人の体で、「命」に深く関わる部分といえばどこでしょうか。
指令系統の集まる「脳」?呼吸に関わる「肺」?ご飯を食べる「口」?
呼吸器官、消化器官と学んできた子どもたちが今回学習するのは、拍動によって血液を循環させる「心臓」です。心臓には、血液を送り出し体の中を巡らせるための仕組みがあります。その仕組みを知るために、先生が黒板に描いたのは『♡(ハートマーク)』。
実はこの形が、心室と心房を上手く表しているのです。
仕組みを学んだら、次は実際に拍動を感じてみます。すでに前回の授業では、指で「触って」脈拍を測りました。今回は聴診器で「聴いて」拍動を感じてみました。
「ちょっと怖いなぁ。」
「ゾゾゾゾ...という音が体から聴こえる!」
「本当にドックンドックンって言うんだね。」
自分の胸に聴診器を当て自分の心音を聴き、思い思いの感動に浸る良い体験となりました。