。そして、6年生の教室では各クラスで三三七拍子を行ったようすやメッセージなどを録画したものを放映しました。
子どもたちのあたたかな拍手が6年生の心に響き、初等部の楽しい思い出の一つとなりました。

初等部を卒業していく、6年生も建学の精神の「感謝と奉仕の心」を忘れずに中学へと旅立ってほしいです。
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2021年03月05日 (金)

あこがれと出会うこと

2月24日(水)、6年生に向けて卒業記念講演が行われました。本年度は鎌倉女子大学児童学部児童学科の大塚俊明先生よりお話をいただきました。

「あこがれ」をテーマに、ご自身の小学生時代に経験された発掘の話、大学時代の登山の話など、夢を持ち、あこがれの人を持って生きることのよさについて話をしていただきました。そして、自分の将来を、「したいこと」「できること」「すべきこと」をもとに考えていく中でもあこがれの人が自分を後押ししてくれることを語っていただきました。また、大阪で適塾をつくった緒方洪庵から学んだこと、そして先輩の教員の方から教えていただいたことから自分が学んできたことを教えていただきました。

最後に二宮金次郎と「芋こじ」のお話をしていただきました。「芋こじ」とは里芋の皮を板を使って剥いていくことです。ぶつかり合う里芋は子どもたち、ぶつかり合いを手助けする板は教師であるとのことでした。人生の中でどれだけ「あこがれ」の人に出会うことができるか、大きな志を持つことができるかが今後の人生の中で財産になるということを考えるきっかけにできたように思います。
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2021年01月15日 (金)

6年生 入試激励会

1月14日(木)の6校時に、受験を間近に控えた6年生へ入試激励会が行われました。
今年度は、密を避けるために各教室でオンラインでの実施となりましたが、お世話になった先生方から激励の言葉と、校名入りの鉛筆が贈られました。
子ども達も、それぞれが自分の目標に向けて努力してきました。入試では力を充分に発揮できるよう、教職員一同願っています。
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2020年11月06日 (金)

修学旅行3日目 ~合掌造りの里~

修学旅行最終日は、世界遺産「白川郷・合掌造りの集落」に行きました。城山天守閣展望台から望む白川郷は、古くから継承される日本の伝統文化や大自然を一挙に感じさせる絶景でした。そこから山を下り、地元ガイドさんのご案内のもと、合掌造りの集落を見学しました。近くで見る合掌造りは、展望台から見るのとはまた違うもので、昔から伝わる知恵や工夫を直に感じることができました。
今年は修学旅行が実施できるかすら危ぶまれ、当初6月実施の予定を11月に延期し、無事に修学旅行を終えることができました。子ども達にとっても初等部では最後の宿泊的行事で、良い思い出を重ねることができたように思います。
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2020年11月05日 (木)

修学旅行2日目

2日目も天候に恵まれた修学旅行。
鵜飼ミュージアムでは長良川の鵜飼の歴史などについて学ぶとともに、鵜匠さんの家の見学をさせていただくことができました。
そして金華山のロープウェイに乗り、山の頂上付近にある岐阜城へ足を運びました。山の麓で見る岐阜城と、実際に間近で見る岐阜城の違いにも感動しながら、歴史ある古城を見学させていただくことができました。
昼食をとり、午後からは美濃和紙の里会館へ行きました。1300年続く美濃和紙の伝統に触れるとともに、実際に紙すき体験をすることができました。紙すきの難しさを実感するとともに、一人ひとり慎重に紙をすく姿が見られました。
次に、うだつのあがる街並み見学では、江戸期に始まる火防ぎの伝承を建築に取り入れた文化を学びました。
郡上八幡へと進み、宿泊施設について夕食をすませてからは、クラスごとに郡上おどり体験をしました。
鵜飼や岐阜城、美濃和紙、うだつのあがる街並みの文化、郡上踊りなど、様々な歴史や文化にふれることができた2日目でした。また、各見学地において、ガイドの皆様には大変親切に接していただきました。
感謝の気持ちとともに、修学旅行最終日を迎えたいと思います。
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2020年11月04日 (水)

修学旅行1日目

今日から3日間の行程で、6年生は愛知・岐阜方面へ修学旅行に出かけました。
まず訪れた博物館明治村では、明治時代の建造物の探訪や、班ごとに謎解き宝探しゲームをして、明治の歴史や文化を学びました。
次に訪れた角山製陶所では、講師の先生の指導の下、一人ひとりが集中しながら美濃焼の絵付け体験に取り組みました。それぞれの感性を働かせながらオリジナリティーあふれる作品作りをしていました。
日が落ちてホテルに着いてからは、夕食をいただいた後入浴し、子ども達はそれぞれの部屋で友達と今日一日を振り返るとともに、明日以降の修学旅行に思いを巡らせながら就寝しました。
公共のマナーや集団生活について改めて考え、感謝と奉仕の心を忘れず、明日以降も過ごしてほしいと思います。
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2020年11月04日 (水)

ハロウィーンパーティー(4~6年)

