2024年04月19日 (金)

附属中等部・高等部の新しい校名

学校法人 鎌倉女子大学は、併設する中等部・高等部が2026年度4月より男女共学に移行することにともない、上記年度の開始をもって、附属中等部・高等部に次のような名称を冠し、独立して汎用します。

鎌倉国際文理中学校 
鎌倉国際文理高等学校

英語名:
Kamakura International Arts and Sciences Junior High School

Kamakura International Arts and Sciences Senior High School

私たちは、「教育の目標」「教育の方法」「教育の体系」「教育の理念」から構成される『建学の精神』に基づく新しい校名をもって、気持ちも新たに、次のような教育を目指します。

① 新しい名称は、既にお知らせしたように、「国際的(International)」に通用する、これからの「知識・学問・科学(Sciences)」と「技芸・スキル・マナー(Arts)」を培う「教育課程(国際教養コースと総合文理コース)」の実態をそのまま反映したものであり、私たちは、本学の「教育の目標」である「科学的教養の向上と優雅な性情の涵養」を目指します。

② ラテン語の"scientia(スキエンティア)" や"ars(アルス)" を語源とする"science" や"art" は、「分野別の知識」や「生活上の技術」といった身につける価値であると同時に、「理論的に知ること」と「実践的に知ること」といった行為を意味し、私たちは、本学の「教育の方法」である「ぞうきんと辞書をもって学ぶ」という学び方を目指します。


③ 日本語の「文と理」は、「心と知」とも読み替え可能な言葉であり、私たちは、エンブレムとして意匠化された本学の「教育の体系」である「徳育・知育・体育の調和」を育むことを目指します。

「文理横断・文理融合」の学力が求められる今日、文理は、旧(ふる)くて新しい言葉であり、私たちは、知と力、心と業をもって、本学の「教育の理念」である「感謝と奉仕」に生きる一人ひとりを世に送り出す教育に一意専心してまいります。

2024年4月19日
(創立記念日)
学校法人 鎌倉女子大学