公開講座プログラム

申込方法

2025年度公開講座 前期の申込受付を開始いたします。

以下のいずれかでお申し込みください。

  • ホームページ:下記各講座「申込受付中」ボタンからお申し込みください。(複数講座同時に申込可)
  • 往復ハガキ:下記の必要事項をご記入の上お申込みください。(講座ごとに申込)
    ①希望コース、講座名 ②住所、氏名、フリガナ ③電話番号 ④年代
    郵送先:鎌倉女子大学生涯学習センター
    〒247-8512 鎌倉市大船6-1-3

各講座とも先着順で受け付け、定員になり次第締め切りとなります。

2025年度公開講座 前期プログラム

特別講座 リカレント教育で人生をより豊かに②

  • 受講料(資料代):500円(3テーマ共通)
  • 定員:各100名
申込受付中

子どもの行動・発達特性の理解と支援

内容 子どもと関わる中では、「なぜこんな行動をするの?」と戸惑うこと、「どう対応すればよいの?」と悩むことがありますよね。おだててもダメ、注意してもうまくいかない、厳しくすると更にエスカレート…、そんなことが続くとお互いに苦しくなってしまうことがあるかもしれません。子どもの行動の捉え方を学ぶことや行動特性を理解することが皆さんの「困った!」の軽減に役立つのであれば幸いです。
講 師 鎌倉女子大学講師 吉村 拓馬
筑波大学大学院修士課程を修了後、地方公務員(心理職)、社会福祉法人立の地域療育センター心理士を経て、現職。専門は発達臨床心理学、障害者・障害児心理学。
日程 6月3日(火)10:20~11:50
※オンデマンド配信も実施(要申込)

e-learningで新時代を切り拓く人材の育成

内容 本学短期大学部初等教育学科通信教育課程(e-learning course)がスタートします。働きながら教員免許・資格を取得したい人、ペーパーティーチャーの学び直しやリスキリングに意欲のある人、子育てに一段落した人、キャリアチェンジを図りたい人など、社会人のライフスタイルに応じて、「いつでも、どこでも」自分のペースで学習を進めることのできる学習環境を実現するプログラムです。新時代の学び方の一端をご紹介します。
講 師 鎌倉女子大学短期大学部学部長・教授 小泉 裕子
横浜国立大学大学院修了。大学卒業後12年間幼稚園に勤務。育児中にキャリアアップを目指し大学院進学、以降幼児教育研究の道に進む。鎌倉女子大学児童学部及び大学院教授を経て、現在は短期大学部学部長。
日程 6月17日(火)10:20~11:50
※オンデマンド配信も実施(要申込)

ウエルビーイング 心身を満たす健康マネジメント

内容 ウエルビーイングとは、肉体的にも、精神的にも、社会的にもすべてが満たされた、幸福度が高い健康状態のことを指します。この講座ではミドルやシニアを主な対象として、自分の心と体の現在地を知り、ウエルビーイングの実現に向けてどのように生活を改善すべきか実践的な健康マネジメントについて学んでいきます。
講 師 鎌倉女子大学准教授 針谷 夏代
山梨大学大学院修了、博士(工学)、管理栄養士。専門は栄養生理学、栄養教育論。大学では健康栄養カウンセリング演習、スポーツ栄養学などを担当。
日程 7月1日(火)14:20~15:50
※オンデマンド配信も実施(要申込)

公開講座

Aコース
倫理学講座:生命の樹はどこへ行く? ~いのちをめぐる新たな問題

申込受付中
内容 生命科学の進展は高度な医療を実現していく一方、果たしてどこまで許されるのかをめぐり、新たな倫理的問題が生まれています。遺伝子科学は単なる病気の治療を超えた、人類の「強化」さえも可能にしようとしています。またグローバル化の中、日本では禁じられている積極的安楽死なども海外では受けることもできます。そして先進国では高度な医療を享受できる一方、途上国ではワクチン代さえにも窮す医療格差も広がっています。この講座では、こうした現代の生命をめぐる新たな倫理的問題を考えていきたいと思います。
講師 鎌倉女子大学教授 飯田 篤司
東京大学人文社会系研究科大学院博士課程修了。博士(文学)。専攻は宗教思想、分析哲学、生命倫理学。大学では主に倫理学、宗教学、社会学などを担当。
日程
  • ①5月14日
  • ②6月11日
  • ③7月9日
  • (水曜日)14:20~15:50
受講料 3,000円
定員 100名先着順