今年も初等部の英語の授業で、ハロウィーンパーティーを行いました。
今年初となる英語教室での授業に、みな胸をときめかせていました。子どもたちの作った装飾で英語教室を飾り、ハロウィーンらしい素敵な教室になりました。
パーティーでは、仮装をしながら、様々な英語のゲームに挑戦し、ハロウィーンを楽しみました。4年生ではアルファベット、5年生では数字、6年生ではアメリカの文化を題材に取り上げ、今まで習った英語を使うことができました。
休み時間も"Trick or treat."と、たくさんの子どもたちが声をかけてくれ、日常の中に英語が溶け込んでいるのを
感じました。
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2020年10月23日 (金)

離れてても心は一つにまとまって 汗と涙と大接戦

今年の運動会のテーマがそのまま形となった、すばらしい運動会になりました。

≪離れてても心は一つにまとまって≫
朝、登校してきた子どもたちから「パパとママからたくさんパワーもらってきたよ。」「お弁当に大好きなからあげ入れてもらったから頑張れるよ。」といった言葉をたくさん聞きました。
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今年度の運動会は、コロナウイルス感染症予防のため保護者の方が参観できませんでしたが、その分、子どもたちはお家でたくさんの【応援パワー】をもらってきたようでした。笑顔で話す子どもたちの顔を見てうれしくなりました。
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グラウンドでは、いつもより広めの間隔(ソーシャルディスタンス)をとり、友だちとの物理的距離は離れていましたが、手作りの楽器を使って、精一杯応援する姿が見られました。応援団の気合に引っ張られ、子どもたちの心が一つにまとまっているのを感じました。
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≪汗と涙と大接戦≫
第一部の徒競走が終わった時点で、得点差はなんと1点!近年まれにみる大接戦の運動会となりました。
中間発表の得点板を見て、子どもたちのボルテージが上がっていくのを感じました。「このまま絶対優勝するぞ!」「学年種目で必ず逆転してやる!」子どもたちの熱気が天に伝わったのか、この日の天気予報は曇りのち雨でしたが、気づけばじりじりと暑い日差しの中の運動会となりました。
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力の限り、走って・投げて・跳んで・運んで・転がして・引っ張って...。勝ったら心から喜んで負けたら涙を流すほど悔しがる姿はとても輝いていました。
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2020年10月21日 (水)

1・6年生の交流

2学期になり涼しくなり、過ごしやすい時期が訪れました。毎日グラウンドからは子どもたちの元気な声が聞こえてきます。
今年度は三密を避けるためにグラウンドを学年ごとに分けて使ったり、多くの人が集まって遊んだりすることは控えてきました。
そのような中ですが、1年生と6年生が交流を深めるために少人数のグループ同士で、休憩時間にじゃんけんゲーム大会を行いました。これまでに直接1年生のお世話をすることができなかった6年生が、それぞれがどのように接すればよいか考え、1年生のお世話をしました。
ゲームが終わった後、6年生からメダルのプレゼントをもらった1年生はとても嬉しそうにしており、また一緒に遊びたいという最高のプレゼントを6年生に送ってくれました。
多くの制限がかかる今の世の中ではありますが、できる範囲の中で人との関わりを大切にしていきたいと思います。
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2020年06月22日 (月)

初等部が再開しました

新型コロナウィルス感染拡大防止のため、分散・時差登校が6月1日より続いておりましたが、15日より初等部では全ての児童が登校を開始しました。
初夏の日差しの眩さに爽やかな朝風がそよぐ中、ブルーの制服に白い帽子の初等部生の姿は、学園の緑に一段と映えています。
教員は毎朝、校内の点検を行い、子ども達を迎える準備を万全に進め、登校してきた子どもの手指消毒や健康観察を行うなど、その日の学校生活が円滑に進むように努めています。
また、主に家庭で映像授業による学習を進めてきた子ども一人一人の状況を確認し、今後の見通しを立てて授業を実施しています。
今後は、学校でも様々な「新しい生活様式」に基づいた教育活動を続けていくことになりますが、毎日の小さな一歩の繰り返しを大切にして、歩んでいく初等部の姿です。

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2020年02月20日 (木)

夢と言葉

2月19日(水)、6年生に向けて卒業記念講演が行われました。本年度は鎌倉女子大学児童学部児童学科の入内嶋 周一先生よりお話をいただきました。
「夢と言葉」をテーマに、様々なアーティスト、アスリート、そして詩人の素敵な言葉を紹介していただきました。中でも「東京オリンピック」にまつわる歴史や人物についての話では、言葉の力が与える影響を具体例を交えてご説明いただき、実感が沸いているようでした。
児童それぞれが今年の目標とする漢字を書き、自分の信念とする言葉を持ち続け、必ず将来に何か選択をする時に役立つということを教えていただきました。
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2020年01月08日 (水)

心は晴れ 清らかな気持ちで書き初め大会

1月8日(水)始業式の後、恒例の書き初め大会が行われました。
1~2年生は硬筆、3~6年生は毛筆で、筆に思いを込め書き上げました。
外は雨、しっとりとした筆初めになりました。
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2020年01月08日 (水)

3学期始業式

2020年がスタートしました。新しい年、新しい学期を迎え、始業式に臨む子どもたちの表情も引き締まっていました。
部長先生の話、そして代表の児童が述べる3学期の抱負に静かに耳を傾け、1年のまとめとなる3学期をどう過ごすのか、一人ひとりがじっくり考える時間となりました。
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2019年12月16日 (月)

