午前中に最初に訪れたのは鵜飼ミュージアム。解説員の方に案内していただき、鵜飼の伝統や匠の技術などを映像や展示で学びました。屋外の飼育ケージでは、エサを与える様子などを見学し、近くにある鵜匠の家々の街並みも散策しました。
次に訪れたのは岐阜かかみがはら航空宇宙博物館。とても広い施設で、航空エリアと宇宙エリアに所狭しと航空機や人工衛星などが展示してありました。エンジンの仕組みや宇宙服などの技術や本物に触れて圧倒されているようでした。
午後は、美濃和紙の里会館と石川紙業へ移動して紙漉き体験や「和紙ころころ」という起き上がりこぼし作りにチャレンジしました。コウゾやトロロアオイなどから和紙が作られ、全国に様々な和紙があることを知り、日本の文化が生きものの命に支えられていることを知りました。
そして、夜は、みんなが楽しみにしていた郡上踊り。郡上踊り保存会の方にご指導を受けて『郡上のナァ〜』という唄声が始まると、三味、太鼓、笛の音に合わせて「かわさき」と「春駒」の踊りを楽しみました。
2日目も歴史や伝統文化などを守り続ける人の熱意に直接ふれあい豊かな学びとなりました。