初等部だより

2022年02月28日 (月)

和紙絵本づくり【5年生 読書】

読書の時間では、本を創作物と捉え制作することにも臨んでいます。

今回の「和紙絵本づくり」は、一枚ものの大きな和紙や画仙紙を折りたたむ形で12ページほどの絵本づくりに挑んでいます。中には広げると一枚絵になる作品を目指す児童もいます。絵本の内容はオリジナル作品としており、まずはジャンル決めに始まり、内容の展開や構成を考え、コマで描きながら練り上げる行程を思い思いに進めています。思いついたことはすぐに書き止め、時に宙を見上げ頭を抱えながら、作家さながらまさに産みの苦しみを味わっている様子も見られます。

また、今回の創作活動では、和紙に親しむことも目的にしています。風合いの良さは格別ですし、毎年6年生になると修学旅行で美濃和紙づくりの体験も行っているので、今から少しずつ和紙に関心を持てるといいです。出来上がった作品は、他学年の読書の時間でも鑑賞していく予定です。
どのような作品が誕生するのか、今から楽しみです。
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2022年02月25日 (金)

春はすぐそこまで

2022年02月25日 (金)

こけ玉づくり【飼育園芸委員会】

2月15日(火)、飼育園芸委員会の活動としてこけ玉づくりにチャレンジしました。
普段は校内の季節の花の一輪挿しや水槽の魚のえさやりなど生き物のお世話を通じて学校の環境をより良くしようと、活動に励んでいます。 後期の委員会では「こけ玉づくりをやってみたい」という声があがりました。

初等部の卒業生の保護者の方が栄区園芸協会でこけ玉づくりの指導をされていたので相談しました。 すると、昨年10月の栄区民芸術祭でこけ玉づくり体験教室があると誘っていただきました。早速、教員2名で体験し、こけ玉づくりの楽しさと指導のポイントなどを教えていただきました。

委員会当日の朝、その卒業生と保護者が、この日のために、新鮮なこけや土などを運んできてくれました。そのおかげで、委員会の時間には土やこけの触り心地に子どもたちの顔がほころび、手のひらでそっとこけ玉を包み込みながら、個性ある素敵なこけ玉をつくることができました。
こけ玉に植えた植物は、「ハツユキカズラ」。秋に紅葉した赤色の葉がこけの美しい緑色に映えて玄関を訪れる子どもたちを迎えています。春に葉の色が緑色になり花が咲くまで大切に育てることで、植物も子どもたちの心も豊かに育ってほしいです。
そして、こけ玉づくりの文化を守りつなぐ活動をされている方々の支えによって、このような素敵な体験ができたことへの感謝の気持ちも忘れずに、健やかに成長することを願っています。
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2022年02月02日 (水)

国語と絵の具【1年生 図工】

2学期末から絵の具の使い方の練習を始めました。
筆などの道具の使い方や、絵の具を混ぜ合わせて色を作る色のたし算のやり方も学びました。
絵の具を混ぜる量によって変化していく色を楽しみながら、基本となる組み合わせを作っていきました。

初めて絵の具を使って描くものは国語で学習してきた物語たちです。
最初は真っ白な紙に子どもたちが思い思いの好きな場面を鉛筆で描きました。
教科書の挿絵を見ながら細かく描いたり大きく描いたりと楽しそうに進めていました。
次に、クレヨンで線をなぞって準備は完了です。パレットの上に出来上がった様々な色たちを使って、作品をどんどん塗り進めていきました。
袋を持って歩くくまさんに、空を泳ぐくものくじら。そして、大海原を眺める3匹のあおむしたち。子どもたちは、思いがけず出来上がった色との出会いに感動しながら、作品を作りました。
完成はもうすぐ。鑑賞する時間が楽しみです。
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2022年02月01日 (火)

フェアプレーの精神