6年生 卒業研修

12月13日、寒空の下6年生が集合し、東京へとバスを走らせました。バスの車内ではバスガイドさんが行く道に見える横浜の工業地帯や羽田空港、スカイツリーや歌舞伎座などについてのお話をしてくださいました。子どもたちもどんどん高くなっていく建物に心を躍らせていました。 最初に到着したのは、日本唯一の立法機関である国会議事堂です。今回は衆議院を見学しました。荘厳な雰囲気に圧倒されながらも、テレビで見る光景に自分たちがいることに感動を覚えたようでした。また、歴史ある建物の細部にも注目しながら落ち着いて見学することができました。
続いて、有明にあるリスーピアへ移動しました。交通状況により予定時刻より早く昼食を終えることができたため、周辺を散策することができました。東京ビックサイトの目の前まで行き、今度は現代建築美を堪能しました。最後に「理科と数学」をテーマにした体験型ミュージアムであるリスーピアを見学しました。期間限定でオリンピック・パラリンピックについての展示もあり、ボッチャや素数ホッケーなどを楽しみながら体験することができました。 この卒業研修は、社会や図工、理科、数学など教科を横断的に見て、体験して学ぶ1日となりました。

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2019年12月10日 (火)

歌に劇に 情感たっぷり学習発表会

12月7日(土)松本講堂にて学習発表会が行われました。昨年度同様、1・3・5年生は、音楽の部としての、2・4・6年生は、演劇の部としての発表となりました。
歌や合奏は、パートごとに練習を繰り返し、最後は全員で更なる高みを目指してきた成果を発揮することができました。また、劇は、作品を深く理解し、自分たちなりにその世界観を夢中で表現しようと努めました。その思いを込めた子どもたちの眼差しは、見る者を魅了し、大きな拍手をいただくこととなりました。
こうして、今年最後の初等部行事学習発表会は、当日案内や楽器移動などの舞台づくり・衣装づくりをはじめ、たくさんの保護者の皆さまのお力添えをいただき、2019年をしっかりと締めくくりながら幕を閉じました。

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2019年11月15日 (金)

令和元年度みどり祭 

11月9日(土)、10日(日)幼稚部と初等部の『みどり祭』が岩瀬キャンパスで実施されました。
1日目は、午前中に松本講堂で開会式と芸術鑑賞会が行われました。
今年の芸術鑑賞会では中国雑技を鑑賞し、磨き上げられた数々の技に驚いたり、技の体験に児童が参加したりするなど、大いに盛り上がりました。
午後からは、毎年恒例となった初等部生と保護者による「親子スポーツ大会」が行われ、元気な歓声が初等部グラウンドに広がりました。
2日目は、校内に展示している様々な作品をじっくりと鑑賞しました。初等部では、図工で作った作品の他に、国語や算数、社会や理科等の授業で作った作品や新聞なども展示しています。
また、6年生による「礼法学習」の発表が記念学舎で行われました。多くの保護者や来場者に6年生がお茶を振る舞い、おもてなしをしました。
今年のみどり祭のテーマは『令和を彩れ!私たちの笑顔で』です。どの学年の作品も、それぞれの個性が感じられるような素晴らしいものばかりでした。天気にも恵まれ、実り多い2日間を過ごすことができました。

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2019年09月02日 (月)

英語集中講座

4年生にとっては初めての、6年生にとっては2回目の英語集中講座となりました。1日目はあまり声が出ない子もいましたが、2日目には英語が少しずつ聞き取れるようになり、先生の指示を「こういう意味じゃない?」と話し合いながら予測することができていました。4年生は、とても楽しみながら英語をたくさん使って活動することができました。6年生は、単語そのものの意味に興味を持つようになり、United KingdomとUnited Statesを聞いて、「両方Unitedが入ってる!Unitedってどういう意味だろう。」と質問する子もいました。最終日には、今まで習った表現を使って自分自身や描いた絵についてプレゼンテーションをしました。授業でつけた書く力がしっかりと生かせている子もたくさんいました。名前や年齢・出身地・好きなものと嫌いなものについて英語で書き、話すことができました。
今回は中・高等部と英語集中講座の時期が重なったため、総勢30名程度の外国人講師が来校しました。このような大人数の外国人講師を目の前にして、低学年の子たちも「Hello!」 と喜んであいさつをする様子も見られました。
普段の英語の授業でも今回の復習を取り入れて、この3日間の経験が今後の英語力の土台となるように活かしていきます。
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2019年07月18日 (木)

高学年 出前授業「インターネット・スマートフォン教室」

今や、私たちの生活と切り離すことのできない「インターネット」。初等部でも、子どもたちが専用の携帯電話・スマートフォンを持つ割合が年々高くなっているように感じます。高学年の子どもたちは、授業でもパソコンやタブレットを使用し、インターネットから情報を得ることも多くあります。そんな中、なくならない「ネット犯罪」から、どのように身を守ればよいのでしょうか。神奈川県大船警察署生活安全課の方に講演をしていただきました。友達とのLINEトラブルという身近な例から、実際に犯罪に巻き込まれてしまう事例も、動画を交えてお話いただきました。また、ネット犯罪だけでなく、違法薬物、電話やメールを使った詐欺事件など、身近に潜む犯罪への注意喚起と共に、「家族としっかり話し合うこと・コミュニケーションをとることで防げる犯罪(被害)がある」ということを真剣に伝えていただき、子どもたちもじっくりと聞き入っていました。
貴重なお話をありがとうございました。
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2019年07月03日 (水)

