初等部だより

2024年11月20日 (水)

かがやく宝を心に -みどり祭-

 11月9日(土)、10日(日) 初等部のみどり祭は、「みんなが育てた芸術の森 かがやく宝をさがしだそう」をテーマに、初等部生が日常の学習を積み重ねて創造した作品などの発表と鑑賞を主軸に活動を行いました。 一つひとつの作品は子どもの思いや願い、人やもの、膨大な時間が流れた、いわば作者の分身です。学年や教科の枠を超えた鑑賞で、子どもは自身や他者の作品と向き合うことで内面を深め、未来に思いを馳せることで人間としての幅を広げていきます。
 鑑賞は作品だけでなく、毎年のお楽しみ「芸術鑑賞会」も松本講堂で行われました。 今年は「わんぱく寄席」による伝統話芸。言葉を巧みに扱うプロの落語家さんや芸人さんから、縦横無尽に飛び交う言葉に呼応する子どもたちの怒涛の笑い声が講堂に響き渡りました。笑うことで元気になり、幅広い芸術を堪能できたようです。
 人と人がつながるみどり祭には初等部の卒業生も多く訪れ、旧交を温め合うことも魅力のひとつです。ご来校いただいた多くの皆様にはあらためて感謝を申し上げます。
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