Bコース
建築学講座:図から読み解く日本建築(5)

申込受付中
内容 『図解 はじめての日本建築』(丸善)をテキストに、日本建築の特徴を現代から遡り寺院、神社、住宅まで、図によってわかりやすく解説します。第五回目は、鎌倉時代禅宗建築の伽藍と方丈、寺院建築の三つの作り方(和様、大仏様、禅宗様)を組み合わせながら作られた中世仏堂様式の工夫(折衷様)について、必見の実例を挙げながらお話しします。
□テキスト:『図解 はじめての日本建築』(丸善)2,000円(+税)
講師 東京家政学院大学客員教授 松﨑 照明
博士(工学)。専門は日本建築意匠学。一級建築士。横浜国立大学、明治大学大学院非常勤講師。
日程
  • ①5月16日
  • ②6月6日
  • ③7月11日
  • (金曜日)14:20~15:50
受講料 3,000円
定員 100名先着順

Cコース
世界宗教史講座:ユダヤ人の20世紀~繁栄、危機、再生の物語

申込受付中
内容 ユダヤ教の歴史は古代から連綿と続いてきたが、近代に入り、西欧の繁栄と世界支配のなかで西欧のユダヤ人は著しく頭角を現し、マルクス、フロイト、アインシュタインなどの天才を次々と世に送り出す。しかし、ホスト社会の大恐慌のなかでナチ政権が成立し、ユダヤ人絶滅計画が実施され、ユダヤ人は民族の危機を迎えた。彼らは、この惨状をいかに克服し再生を遂げたか。しかし、ユダヤ人はその後、果たして平穏な時代の繁栄を享受できているだろうか。来し方を振り返って、21世紀のこれからの在り方を、世界の未来とともに考えたい。
講師 東京大学名誉教授 市川 裕
1953年生。法学部卒業後イエス時代のユダヤ教を学ぶため文学系大学院を経てエルサレムへ3年間留学。筑波大学を経て東大文学部で教鞭をとる。主著『ユダヤ教の精神構造』(東京大学出版会)
日程
  • ①5月26日
  • ②6月23日
  • ③7月14日
  • (月曜日)14:20~15:50
受講料 3,000円
定員 100名先着順

Dコース
数理講座:数学と文化

申込受付中
内容 脳トレとしても注目を集めている数学の世界。今回は生涯学習センター初の数理講座として、世界の数学史から身近な問題まで広く概観します。第1回は「数学の形成と発展」をテーマに、古今東西の文化の特質から世界の数学史を説明します。第2回は「自然対数の底eと円周率π」をテーマに数学の奥深い世界に触れます。第3回は「数学を学ぶとはどういうことか」をテーマに身近な題材から数学を学ぶ意義を考察します。演習を交えながら、得意な方は勿論、苦手だった方にも数学の魅力に触れていただければ幸いです。
講師 鎌倉女子大学教授 神林 信之
新潟県長岡市出身。新潟大学大学院教育学研究科数学教育専修修了。新潟大学大学院現代社会文化研究科博士後期課程修了。博士(教育学)。専門は数学教育学。
日程
  • ①5月20日
  • ②6月24日
  • ③7月15日
  • (火曜日)10:20~11:50
受講料 3,000円
定員 20名先着順