海上安全教室~夏の事故防止・命を守る~

横須賀海上保安庁交通課の皆様のご協力で、今年も6年生が着衣水泳の体験を行いました。
グループに分かれ、着衣のままで入水すると、日頃水泳の得意な子どもたちからも「動きにくい!」と声が上がりました。
焦らずに肺にたくさん空気を吸い込むと背浮きができること、救命胴衣を着けたときも、水面に背中を向けた方が楽であること。海上保安庁よりいらした指導員のご指導で、子どもたちはみるみるうちに体で知識を身につけていきました。
「泳ぎの得意な人であるほど、邪魔だと思って靴を脱いでしまう。けれど、体力がなくなってきたとき、浮力のある靴は命を守ってくれます。」という最後のお話には、すぐ服や靴を脱ぎたいと言っていた子どもたちも感じ入ったようでした。
自分の泳力を高めるだけでなく、慢心せず、「命を守る」意識を高めること。水泳の授業で大切なことを、教職員ともども教えていただきました。
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2019年06月14日 (金)

合掌造りの里から -修学旅行3日目-

修学旅行の最終日は、郡上八幡を出立し白川村へ足を進めました。
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世界遺産「白川郷・合掌造りの集落」の景色は、田植えを終えた水田が広がり、緑に包まれていました。
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地元のガイドさんによるご案内で訪問した重要文化財「和田家住宅」。連綿と現在まで続く白川の自然と風俗などの関わりから発達した建築物『合掌造』を見学し、昔の人たちの知恵と工夫に触れることができました。
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好天と多くの方々に支えられた3日間。一人ひとりが毎夜の修養日誌で一日を振り返り、仲間との思い出を重ねることができました。そして、旅行の目的のひとつ「自分も楽しむ。そして、みんなも楽しむ。」という心を、一歩成長させることのできた3日間でした。これからの初等部生活にも、その心を生かしてくれることを願って。

2019年06月13日 (木)

快晴の空のもと、岐阜県内を巡る -修学旅行2日目-

2日目も天候に恵まれた修学旅行。
本日最初の訪問地は「博物館明治村」。班ごとでの建造物の探訪や村内探偵ラリーを通して、明治の歴史・文化を学びました。
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午後は「美濃和紙の里会館」。1300年続く美濃和紙の伝統に触れ、紙すき体験一人ずつ行いました。
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そして「うだつのあがる町並み見学」では、江戸期に始まる火防ぎの伝承を建築に取り入れた文化を学びました。
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郡上八幡へと進み、お土産タイムやホテルでの夕食をすませてから、郡上おどり保存会の方々によるご指導とお囃子に合わせて、全員で郡上おどりにチャレンジしました。今年の運動会で取り組んだ御神楽が役に立った児童も多かったようです。
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「自分も楽しむ。そして、みんなも楽しむ。」とはどういうことか。残す1日の行程で思慮をめぐらせます。

2019年06月12日 (水)

梅雨空の合間から -修学旅行-

梅雨入り間もない6月中旬。今日から3日間の行程で、6年生は愛知・岐阜方面へ修学旅行に出かけました。
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まず訪れた陶磁美術館では、講師の先生の指導の下、ろくろを回して1人ひとりが試行錯誤を重ねながらオリジナリティーあふれる作品づくりに打ち込みました。
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そして、鵜飼ミュージアムでは館長さんやガイドさんから詳しい説明を聞き、長良川の鵜飼いの歴史を中心に学ぶことができました。
ホテルに着いて夕食を頂いてから、鵜飼船のかがり火に照らされる本物の鵜飼いを鑑賞しました。偶然にも本日は、年間に8回行われる「御料鵜飼」の第一回目ということもあり、通常よりも遅い時間の鑑賞となりましたが、1300年以上続く瞬間に立ち会うことができました。
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公共の場で、そして訪問地で、初等部最高学年として、感謝の心を持ちながら一日を過ごすことができました。

2019年05月23日 (木)

『かけぬけてゆく 勇気と希望 勝利のにじ色 ファンファーレ』

暑さ対策のため、例年より3週間ほど早い運動会となりました。
応援団は、短い準備期間でも、みんなが一致団結して運動会にのぞめるようにと、工夫を凝らし全力でがんばりました。
運動会当日、その努力は見事実を結び、全校生で熱い応援合戦を繰り広げることができました。また、競技中に声を掛け合い、あたたかい応援を送る姿もみられました。
高学年の力強い走り、中学年のチームワーク、低学年のかわいらしいダンス...。
令和元年の運動会、子どもたち一人ひとりが輝く素晴らしい運動会になりました。

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2019年04月26日 (金)

