2011年11月18日 (金)

[大船キャンパス]ビオトープの生き物の紹介(アライグマ)

4_3 ビオトープの生き物として、今回はアライグマを紹介します。
東山ビオトープに設置した赤外線センサー式自動撮影カメラには、タヌキより頻度は低いですが、アライグマの姿が収まることがあります。アライグマは本来、北米の野生動物であり、日本にはペットとして持ち込まれたものが1980年代以降、各地で野生化し、問題となっています。鎌倉はアライグマが増えている地域の一つです。放置すると、タヌキなど鎌倉の野生動物の生息を脅かす要因となりかねないため、危惧されています。2005年、外来生物法が施行された際に特定外来生物に指定され、神奈川県では防除計画が実施されました。
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