ごあいさつ Message

ごあいさつ Message

学校法人 鎌倉女子大学
「百年を思う者は人を育てる」実行プラン

学校法人 鎌倉女子大学「百年を思う者は人を育てる」実行プラン

寄付募集についてのお願い

謹啓

 皆さまにおかれましては、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。平素より私どもの教育研究活動にご理解、またご支援をお寄せくださっておりますことに心から感謝申し上げます。

 学祖・松本生太先生は、「一年を思う者は花を植える 十年を思う者は樹を植える 百年を思う者は人を育てる」を座右の銘としました。

 学校法人 鎌倉女子大学は、創立80周年(2023年)を迎えるにあたり、さらなる飛躍を目指して、『学校法人 鎌倉女子大学「百年を思う者は人を育てる」実行プラン』を立案、これを力強く推進してまいります。

 その第一期5カ年計画事業(2018年度~2022年度)として、戦災により終戦直後再発足した、特に卒業生の皆さまには思い出の地、岩瀬キャンパスの総合的な再整備、及び幼稚部から大学院にわたる教育研究のいっそうの充実を計画しております。

 松本講堂を中心に緑を増やし、本館(現中等部校舎)を初等部校舎に、また西館(現初等部校舎)を幼稚部園舎に改修、南側総合グラウンドの一角に中等部・高等部用の新校舎を建設、そして学友会館(仮)を設置し、一部を同窓会(和敬会)事務局に提供することを考えております。これにより、各部の生活環境と教育活動にこれまで以上の広がりと厚みが出てくるものと期待されます。

 寄付は、良質の教育を提供し、有為の次世代を養成するための「未来への投資」であります。高度の研究成果の社会への還元、産業活性化への貢献のためには、日本社会の中でますます求められていくことが見込まれます。

 つきましては、卒業生、保護者、企業・団体、そして地域の皆さまを初め、本学の教育研究活動にご理解をお寄せくださる方々におかれましては、学校法人 鎌倉女子大学の更なる発展・充実に何卒お力添えをいただきたくお願い申し上げます。

謹白

2018年7月1日
『学校法人 鎌倉女子大学「百年を思う者は人を育てる」実行プラン』
推進委員会
委員長 学校法人 鎌倉女子大学理事長 福井一光