春の遠足

4月25日(木)に、1・6年生、2・4年生、3・5年生の春の遠足が行われました。


【1・6年生 日比谷花壇大船フラワーセンター】
1年生と6年生による春の遠足が行われました。大船フラワーセンターでは、様々な自然と関わりながら、子どもたちが元気に活動しました。
1年生は、6年生にリードされながらスタンプラリーに挑戦したり、笑顔でお弁当を食べたりする姿が見られました。フラワーセンターの園長さんにもスタンプラリーに参加していただき、
いろいろな感覚を使いながら自然に親しむ楽しさを教えていただきました。6年生は、1年生をまとめ、時には1年生を気遣う姿が見られました。
こうした温かな交流のもと、たくさんの花々や木々にも触れることができ、1年生にとっても6年生にとっても成長ある新たな発見の一日となりました。
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【2・4年生 よこはま動物園ズーラシア】
2年生と4年生は、よこはま動物園ズーラシアに行きました。4年生は、今回初めて遠足で下級生を連れていくということもあり、どのグループも張り切っていました。
園内で2年生を優しく連れていく4年生の姿に成長を感じ、2年生も4年生ととても楽しそうに過ごしていました。それぞれの生息環境を再現したズーラシアならではの動物の様子を、
子どもたちはじっくりと観察し、様々な気づきをしていました。今回の遠足を通して、これからの2・4年生のつながりが、さらに強くなってくれることを期待しています。
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【3・5年生 新江ノ島水族館】
3年生と5年生は、電車を乗り継いで新江ノ島水族館に向かいました。5年生が3年生の希望を聞きながら行き先を決め、展示やショーを一緒に楽しく見学する姿がありました。
なぎさの体験学習館では、ナマコやヒトデなどの生き物に触れる体験を行いました。
実際に見て、触れて、多くのことを学びながらも、3・5年生の仲の深まる充実した一日となりました。
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2019年04月24日 (水)

新入生歓迎会

4月22日(月) 新入生歓迎会が行われました。
第1部では、6年生が1年生を2~5年生の教室に連れて行き、それぞれの教室でレクリエーションを一緒に楽しんでいました。学年が一つずつあがり、1年生を歓迎してあげようという気持ちがどの学年からも感じられました。
第2部では、全校児童がグラウンドに集まり、代表委員が企画したクイズ大会、1年生へのインタビューをみんなで楽しみました。
会の最後には、1年生に心をこめて作ってあげた歓迎カードを6年生が渡し、1年生はとても嬉しそうに受け取っていました。1年生にとっては、上級生からの温かいもてなしでこれからの学校生活が楽しみになったのではないでしょうか。全校が一つになり、温かく、楽しい時間を共有することができたように思います。
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2019年03月20日 (水)

卒業式 ~ こころ ~

3月15日(金)、鎌倉女子大学初等部第63回卒業証書授与式が挙行されました。
卒業式当日は天候にも恵まれ、卒業生59名は凛とした、清々しい表情で卒業式に臨みました。在校生も卒業生の門出を祝い、厳粛且つ清新な雰囲気に包まれた式となりました。卒業生の学年の名前は「 こころ 」でした。目に見えないけれど、必ず誰しもが持っている心を磨きながら、また新たな心を迎え入れながら、素敵な心を6年間で育てていってほしいという願いを込めて、学年の名前が付けられました。
卒業生はこの6年間でたくさんのことを経験し、友だち同士、心をひとつに、無事この日を迎えました。そのことに感謝し、立派な姿で卒業証書を受け取る姿に6年間の成長を感じました。
今後は初等部6年間で学んだことを礎に中学校でもさらに輝きを増し、大きく成長してくれることを期待しています。
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2019年03月08日 (金)

6年生 プログラミング体験学習

2月27日(水)に6年生の理科「電気の利用」の授業として、大学の北村克久先生によるプログラミング体験学習が行われました。様々なセンサーが車載されている自動運転の車が動いている様子の動画を見た後に、プログラミングで操作できるプログラミング教材ロボット「プロロ」の操作を体験しました。カラーセンサー、ロボットバトル、ライントレースなど様々なセンサーを使った動きを体験して、パソコンでプログラミングして一連の操作を楽しみました。
最終日には、持続可能な社会に向けて、今の社会の課題とどのように解決していくかを二人一組で考えてプレゼンしました。子供たちのユニークなアイデアに対して、北村先生とプロロの開発者である富士ソフト株式会社小笠原正樹さんより温かいアドバイスをいただき、未来に向けた創造的な学びの場となりました。
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2019年03月08日 (金)

6年生 理科出前授業「ナショナル・トラスト活動について」(環境教育)

2月26日(火)、6年生の理科「生き物や人と環境」の学習で、日本ナショナル・トラスト協会の麓 健一先生に「鎌倉とナショナル・トラスト」について授業をしていただきました。環境を守る取り組みとして、日本で最初のナショナル・トラストの活動が、子どもたちが毎日通っている学校がある鎌倉から始まったことや、生き物たちを守るために様々な形で人が関わっていることなどを知り、子どもたちも鎌倉の自然や人と自然の関わり方を改めて見直すよい機会となっていました。感想では、近くの自然を守る活動に参加してみたいという声も多く、いつも見ている鎌倉の自然がたくさんの人の努力によって守られていることに気づいたようです。

今後、卒業する6年生が自然を守る活動の発祥の地、「鎌倉」で学んだことを誇りに、様々な立場で自然のことをおもいやる活動を進めてくれることを期待しています。

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2019年02月27日 (水)