Eコース
日本文学講座:『万葉集』 王(おほきみ)たちの歌

申込受付中
内容 『万葉集』の中には、天皇の血を引く王(おほきみ)の人たちの歌が、かなり見つけ出せる。親王と違い、王は皇位に即くこと望み少なく、また皇親ゆえに臣下でもない存在のため、その位置は非常に微妙であったろうと想像される。そのような王たちは、歌の世界ではどのような作品を遺したのか。この辺を探ってみることにしたい。王たちの歌は巻々に散らばって存するため、テキストはプリントにしてお配りすることにする。
講師 埼玉大学名誉教授 山野 清二郎
東京教育大学大学院修了。埼玉大学名誉教授。元鎌倉女子大学教育学部長。専攻は日本漢文学・日本上代文学。論文に「『懐風藻』から『万葉集』を見る」他。著書に『本の中の川越』他。
日程
  • ①5月12日
  • ②6月9日
  • ③7月7日
  • (月曜日)14:20~15:50
受講料 3,000円
定員 100名先着順

Fコース
文化学講座:中国の書 - 漢字文化を考える -(3)

申込受付中
内容 漢字は、ことばを書き表す記号としてだけではなく、その「書きぶり」で表現を伝えることができます。東アジアの伝統としての漢字文化は、日本文化の形成にも重要な役割を果たしてきました。この講座では、中国書道史をたどりながら、漢字文化と書の芸術性をわかりやすく解説します。(書を習ったことがないという方でも全く問題ありません)今回は、三国~北魏(六朝)の書を扱います。書聖・王羲之の登場、楷書の成立から北魏石刻の魅力まで、書が芸術として成立する初期の様相を見ていきます。
講師 鎌倉女子大学短期大学部教授 杉山 勇人
東京学芸大学大学院修了。博士(教育学)。全国大学書道学会常任理事。専門は書写書道教育学・日本語史。書家・篆刻家としても個展・グループ展等で活動している。
日程
  • ①5月19日
  • ②6月16日
  • ③7月28日
  • (月曜日)10:20~11:50
受講料 3,000円
定員 100名先着順

Gコース
音楽芸術講座:目と耳で楽しむクラシック音楽(3)

申込受付中
内容 この講座では、楽曲の様式や作曲家の生涯など、音楽の多面的な要素にスポットをあてながら作品を鑑賞し、楽器の奏法などにもふれながら、クラシック音楽の魅力に迫っていきます。今回は、前回に引き続きモーリス・ラヴェルの音楽を解説します。「管弦楽の魔術師」とも言われるラヴェルの、精彩で奥行きの深い音楽の世界を楽しみましょう。
講師 鎌倉女子大学教授 渡辺 宏章
東京藝術大学大学院作曲専攻修了。日本音楽コンクール、宮城道雄記念コンクール等で入賞。スイス政府給費生としてジュネーヴ音楽院に留学。国内外の音楽祭等で作品を発表。
日程
  • ①5月22日
  • ②6月12日
  • ③7月17日
  • (木曜日)14:20~16:00
受講料 3,000円
定員 100名先着順

Hコース
美術講座:西洋から見た日本美術の魅力(2) -若冲・蕭白・春信-

申込受付中
内容 18世紀の西洋で「生きる権利」を求めて市民たちが革命運動を起こしていた頃、日本では江戸幕府による経済政策や、国土整備に伴って大衆文化が円熟し、ユニークな絵画を手掛けた絵師たちが多数登場してきます。今回の講義では、華麗な色彩とリアルな動植物を用いて幻想世界を作り上げた奇想の画家伊藤若冲、「邪道に陥った」と言われた自由奔放な鬼才の曽我蕭白、江戸庶民の生活を生き生きとした浮世絵版画として誕生させた鈴木春信を紹介し、豊富な画像資料を用いながら、西洋的な視点も交えて解説していきます。
講師 鎌倉女子大学講師 伊藤 淳
多摩美術大学大学院修了。1997~2000年フィレンツェ大学在籍。専門はイタリア美術(特にルネサンス)。現在、各地の生涯学習センターなどで講師を務める。
日程
  • ①5月9日
  • ②6月13日
  • ③7月4日
  • (金曜日)14:20~15:50
受講料 3,000円
定員 100名先着順
トップ > 生涯学習センター > 公開講座プログラム