6年生 卒業記念講演・坐禅

2月22日(金)、卒業を前にした6年生は二階堂学舎で卒業記念講演と坐禅を行いました。二階堂学舎の和室で鶴見区の総持寺の老師様から合掌の仕方や足の組み方等、坐禅をする時の作法についてお話を聞いた後、坐禅を体験しました。まず、「形」を整え、「呼吸」を整え、最後に「心」を整え、自分自身を見つめる貴重な時間となりました。
次にホールに移動して、鎌倉女子大学教育学部 教育学科の北村克久先生より「自分らしく生きる」というテーマでお話をいただきました。様々な経験や素敵な出会いを改めて振り返り、自分探しのために努力をすることの大切さを教えていただきました。その時大事になるのが、挑戦(Challenge)、仲間(Collaboration)、創造する(Creation)の「3つのC」。
お話を聞いた後、「十年後の自分への手紙」を一人ひとりが22歳になった自分に向けて手紙を書きました。「自分」をしっかりと見つめ直す貴重な時間となりました。
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2019年01月25日 (金)

6年生 入試激励会

1月17日(木) 中学受験を間近に控えている初等部6年生への入試激励会が開かれました。
お世話になった先生方からの激励の言葉と、一人ひとりの名前が書かれた鉛筆が贈られました。
6年生代表児童からは、受験に向けての意気込みと感謝の言葉で入試激励会は締めくくられました。
6年生全員すべての力を出し切り、自分を信じて頑張ってほしいと願っています。
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2019年01月09日 (水)

冬空に誓う ~3学期始業式と書き初め大会~

新しい年を迎え、凛とした寒さが広がる朝、元気に登校した初等部生。
始業式では、各学年の代表から3学期への抱負が述べられる中、全校児童一人ひとりも各々の思いを胸に漲らせていました。
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その後は、恒例の書き初め大会が行われました。
1~2年生は硬筆、3~6年生は毛筆でそれぞれの題目を書き上げました。
文房四宝、道具の扱い、所作も大切に、筆初めに挑んだ初等部生です。
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2018年12月17日 (月)

6年生 卒業研修

12月13日  
冬晴れの朝、6年生は卒業研修のためバスで東京方面へ向かいました。
はじめに訪れた永田町の最高裁判所は、グレーの外壁にイチョウや紅葉が映えて、凛とした厳しさが漲っていました。裁判が行われる大法廷では、司法を象徴する壁画に囲まれた荘重な雰囲気の中、係の方は児童からのさまざまな質問に、お答えいただきました。
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続いて、我が国唯一の立法機関である国会議事堂(衆議院)を訪問。馴染みのある外観ながら、その内部は贅を尽くした西欧風の石造建築。政治の象徴として、歴史と格式に満ちた機能美に圧巻されました。
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研修の最後は上野の東京国立博物館を見学し、貴重な考古や美術の奥深さを堪能しました。
法、そして芸術文化といった人間の精神活動や生活に関わる象徴的な分野に触れ、我が国を学ぶ充実した一日となりました。
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2018年12月13日 (木)

学習発表会

12月8日、松本講堂にて学習発表会が行われました。
前半は、1・3・5年生、合唱クラブと器楽クラブが音楽の発表を行い、合唱や合奏を披露しました。練習を重ねて磨き上げられたステキな演奏が会場に響き渡りました。
後半は、2・4・6年生が演劇を披露しました。役になりきり、劇を盛り上げる初等部生の熱演が光りました。
どの学年・クラブも、日頃の学習や練習の成果を発揮し、沢山の観客の前で堂々と発表することができました。
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2018年10月22日 (月)

神奈川県私立小学校 陸上記録会

10月12日(金)大和市営大和スポーツセンター競技場で神奈川県私立小学校陸上記録会が行われました。秋らしい天候の下、6年生は初等部生活最後の記録会で、たくさんの素晴らしい記録を出すことができました。特に4つの種目で1位になるなど、個人種目では昨年の13人を超える16人の入賞者が出ました。この中には、昨年度と同じ種目にエントリーし、連覇を果たした子もいます。入賞者以外の子もよい記録を出しています。リレーもバトンのうまさでは1番でした。この結果は決してまぐれではなく、昨年度から積みあげてきた技能、昨年度の記録会での自信、自主練習、そして何よりも6年生の素直さが好結果につながったのだと思います。応援も運動会の精神を引き継ぎ、自主的に温かい言葉をかけ、盛り上げていました。
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今日は、いよいよ陸上記録会本番。良い結果が出せるために練習してきたので、その成果を出せたらいいと思います。自分が出ない種目、また自分の学校が出なくても男女関係なく一丸となって応援することができたのが心に残りました。どんなに悔しくても失敗しても、「友達とがんばろう」という気持ちを補うことができるのが僕たちの学年だと気づきました。僕は「こころひとつに」が卒業式まで続くといいなと思います。(児童の修養日誌より)

2018年10月11日 (木)

6年生 出前授業「美しい日本語の話し方教室」

劇団四季より講師の方をお招きし、「美しい日本語の話し方教室」の授業を受けました。実は、観劇が大好きな子どもたち。実際に劇団四季さんの公演を観たことがある子も少なくありません。日頃舞台に上がられている俳優さん達を目の前に、初めは緊張気味でしたが、授業が始まると「美しい話し方」に興味津々。いまいち掴みにくい「人に伝わる話し方」の仕組みを丁寧に教えていただき、実践してみる時にはみんな笑顔でした。
朝起きて眠るまで、「美しく話す」こと。これから色々な場面で活用してくれればと思います。
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2018年09月28日 (金)

校内水泳記録会

ここ最近の雨がうそのように晴天に恵まれた金曜日。高学年は水泳記録会を行いました。のびのびと実力を発揮する子ども達。泳ぎの得意な子はもちろん、苦手な子も、友達の声援に後押しされながら全員25mを泳ぎ切りました。メドレーや、リレーに挑戦した子もいます。
6年生はこれが初等部最後の水泳の時間。記録会の後、共に学んだ仲間に、プールに、感謝を込めて挨拶をし、名残惜しそうにプールを後にしました。
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2018年09月05日 (水)

4・6年生 英語集中講座

8/29(水)~8/31(金)に、英語の短期集中講座を行いました。今回も10人の外国人講師の先生をお招きし、クラスを半分に分けたグループで活動しました。
また、完全なオールイングリッシュの授業で、先生の指示を理解できたことが子どもたちにとっての自信につながったようで、全員が前に立って自分の好きなものについてや、友達のことについて英語で発表することができていました。
子どもたちは初めて会う外国人講師の先生方にとても興味を示しており、最終日にはサインをもらうなど、非常に打ち解けていた様子が見られました。
普段の授業とは違う先生の発音を聞き、いろんな文化に触れることで、子どもたちにとっての「英語」のイメージが多様化し、世界が広がることを期待しています。
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2018年07月10日 (火)

5・6年生 出前授業「インターネット・スマートフォン教室」

 神奈川県大船警察署・生活安全課より、警察官の方を講師にお招きして携帯電話やインターネットの危険性について講演をしていただきました。高学年にもなると、ほぼ全員が自分の携帯電話を持っており、SNSやオンラインゲームの利用率も高くなります。それ以外にも、携帯型ゲーム機や学校・家庭のパソコン・タブレットと、インターネットを利用する機会はいくらでもあります。
 インターネットを、便利なツールとして扱えるか、自分たちに有害な剣にしてしまうかは、自分次第。自分たちが被害者・加害者になるかもしれない事例を、具体的にお話しいただきました。インターネットを、便利なだけでなく安全なツールにするために何に気をつければいいのか、見つめなおす機会となりました。
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2018年07月03日 (火)

6年生 いのち を守る(水難事故防止・着衣水泳)

 6年生の水泳学習の一環で、着衣水泳の学習を行いました。日頃から水泳は<自分の体力を向上させる><仲間と助け合う><全員の命を守る>ための学習としています。今回は海上保安庁の方を講師にお招きし、川や海で落水した際にどのような行動をとれば命を守れるのかを学びました。
 落水時に背浮きで助けを待つこと、ペットボトルを浮きとして使用すること、ライフジャケット着用での飛び込みなど体験を通して教えていただきました。子ども達は、半そで短パンの体操服でしたが、それでもいつもと全く違う動きにくさに「冬だったらどうしよう」「いきなりだったら浮けないかも...」と、水難事故について考えているようでした。起きないのが一番とは思っていても、起きてしまう事故。自分が、家族が、友達が事故に遭ったとき いのち を守るにはどうすれば良いのか、意識の高まった授業でした。
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2018年05月18日 (金)

山河遥かなり、美しき日本。合掌造りの里から -修学旅行3日目-

修学旅行の最終日は、郡上八幡をあとに白川村へと向かいました。
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世界遺産「白川郷・合掌造りの集落」の景色は、朝の山霧で潤いを一層濃くし、水を張ったばかりの田ではもうじき早苗が揺れる爽やかさを予感させました。
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地元のガイドさんによるご案内で訪れた重要文化財の和田家住宅では、貴重な自然と歴史、風俗などの関わりから生まれた建築構造を見学し、我が国の尊い文化との出会いをそれぞれに噛みしめていました。
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好天と多くの方々に支えられた3日間、健康で楽しい時間を過ごせたことに、謙虚に感謝の心を差し向けられることがこの旅行で最も大切なことです。
子どもたちは毎夜の修養日誌に刻んだように、仲間との思い出を重ねながらも、公共心と礼節、そして旅行の目的のひとつ「自分もみんなも楽しい」という温かい心を、一歩成長させていった3日間でした。

2018年05月17日 (木)

翡翠色の清流、水面やわらかに。 犬山から郡上へ -修学旅行2日目-

2日目も元気なスタートを迎えた修学旅行。
まず訪れたのは犬山市の「博物館明治村」です。班ごとでの村内探偵ラリーを通して、明治の歴史文化を学びました。

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続いて向かった水清き板葺川に沿って美濃市の「美濃和紙の里会館」にて、世界文化遺産である和紙づくりの伝統に触れ、一人ずつ紙すき体験を行いました。
その後の「うだつのあがる町並み見学」では、江戸期に始まる火防ぎの伝承を建築に取り入れた文化を学びました。
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その後、渓谷深き郡上八幡へと北上し、お土産タイムやホテルでの夕食をすませてから、郡上おどり保存会の方々によるご指導と演奏のもと、全員で郡上おどりに汗をかき、2日目の宵は更けていきました。
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公共心の育成に課題を持ちながらも、残すところあと1日の行程です。

2018年05月16日 (水)

若緑が濃さを増す五月晴れの今日から3日間 -修学旅行-

若緑が濃さを増す五月晴れの今日から3日間の行程で、6年生は愛知・岐阜方面へ修学旅行に出立しました。
まず訪れた名古屋城では、築城に賭けた人智の偉大な力を学び、典雅な障壁画に彩られた本丸御殿を巡りました。

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瀬戸焼体験では、ろくろを回して1人ひとりがオリジナリティーあふれる作品の成型を行いました。
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そして、鵜飼ミュージアムではスタッフの方から詳しい説明を頂き、連綿と続くその歴史や鵜匠さんの生業などを学びました。
ホテルに着いて夕食を頂いてから、鵜飼船のかがり火に照らされた宵闇の長良川を散策しました。
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非日常空間である様々な場面で、初等部最高学年として感謝の心を持ち、自らの行いをふり返る一日を終えました。

2018年05月02日 (水)

爽朝活動がんばっています!

6年生は爽朝活動として、入学式の翌日から朝、爽やかな笑顔で1年生を迎え、お世話(着がえ・準備・トイレ・読み聞かせ・遊び)をしています。自分のできることを考え、がんばる姿が多くみられ、最高学年としての自覚も芽生えてきました。この経験をいろいろな場面で生かし、さらに成長していくことを願っています。

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2018年04月27日 (金)

春の遠足

4月27日(金)に、春の遠足が行われました。1・6年生、2・4年生、3・5年生がそれぞれペアになり、一緒に出掛けました。

【1・6年生 大船フラワーセンター】
大船フラワーセンターでは、恵まれた天候のもと、元気に子どもたちが活動しました。1年生は、6年生にリードされながら自然クイズに挑戦したり、笑顔でお弁当を食べたりする姿が見られました。6年生は、入学してからお世話している1年生のお兄さん・お姉さんとしてグループをまとめ、時には1年生を気遣う思いやりある最高学年らしい姿が見られました。
こうした温かな交流のもと、たくさんの花々や木々にも触れることができ、1年生にとっても6年生にとっても成長ある新たな発見の1日となりました。

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【2・4年生 よこはま動物園ズーラシア】
天気にも恵まれ、最高の遠足日和となりました。2年生と4年生が一緒のバスに乗り、楽しいお話をしながら横浜動物園ズーラシアに向かいました。
午前中は、なかよしグループごとに象や猿などの様々な動物たちをじっくり観察する様子が見られました。4年生が2年生の手を引いてゆっくり歩いたり、積極的に声をかけて並べたりするなど、お兄さん・お姉さんとして頑張りました。また、クイズにも挑戦し、動物について楽しく学んでいました。午後は、わくわく広場とサバンナの遊び場に分かれて遊具で遊びました。普段とは違う場所でも譲り合いながら、楽しく遊んでいる様子が見られました。子どもたちにとって充実した一日となりました。
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【3・5年生 新江ノ島水族館】
暑すぎずちょうどよい気温の遠足日和となりました。今回は3年生にとって初めてとなる電車を使って移動する遠足となり、新江ノ島水族館へと向かう間、子供たちもとても楽しそうにしていました。そして、3年生をしっかりと連れて歩く5年生の優しく頼りがいのある姿が印象的でした。
水族館では、なぎさの体験学習館の方から「よく見て発見これな~んだ!?」という冊子をいただき、そこに書いてある問題の答えをそれぞれのグループごとに探していくことで、生き物や水族館の設備について学んでいくことができました。

普段から子供たちにとって馴染みのある水族館ですが、いつもとは違う目線で見学していくことで、普段とは違う学びや感動が得られた遠足になりました。

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2018年04月24日 (火)

第1回初等部避難訓練

4月24日(火)に、今年度初めての避難訓練を行いました。
1年生は、初等部に入って初めての避難訓練でした。緊張しながらも先生の指示をよく聞いて避難することができました。2~6年生は、今まで何度も繰り返してきた成果を発揮し、とても迅速に避難することができました。
その後、部長代理先生から、大地震が起きたときどのようにして自分の命を守るかなど具体的な話を聞きました。いつ、どこで起きても正しい判断ができるように訓練を積み重ねていきたいです。

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2018年04月23日 (月)

新入生歓迎会

4月23日(月) 新入生歓迎会が行われました。
第1部では、1年生が6年生のお兄さんやお姉さんと仲良く手をつなぎながら、2~5年生の教室をまわりました。それぞれの教室で1年生が楽しくすごすことができるようにレクリエーションを準備し、1年生との交流を深める姿が見られました。6年生がうまく1年生や、下級生をリードし、楽しい時間を過ごすことができました。
第2部では、全校児童がグラウンドに集まり、エビカニクスのダンスを一緒に踊り楽しみました。代表委員の児童が会を企画し、司会をつとめ上手に進行していく姿も見られました。
会の最後には、2年生から6年生が心をこめて作った、1年生への歓迎カードをプレゼントとして渡し、1年生は笑顔で受け取っていました。そして、1年生を上級生たちが花道を作って見送り、初等部全体がとても温かい雰囲気に包まれた素敵な時間となりました。

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